【体験レポート】人形劇「はらぺこあおむしショー」エリック・カールの世界観に浸ろう
カラフルな色使いが特徴のエリック・カールの絵本。
そんな中から4つの物語を題材にした世界各国で話題を呼んだ人形劇の日本語版公演「はらぺこあおむしショー」の体験レポートをみなさんにご紹介します。(2024年3月24日現在)
0歳からOKの「はらぺこあおむしショー」のみどころは・・・
ニューヨーク ブロードウェイにて上演され、世界各国で話題を呼んだ人形劇「THE VERY HUNGRY CATERPILLAR SHOW」の日本人キャストによる日本語版公演です。
カラフルで楽しい絵本の世界観がそのまま飛び出してくるので、初めての演劇鑑賞にもピッタリなんです。
おじゃましたのは、3月24日(日)の浜北公演。
午前午後の2回公演共に、たくさんの親子が観劇に訪れていました。1歳~5歳ぐらいの未就学児の親子が多く訪れていました。
人気のグッズ販売コーナー
開場と同時にみなさんが向かったのはグッズ販売のコーナーです
今回の人形劇の題材にもなっている『はらぺこあおむし』『えをかくかくかく』『とうさんはタツノオトシゴ』の絵本や、『はらぺこあおむし』のぬいぐるみやタオルなどがグッズコーナーに並び、多くの子どもたちがぬいぐるみを手に取っていました。
グッズはとってもカラフルで見ているだけで楽しい気分になりますね。
ブロードウェイでも上演された人形劇ってどんなものなんだろう?
わくわくした気持ちを抑えられないまま、いざ開幕!
上演演目は全4本
『えをかくかくかく』
最初は『えをかくかくかく』の物語からです。
絵描きさんがキャンバスに絵を描くと、同じ色のカラフルな動物が舞台へと飛び出してきます。
うさぎに、ゾウに、キツネに・・・え?ライオンも?!
子どもたちもキラキラと目を輝かせて、出てくる動物たちを追いかけているのがとっても印象的でした。
『とうさんはタツノオトシゴ』
続く『とうさんはタツノオトシゴ』はまるで自分も海の中にいるような水面の揺らめきがとってもキレイ!
海の中の世界をダイナミックに表現していて、うっとりしてしまいます。
『さびしがりやのほたる』
3番目は『さびしがりやのほたる』です。
ほたるの光がテーマなので、これまでとは違ってちょっぴり場内の照明も暗めです。
花火の演出もあって、会場からは「うわぁ・・・!」といったうっとりとした声も聴こえてきていました。
『はらぺこあおむし』
そして、ラストはもちろんこの作品『はらぺこあおむし』です。
ステージに絵本で見慣れたお月さまや葉っぱの上に乗った卵が出てくると、わくわくとドキドキが止まりません。
そして、卵から生まれたあおむしのかわいいこと・・・!
絵本でおなじみのあおむしが食べたくだものなどがステージに次々と出てきます。
「それでもまだまだおなかはぺっこぺこー!」というキャストのおねえさんの声に、新たなくだものが加わるごとに子どもたちの声が重なっていって、みんなで作品を作っているような一体感も生まれていました。
最後は撮影タイムも
最後は撮影タイムもあって、楽しかった人形劇を写真に残せるのも嬉しいポイントですね。
撮影タイムの後は、キャストのみなさんが近くまで人形と一緒に会いに来てくれて、子どもたちも大喜びでした。
休憩なしの4本立て60分の構成でしたが、あっという間の楽しい時間で、大人も子どもも夢中で楽しめるひとときでした。
撮影用パネルで、『はらぺこあおむし』と記念撮影パチリ!
会場には、『はらぺこあおむし』の撮影用パネルも用意されていて、かわいいあおむしと記念撮影できるコーナーがありました!
劇が終わった後は、親子連れの長蛇の列ができました。
『はらぺこあおむし』と記念撮影できるなら頑張って並んじゃいますよね!
公演スケジュール
公演スケジュールは下記のようになっています。
「はらぺこあおむしショー」が気になった方は、足を運んでみてはいかがでしょうか?
これまで体験したことのないカラフルで素敵なエリック・カールの絵本の世界へ飛び込んだような没入感を親子で味わうことができるはずです!
- 2024年4月28日(日) 10:30開演/13:00開演 神戸朝日ホール
- 2024年4月29日(月・祝) 10:30開演/13:00開演 箕面市立文化芸能劇場
※開場は開演の30分前
※2歳から有料。2歳未満でも座席が必要な場合は、有料。膝上鑑賞は、1名のみ無料。
なお、お子様のみでのご観劇は安全の都合上ご遠慮いただいております。予めご了承ください。
◆上演時間:60分(休憩なし)
\チケット購入はこちら/
人形劇がもとにしているエリック・カールさんの絵本4冊
『えを かく かく かく』
『とうさんはタツノオトシゴ』
『さびしがりやのほたる《光る絵本》』
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