絵本「100かいだてのいえ」限定デザインがある年賀状アプリ「ノハナ年賀状」
12月も迫ってきており、そろそろ取り掛かりたいのが年賀状です。送付先リストや写真の準備は進んでいますか?年賀状は色々なデザインがあって悩みますよね。人気の絵本『100かいだてのいえ』(偕成社・刊)の著者「いわいとしお」さんやイラストレーター「横峰沙弥香」さんによる限定書き下ろしデザインがある「ノハナ年賀状」をご紹介します。年末に近づくほど忙しくなるので、早めの準備をおすすめします。
「ノハナ年賀状」とは
「ノハナ年賀状」は、スマートフォンに保存している写真を使ってオリジナル年賀状をデザインでき、日本郵便発行のお年玉郵便はがきにプリントされて自宅に届く便利なサービスです。家族向けフォトブック作成アプリ「ノハナ」と連携すれば、「ノハナ」にアップロードされている家族写真を使って、新年のご挨拶にぴったりな年賀状を簡単にデザインすることもできます。
「ノハナ年賀状」特徴
まかせて安心!納得の富士フイルム品質
ノハナ年賀状は、高品質なFUJIFILMプリントを採用。写真にこだわりがある方でも、きっと満足できますね。
スマホで最短 5 分!すきま時間でらくらく注文
テンプレートと写真を選ぶだけで、簡単に年賀状が完成します。通勤時間や育児のすきま時間ではがきが注文できるので、忙しい年末の年賀状作りに役立ちます。
宛名印刷機能で直接投函が可能
はがきの宛名面に宛先や差出人名を無料で印刷。 宛名印刷したはがきは、直接相手に届けることが可能です。もちろん自宅で受け取り、手書きのコメントを添えてからポスト投函もできます。
■詳細
アプリ名:ノハナ年賀状 2020
OS:iOS、Android 対応
価格:基本料金 無料
印刷料金 121円/1枚,はがき代 63 円/1枚
送料 ネコポス 440円(ポスト投函)、宅急便 812円(手渡し)
提供期間:2019 年 10 月 1 日(火) ~ 2020 年 1 月 15 日(水)午前11時59分
配送方法:自宅受取、直接投函
絵本「100かいだてのいえ」シリーズとは
メディアアーティストとしても活躍してきた、いわいとしおさんによる絵本「100かいだてのいえ」シリーズ。縦に開く大迫力の画面、こまかく描きこまれたいきものたちのくらしなどが子どもたちの心をとらえ、大人気に。シリーズ累計部数は320万部を突破しました。これまでに『100かいだてのいえ』(2008年)、『ちか100かいだてのいえ』(2009年)、『うみの100かいだてのいえ』(2014年)『そらの100かいだてのいえ』(2017年)が刊行されています。
縦にひらくながい絵本「100かいだてのいえ」
縦にひらくながい絵本「100かいだてのいえ」は、トチくんが手紙をもらうところから始まります。
「ぼくは 100かいだてのいえの てっぺんにすんでいます。
あそびにきてください。」
100かいだてのいえ? おもしろそう! トチくんと一緒に行ってみることにしましょう。
そのいえは、見上げても上の方はかすんでいてよく見えません。
「ごめんくださーい!」
おそるおそる中に入ってみると・・・ここはネズミさんのおうちでしょうか。子どもたちが食事をしていたり、読書をしていたり。おかあさんはせんたくをしているようですよ。そこをお邪魔しながら1階、2階、3階と登ってようやく10階まで着くと、今度はリスさんに出会います。どうやら10階ごとにちがう動物が住んでいるようです。カエルさんにテントウムシさん、ヘビさんにミツバチさん。次々に登場する動物たちは家族みんなで暮らしていて、その部屋の中は本当に素敵! だって、それぞれにぴったりな形の部屋、家具、それに遊び部屋やお風呂まで。みんな見た事がないくらいユニークで独創的なのです。
トチくんは、途中でごちそうになったり、一緒に遊んだり、お手伝いをしたり。60階、70階、80階と不思議な部屋をのぼっていくうちに、どんどんてっぺんに近づいていきます。さて、てっぺんに住んでいたのは・・・!?
10階ごとにページをめくっていき、それが10見開きで100階になります。つまり大きな数を理解できる内容にもなっているこの絵本ですが、子どもたちを夢中にさせているのは、なんといっても作者のいわいとしおさんの遊びごころがつまった100個の部屋です。細かく見ていると、なかなか上に登れなくて、1冊読むのに時間がかかっちゃう!という声にも納得です。
さあ、このドキドキの大冒険。読み終わってからも、さらに想像をふくらませて、自分なりの部屋を考えてみてくださいね。
(磯崎園子 絵本ナビ編集長)
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