「みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展」上野の森美術館で開催
主に児童書を扱っている出版社「金の星社」が、2019年創業100周年を迎えます。それを記念した展覧会が東京の「上野の森美術館」で開催されます。
創業期にあたる大正時代の資料約40点と、 昭和~平成のロングセラーを中心とした 現代絵本原画約120点が一挙公開されます。
戦火を逃れた雑誌「金の船・金の星」や童謡曲譜、 表紙画を担当した岡本帰一・寺内萬治郎の原画、 芥川龍之介から創業者・斎藤佐次郎に宛てた書簡など、 創業当時の貴重な資料から、『ガラスのうさぎ』 『かわいそうなぞう』、『おこりじぞう』といった 戦争をテーマにした原画も展示されます。
ほかにも、子どもたちに人気の『へんしんトンネル』 『ちいさなたまねぎさん』などロングセラー絵本の原画、 大人気作家「いもとようこ」の貼り絵原画・ビッグブック、 『せんろはつづく』の巨大ダンボール列車のアクティビティなど家族揃ってお楽しみいただけます。 夏休みにご家族でお出かけはいかがでしょうか。
【開催概要】みる よむ あそぶ 金の船・金の星 子どもの本の100年展
- 【場所】 上野の森美術館 〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
- 【日時】 2019年7月19日(金)~7月28日(日) 10:00~17:00 ※初日のみ一般公開12:00~17:00
- 【主催】 金の星社、毎日新聞社
- 【入場料金】 一般/500円、中学生~大学生/300円、小学生以下/無料
- 【主な展示内容】 童謡童話雑誌「金の船」「金の星」編集長・野口雨情「社の梅」原稿、岡本帰一「花の女神」原画、寺内萬治郎「オランダの少年」原画、芥川龍之介 書簡、武部本一郎「かわいそうなぞう」原画、いもとようこ「かぜのでんわ」原画 ほか
【期間中イベントゲスト】※いずれも14時開催
7月20日(土)みやにしたつや
7月21日(日)長谷川義史・室井滋
7月27日(土)鈴木まもる
7月28日(日)中川ひろたか
展示作品を一部ご紹介します
人気作品の原画が一堂に会します。絵本を読んでから、原画を見るともっと楽しめますよ。
【主な展示作品(予定)】 ※一部抜粋
- 原画「せんろはつづく」鈴木まもる
- 原画「あっ!」柳原良平
- 原画「ちいさなたまねぎさん」せなけいこ
- 原画「へんしんトンネル」あきやまただし
- 複製原画「あなたがとってもかわいい」みやにしたつや
- 原画「にじいろのしまうま」やなせたかし
- 原画「これはすいへいせん」tupera tupera
- 原画「かわいそうなぞう」武部本一郎
- 原画「おこりじぞう」四國五郎
- 原画「しげちゃん」長谷川義史
- 原画「ハナミズキのみち」黒井健
- 原画「かぜのでんわ」いもとようこ
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