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おはなし会で何読む?どう読む?おすすめ絵本

【おはなし会でおすすめ】つかみの一冊におすすめの絵本『いないいないぞう!』

 

おはなし会が決まったら、欠かせないのが絵本の選書。楽しくもあり、一苦労でもある作業です。
この記事では、絵本ナビスタッフ・セトグチが実際におはなし会で読んだ絵本の情報を紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
今回は、子どもも大人もびっくり!思いがけない展開が楽しい絵本をご紹介します。

つかみの一冊になる新しい絵本を取り入れたい! そんな時におすすめの絵本

おはなし会も回を重ねると、こんな想いが芽生えてくることはありませんか?

 

「新しい絵本で、鉄板になりそうな作品と出会いたいな。」

 

そんな方におすすめしたい一冊を見つけましたよ。その名も『いないいないぞう!』。

 

え、「ばあ」じゃなくて、「ぞう」?

 

そうなんです。ぞうなんです。

テンポよく展開して、2分以内に読み終わる短さ。おちゃめなぞうさんが主役の、ノリノリで読みたくなる作品です。

こんな「いないいない」遊び初めて! 予想外な「ぞう」の動きに目が離せません。

いないいないぞう!

ページをめくると、あれれ?この「ぞう」なんだか癖になる…!予想外の繰り返しに思わず笑ってしまう。子どもから大人まで声に出して楽しめる新感覚の幼児絵本です。

まずは1ページめくると、タイトルの通り「いないいない…ぞう!」と始まります。いないいないばぁの遊びを知ってる人なら、ここまではきっと想像通り。

 

その次からですよ。予想と期待を超えて、何度でもやってくるあの子ったら!

 

繰り返しの内容だけど、毎回意外な展開がくるものだから、読み手も聞き手も何度も笑っちゃう。それにあの子のハッピーな登場の仕方と表情を見ていると、元気までもらっちゃうんです。

 

あの子が一体誰かって? もうお気づきかもしれませんが、読んで確かめてみてくださいね。

 

「いないいない…」から次のページに進む間の取り方は、読み手が思いっきり遊べるポイントです。心のままに、気持ちよく読んでみてくださいね。

おはなし会での参考情報

セトグチが実施したおはなし会の情報をご紹介します。目安として、ご参考にしてみてくださいね。

 

  • 読み時間・・・1分45秒前後。「いないいない…」から次ページに進む間の取り方で、大きく異なります。
  • 参加者の対象・・・0歳~小学校低学年さん向けに選ぶことが多いです。
  • プログラムの組み合わせ・・・つかみの一冊めでも良いですし、長めの絵本を読んだ後、雰囲気を変える一冊として組み合わせるのもおすすめです。

瀬戸口あゆみ(絵本ナビスタッフ)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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