【おはなし会でおすすめ】読んでびっくり!しんごうきの新ルールに大笑いな絵本
おはなし会が決まったら、欠かせないのが絵本の選書。楽しくもあり、一苦労でもある作業です。
この記事では、絵本ナビスタッフ・セトグチが実際におはなし会で読んだ絵本の情報を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、子どもも大人もびっくり!思いがけない展開が楽しい絵本をご紹介します。
あと一冊、5分くらいのお話をプログラムに入れたい!そんな時におすすめの絵本
おはなし会のプログラムを考えている時のこと。
「掴みの一冊も入れた、季節の絵本も入れた。あとは、盛り上がる少し長めのお話しを入れたい。」
そんな時にピン、と思いついた一冊がありました。それが大アタリ!予想以上に子どもたちが大ウケし、盛り上がったのです。
みなさんにもおすすめしたい絵本が、こちら!
誰もが知ってる「ルール」だから、おもしろい!信号機の絵本
信号が青に変わったら、車はどうするかな? とパトカーが信号機の色を見ながら話をします。ところが、ピコリ! 信号機がとつぜんピンク色に変わりました。なんと車は、さかだちをしなければいけません。信号機がどんどんめずらしい色に変わるたび、車たちにはいろんなことが起こります。ピコリは何色光るのでしょう? 信号機のルールのお話かと思いきや、ふしぎな信号機のピコリに、パトカーと車たちがふりまわされる楽しい絵本。
「信号機のルール、ばっちりわかるよ~」なんて、油断をしてればしているほど「あれ!?」と驚く。
なぜって、誰もが知っている赤・青・黄色以外に、ピンクや紫色の信号機が登場するのですから!
車が跳ねたり逃げたり休んだり!?奇想天外なルールで進むお話は、ザ・キャビンカンパニーの世界そのもの。ぐいぐいと引き込まれてしまいます。
見たことのない色の信号機がいくつか登場したら、「この色はどんなルールだと思う?」と問いかけてみるのもおすすめです。子どもたちの想像から生まれる新ルールもまた独特で、盛り上がりますよ。
この絵本は、ザ・キャビンカンパニーさんが実際に車を運転しているときに生まれたアイディアだそうです。
絵本を閉じてからも、「(絵本に登場しない)〇色だったらどんなルールかな?」と、もっと想像を膨らませて楽しむのも良いですね。
おはなし会での参考情報
セトグチが実施したおはなし会の情報をご紹介します。目安として、ご参考にしてみてくださいね。
- 読み時間・・・5分~。参加者とのコミュニケーションの取り方で異なります。
- 参加者の対象・・・3歳~小学校低学年さん向けに選ぶことが多いです。
- プログラムの組み合わせ・・・よりページ数の短い絵本を一冊目に読み、2冊目か3冊目に組み合わせることが多いです。
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瀬戸口あゆみ(絵本ナビスタッフ)
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