体験型絵本「さわってつくってたべる絵本」~練りきり作りにチャレンジ~
絵本の内容に合わせて、練りきり作りが出来る体験型絵本「さわってつくってたべる絵本」が発売!
2歳からの和菓子づくり体験として発売された体験型絵本をご紹介します。
和菓子を子どもたちに楽しんでもらえるように絵本と練りきりつくりがセットになった体験型絵本「さわってつくってたべる絵本」(以下、たべほん)です。
「たべほん」についている練りきりの手作りキットは三重県で300年以上続く和菓子屋「小原木本舗 大徳屋長久」さんが製造しています。
気になる絵本の内容を紹介します。
食いしん坊のお姫様のために料理作りに奔走する御膳番(ごぜんばん)のおはなし
絵本のストーリーに合わせて、御膳番と一緒に「練りきり」づくりに挑戦できます。
絵本の中に練りきりのレシピが掲載
練りきりは難易度別に5種類の作り方が載っています。親子でチャレンジしてくださいね。
さわって つくって たべる絵本
2980円
【内容】絵本、練り切りキット(2個分)
【原材料】手ぼ豆、加糖あん(砂糖、小豆)、砂糖、もち粉、着色料(赤色3号、赤色106号、青色1号、黄色4号)
【賞味期限】発送日より冷凍(−10℃以下)で1ヶ月
絵とストーリーを担当されたインスタグラマー「つむぱぱ」さんからのメッセージ
はじめまして、つむぱぱ(@tsumugitopan)です。3歳娘「紬」のパパで、つむぱぱです。
パパをやりながら、本を描いたり、デザインの仕事をしています。
思えば、我が家でも、家で和菓子を食べる体験をしてきていませんでした。
私自身は田舎の生まれで、祖父母と共に暮らしていたので、子供の頃はオヤツとして、日常的に和菓子を食べていました。そのような経験の中で、知らず知らずに日本の味や文化を知ることができていたのだと思います。
自分の子どもにも、食を通して日本の文化に触れる経験をさせてあげたい。
私が着目したのは、和菓子の「コミュニケーションツール」としての可能性でした。
単に料理をつくるのとは少し違い、和菓子は、まるでアート作品のように造形をデザインします。
食べるだけではなく、目で楽しむ、その一見めんどくさくもあるプロセスこそ、日本の文化であり、また、子どもも親しみを持って楽しめる、和菓子の価値であると思ったのです。
いろいろ考えた結果、「和菓子」として販売をするのではなく、「さわってつくって食べる絵本」として、手にとってもらい、つくったり、食べたりする過程の中で、和菓子の文化に触れてもらい、親子でのコミュニケーションも図れるツールとして販売するというご提案に至りました。
今までにない絵本になるのではと、楽しみにしています。
「和菓子を、小さな子どもがいる家庭でも楽しんでもらいたい」
という作り手の想いがこもった絵本ですね。なかなか挑戦するきっかけがない練りきり。これを機にお子さんと一緒に和菓子づくり体験してみてはいかがでしょうか。
問い合せ:株式会社wacle
大徳屋長久
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