絵本の寄贈で持続可能な地域・社会に！板橋区「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」

東京23区の北西部に位置する板橋区。ここが「絵本のまち」を銘打っているのをご存じですか？文化振興や教育、産業・社会課題解決等、絵本を多方面に活用し、まちの発展につなげて来た自治体なのです。

＜区と絵本の関わり。例えば…＞

●世界最大の児童書の見本市である「ボローニャ・ブックフェア」を開催しているボローニャ市との深い親交
●中央図書館・いたばしボローニャ絵本館には、海外絵本が充実！
●絵本を印刷製本している会社が多数。印刷・製本の出荷額は全国トップクラス
●「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の開催や、絵本の翻訳コンテスト「いたばし国際絵本翻訳大賞」を実施

など。

上記のほか、絵本を身近に感じてもらう環境づくりのため、区内施設・店舗に絵本を置く「小さな絵本館」を展開してきた板橋区。そして、子どもたちに新しい世界や考え方を知るきっかけを提供することを目的とし、子どもの居場所へ絵本を寄贈する「こどもえほんだなプロジェクト」を実施してきた絵本ナビ。

このたび、一冊でも多く絵本に触れる機会を作りたいという両者の想いが合致し、絵本を必要としている区内の子どもの居場所と、それを支援したい人々を結びつけ寄贈を実現する取り組みを始動させました。

2024年9月5日（木）プロジェクトのお披露目を行い、絵本棚設置を希望する子どもの居場所（施設・店舗）、そして寄贈を希望する企業・団体・個人からの申込みを開始しました。

設置したい人も、支援したい人も。このプロジェクトに参加して子どもたちが絵本に触れられる機会を作りませんか？

本プロジェクトは、たくさんの絵本と絵本棚を設置したい板橋区内の子どもの居場所と、それを支援してくださる企業・団体・個人様を募り、絵本棚と絵本の寄贈を実現するものです。
国内有数の「絵本のまち」である板橋区と、日本最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ」を運営する株式会社絵本ナビが共同で行います。

【　「小さな絵本館×こどもえほんだなプロジェクト」スキーム　】

詳細資料と下に記載の内容をお読みのうえ
・絵本棚の設置を希望する板橋区内の子どもの居場所の施設・店舗様
・寄贈を希望される企業・団体・個人様

それぞれのお立場により、専用フォームにてお申込みください。寄贈は1台から可能です。

【施設様側】
・板橋区内に所在する、未就学～小学校低学年の子どもたちが訪れる・集まる施設・店舗
例：フリースクール、子ども食堂、商業施設内や宿泊施設などのキッズスペース、産院、小児科、調剤薬局、産前・産後ケアハウスなど　

【寄贈者様側】
・本プロジェクトの趣旨にご賛同いただける企業・団体・個人様

寄贈のお礼として、下記を実施いたします。
●設置施設のお声のフィードバック（画像・テキスト）
●絵本棚へのロゴ掲載
●紹介パネルへのロゴ掲載
●絵本ナビでの寄贈ご紹介。それに伴うメルマガ配信・X投稿
●板橋区SDGsプラットフォーム・ポータルサイト・SNSでのご紹介

※毎月末を申込み締め切りとし、審査～マッチングを行います。

※各種手続きにつきましては、絵本ナビよりご連絡差し上げます。

※協賛に手をあげていただいた企業・団体・個人様に支援いただくプロジェクトにつき、申込まれた全施設に対して寄贈の確約ができるものではございません。 また、双方の申し込み数により待機にお時間を要する場合がございます。

※絵本ナビからは以下の時点でご連絡を差し上げます。審査落選の連絡はございません。

・申込み内容について追加で情報をいただきたい時。

・寄贈が決定した時。

・双方の申し込み数により待機になった時。

●絵本　30冊
３つのコンセプトから、寄贈者様側でお選びいただけます。
コンセプトA）板橋区で製本されている絵本
コンセプトB）いたばし国際絵本翻訳大賞を受賞した絵本と、ボローニャ国際絵本原画展入選作家が絵を描いた絵本
コンセプトC）コンセプトAとコンセプトB　ミックス
※絵本の発行状況により、作品の差し替えが発生する場合がございます。

●絵本棚（完成品）　１台
絵本棚には、「絵本のまち板橋」「こどもえほんだな」ロゴ、協賛企業・団体・個人様名ロゴが入ります。

●紹介パネル
本プロジェクトの趣旨を記したもの。絵本棚の近くに掲示いただきます。

●絵本シール
盗難防止用に絵本に貼っていただくものです。

詳細資料をお読みのうえ、それぞれのお立場により、専用フォームにてお申込みください。

板橋区が推進している小さな絵本館事業についてはコチラ ＞＞

寄贈の状況を随時アップしていきます。お楽しみに！