「痛くて、辛くて、大変で・・・(笑)」 -『いちにちおもちゃ』
絵本ナビに日々寄せられてくるのは、ユーザーからのたくさんの生の声。実際に絵本を読んだ時の子どもたちの反応やエピソードからは、ストーリーを超えた魅力まで伝えてくれます。
「どんな絵本を選んだらいいのかわからない」「購入するかどうか迷ってしまう」
そんな方のために、絵本ナビユーザーがおすすめする絵本をレビューとともにご紹介します!
とにかく「笑ってしまった!」という声の絶えないのがこの絵本。
痛くて、辛くて、大変で・・・(笑)
ぎゃははは!面白~い☆
ふと「おもちゃになってみたいな」と
考える発想も新鮮だったし、
実際におもちゃになっちゃって、
しかも、ナルホドそうなるな~☆
って、納得の大爆笑☆
大抵のおもちゃは、痛くて辛くて大変だって
ことも分かったし。(笑・腹痛い・・・)
この本を読んだら、おもちゃへの感謝の気持ちが
芽生えてくるかも?!
娘も、自ら手に「これ、読んで~」と持ってくるほどの
気に入りようでした。
笑いました。
(しゅうくりぃむさん 40代・ママ 女の子4歳)
うわぁ~辛そう(苦笑)
特に「けん玉」「コマ」「クレヨン」「でんでんだいこ」の時にそう思いました。
(思わず自分もおもちゃになった気分で)
実に楽しそうに「いちにち○○」とにっこりしている男の子の顔がページをめくるとあの苦悶の表情に豹変。
そのギャップと面白さに思わず借りて帰りました。
娘のリアクションは、想像以上。
ひーひー言って笑い転げていました。
あのリアルな表情は本当に凄い!
そしてこのおもちゃでこう来るか!とその発想の凄さに完敗です。
娘と「このおもちゃはどこが大変かな」と他のおもちゃで考えても、やっぱりあの坊ちゃん刈りの彼に表現して貰わないと面白くない。彼にまたどこかで会いたくなりました。
(かわゆいゆいさん 30代・ママ 女の子4歳)
おもちゃって苦労してるんだ
おもちゃそのものになって
おもちゃの大変さを味わってしまう絵本です。
息子は「けんだまはぜったいヤダ!!」と大笑い。
娘は「カスタネット激しすぎ」とこれまた大ウケ。
それだけでなくコマだって耐えられません・・・オエ~っ!
とてもとても楽しく、声を出して笑わせてくれる絵本でした。
おもちゃの気持ちになれるかも?です。
(さふぁいあ。さん 30代・ママ 女の子9歳、男の子7歳)
これは笑えます!
「いちにちおもちゃになっちゃおう」とは主人公の男の子の言葉。
まずは試しにクレヨンになってみる。クレヨンになってみるってどういう事でしょう。
想像してみてください、絵を描く時のクレヨンの仕事と言えば・・・(!!)
想像以上の光景が繰り広げられ、そして大笑い。そりゃ大変な事です。
けん玉になってみると?カスタネットになってみると?
もう次から次へとたたみかけられ、笑い苦しんでいるうちに子ども達も理屈でなく感覚で理解してしまうでしょう。
「おもちゃって結構大変なんだねえ。大切にしなきゃね。」と。
これだけ笑わせられた後にこんなしみじみとした感想が漏れてくるこの絵本。
気になってしまった方は是非開いてみてくださいね。
「いちにち」シリーズ
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