「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」最新刊のテーマは、AIチャットアプリ!【9月上旬発売】
NHK Eテレで放送中のTVアニメ原作シリーズ第20巻!テーマは、AIチャットアプリ!
偕成社から、小学校中高学年を中心に人気のシリーズの最新刊『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂20』(廣嶋玲子 作/jyajya 絵)が2023年9月6日に刊行されます。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂(20)
AIチャットアプリを使った六条教授の計画は、人々のあいだに浸透し、社会現象となった。その影響を受けて、銭天堂にお客がこなくなってしまう。
シリーズ最新刊 第20巻について
12巻から銭天堂の敵として登場している「六条教授」が率いる「六条研究所」。数々のもくろみがあえなく失敗に終わってきたなか、六条教授は長い間温めてきたある秘策をいよいよ実行に移します。六条教授との戦いは、ついに終止符が打たれるのか?!見逃せない「六条教授」編が、ついにクライマックスをむかえます。
<あらすじ>
六条教授のつくったAIチャットアプリは、人々のあいだに浸透し、社会現象となった。その影響を受けて、銭天堂にお客がこなくなってしまう。
<登場する駄菓子>
・どっちウォッチ
・優秀シュークリーム
・リメンバーチョコバー
・もとどおりんごあめ
・チャレンジオレンジジュース
・満足缶
<初回特典・キラキラカード>
初回出荷分には限定特典が挟み込まれます。20巻の特典はホログラム加工が施された「キラキラカード」。過去の特典としても登場し、読者からの人気が高かったカードの新作です。
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」とは?
年齢不詳の店主・紅子が営む、ふしぎな駄菓子屋「銭天堂」が舞台。
幸運な人だけがたどりつけるその店で、お客は自分の悩みにぴったりの駄菓子を見つけ、その駄菓子を見た瞬間にそれが欲しくてたまらなくなります。店を出ると、どの客も自分のためだけに作られたようなその菓子を夢中で食べますが、実はそれぞれの菓子には注意書きが……。食べ方や使い方をまちがえると、思わぬ副作用があるのです。
ときに人間の欲望のおそろしさも描く、毒っけのあるストーリーが、毎巻5〜6話収録されています。
シリーズ累計は435万部を突破!イベント開催も話題
2013年5月に第1巻を刊行した「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」。第7巻以降は春と秋の年2回の刊行ペースを守り、着実にシリーズのファンを増やしてきました。2023年現在は最新刊20巻までと公式ガイドブック、さらにはスピンオフ『あやし、おそろし、天獄園』を刊行しています。
2020年9月にはNHK EテレにてTVアニメの放送がスタート。放送4年目となる現在も人気は衰えず、原作の対象年齢である小学校中高学年のみならず、幅広い世代からの支持を受けています。
公式ガイドブック・スピンオフ『あやし、おそろし、天獄園』
<TVアニメ情報>
毎週金曜 18:40〜18:49
NHK Eテレにて放送中
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 アニメ公式サイト▼
https://www.toei-anim.co.jp/tv/zenitendo/
また、遊園地でのアトラクション、展覧会など、本から飛び出したさまざまな場所で銭天堂の世界に触れることができます。
<西武園ゆうえんち「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル」>
2022年4月27日から、西武園ゆうえんち内で展開されているアトラクション。原作のコンセプトを忠実に再現し、人気を博しています。
西武園ゆうえんち ふしぎ駄菓子屋 銭天堂 ザ・リアル
https://www.seibu-leisure.co.jp/amusementpark/attraction/zenitendo.html
<展覧会>
フォトスポットや原画展示、駄菓子の立体展示などを行う巡回展「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂へようこそ」が全国各地で行われています。
現在開催中の山梨県立文学館で、8月18日に来館者1万人を突破したほか、さいたま文学館でも7月30日に1日の来館者数が過去最高を記録するなど、夏休みのお出かけ先として好評を博しています。
山梨県立文学館 開催中・2023年9月24日まで
https://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/exhibition/2023/04/post-97.html
さいたま文学館 開催中・2023年9月24日まで
http://www.saitama-bungakukan.org
2023年11月には、本編で大人気のキャラクター「金色の招き猫たち」が主人公の本『にゃははな毎日』も刊行予定です。子どものみならず大人をも魅了する「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」シリーズに、引き続きご注目くださいね。
書籍紹介
『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂20』
作:廣嶋玲子
絵:jyajya
本体価格:900円
判型:19cm×13cm(ソフトカバー)
対象;小学校中学年から
初版:2023年9月6日
著者プロフィール
作:廣嶋玲子
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞、『狐霊の檻』で第34回うつのみやこども賞受賞。作品に『送り人の娘』『おっちょこ魔女先生』(KADOKAWA)、『盗角妖伝』(岩崎書店)、「ストーリーマスターズ」シリーズ(講談社)、「秘密に満ちた魔石館」(PHP研究所)シリーズ、「十年屋」シリーズ(静山社)、「鬼遊び」シリーズ(小峰書店)、「妖怪の子預かります」シリーズ(東京創元社)などがある。
絵:jyajya
福岡県生まれ。モバイル事業を中心とした会社で、アプリ制作、コンテンツ制作、サイト運営に携わる。2011年にフリーデザイナーとして独立。現在は、イラスト制作などで、活躍の場を広げている。絵本作品に『2ひきのすてきなおくりもの』文/廣嶋玲子(教育画劇)がある。 http://www.juno.dti.ne.jp/~jyajya
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