言葉のリズムや響きの楽しさで遊ぼう!【0歳におすすめの絵本】
あかちゃんは絵本が大好き! ママやパパの声で読んでくれる言葉の響きを耳でしっかりと聞いて楽しんでいます。
まだ言葉を理解する前だからこそ、思いっきりリズムや響きで遊んでみてくださいね。
例えば、こんな不思議な絵本3冊。頭で理解しようとする前に、まずは声に出して読んであげてみて!
空と、地面の絵。「しーん」
地面の一部が盛り上がります。「もこ」
盛り上がりはさらに大きくなり、となりにちいさな盛り上がりが。「もこもこ」「にょき」
ページをめくるごとに次々に起こる驚きの展開。
そして最後には「しーん」。
「もこ」!
まったく不思議な絵本です。
出てくる言葉は「もこ」だの「にょき」だの「ぽろり」だのといった擬音ばかり。でもそれ以上の言葉は必要ないんです。
子どもは最初の2ページでこの絵本の世界に引き込まれます。
「しーん」から、「もこ」となった瞬間、世界は動き始めます。あとは親子で一緒に思い切り楽しみましょう。
言葉で説明するのは野暮というもの。まずは手にとってご覧ください。
とっても鮮やかな色の組み合わせの中に、大きな丸や小さな丸。穴があいている丸やつながっている丸。「ぷく ぷく ぷくん」「どぉーん」「ごぼ ごぼ」「ざぶん」耳に心地よい音とともに、そのまま視覚となってあかちゃんの目に飛び込んでくるようです。0歳の子にも、その変化や動きが伝わるので、笑ったりさわったり。そんな反応がママにとっても嬉しいですよね。
子どもが笑顔になる絵本です
初めてこの絵本を娘に読んだとき、あまり声を出して笑わない子なのに、なぜかけたけた大笑い。隣に座っていたパパがびっくりするくらい。
その後も、大笑いとまではいかなくても、ページをめくるたびににこにこ。お気に入りのページを開いたときは、体をゆすって喜びます。
最近も、こんなことが。↓
「おしまい」と言って本を閉じても、一生懸命開こうとするので、何度もリピートして読んでいたところ、パパ帰宅。パパに晩御飯を食べてもらおうと立ち上がったとたん、大泣きでした。もっと読んでいてもらいたかったんだと思います。
今、家にある絵本の中では、これが娘の一番のお気に入りです。厚紙絵本なので、破いて食べちゃうこともありません(笑)。安心して触らせることができるという意味でも、おすすめの絵本です。
(しまたこさん 30代・ママ 女の子0歳)
おしゃべり大好きなあかちゃんと会話をしたくなったらこの絵本!
赤ちゃんのことばあそび……「ぶっひゃひゃぁー」「むちゅむちゅ」、共通言語は擬音語です。赤ちゃんだっておしゃべりしたいんです。この本は、ことばの音を楽しむ遊び心を応援します。調子をつけたり、声色を変えたり、たとえば「だらっだらーーー(と間をひきのばして期待させて)……だっだぁー!」と喜び合ったり。自由に盛大に遊んでください。ちなみに、登場するカラフルなお化けたちは、赤ちゃんの守り神です。(作者・ナムーラミチヨより)
これぞまさしく赤ちゃんのための絵本。2004年8月発売の同名のボードブックは、発売以来、赤ちゃん自身が、愛して・反応して・読みたがる(読んでもらいたがる)絵本として、ママたちから熱い評価を得てきました。「赤ちゃんの評価が高い絵本」ナンバーワン! 赤ちゃんの初めての1冊に、自信を持っておすすめします。
衝撃
0歳から読んでいる本です。表紙の粘土の顔とそのタイトルに衝撃を受けた本です。
中は擬音語が沢山。意味のないその言葉たちはまるで赤ちゃん語のようです。自分が赤ちゃんになったつもりで読むのが良いです。不思議とまだ言葉もしゃべれない娘とコミュニケーションが取れる感じがします。娘もこれらを聞いて嬉しそうに笑顔で答えてくれました。
これは新しい形の赤ちゃんの絵本だと思いました。
(リブローネさん 30代・パパ 1歳)
言葉の響きで楽しめる絵本は、実は子育ての強い味方になるんです。
コミュニケーションをとったり、言葉だけで笑わせることができたり、反応の変化を見るだけで成長を感じることができたり。
でも、なにより読んでいる大人の方が楽しい! これは大きなポイントですよね。
この記事が気に入ったらいいね!しよう ※最近の情報をお届けします |