『かいけつゾロリ』初のオリジナルアプリ「バーチャルゾロリ城」ってどんなアプリ？ 2022年11月追加の最新情報も！

『かいけつゾロリ』シリーズ初のスマートフォン向けオリジナルアプリ「かいけつゾロリ バーチャルゾロリ城」。ゾロリの夢は“自分のお城を持つこと”。旅を続けて35年、アプリでついに実現！ “まじめにふまじめ” なゾロリワールドが楽しめる、エンタメアプリがポプラ社からリリースされています。

これまで数々の大冒険を続けてきたゾロリの夢は、「いたずらの王者になること」「可愛いお嫁さんをもらうこと」そして「自分のお城を持つこと」。ピンチのときも、失敗してしまったときも、いつもめげずに前向きに旅をつづけてきたゾロリが、35周年イヤーの今年、ついに念願のお城を手に入れました。

原作者・原ゆたかさん描き下ろしの「ゾロリ城完成予想図」を元に、3DCGで忠実に再現された「バーチャルゾロリ城」には、楽しい仕掛けがいっぱい！ゲームをクリアしながら物語を読み進める＜リーディングクエスト＞や、ゾロリがプレイヤーのために用意した、ゾロリの世界感に浸れる＜マイルーム＞、そしてミニゲームなどでゲットできるアプリ内通貨「ゾロコイン」を使えば、毎月追加される電子書籍や、ここでしか見ることのできない独占配信のアニメ、貴重な原画など、盛り沢山のコンテンツが全て無料で楽しむことが可能。今ゾロリに夢中な子どもたちも、昔ゾロリが好きだった大人も、毎日ゾロリ城に行きたくなる魅力が満載。ゾロリ城でしか体験できない、ワクワクの大冒険をゾロリたちと一緒に楽しもう！

＜リーディングクエスト＞とは、『かいけつゾロリ』の電子書籍を読みながら、気になるところをタップしたり、ミニゲームをクリアすることで物語が進んでいく、デジタル時代の新しい読書体験コンテンツ！ あちこちに遊べる仕掛けが施されたゾロリの原作本の魅力が、さらに進化。めいろ、パズル、タイミングゲームなどに加え、デジタルならではの演出で自分もゾロリと一緒に冒険している没入感を得ながら、オリジナルストーリーが展開されていく。第1ステージは、1987年に発売された記念すべき第1巻『かいけつゾロリのドラゴンたいじ』が舞台。新しいステージは毎月追加されていく予定。ゾロリたちと一緒に大冒険へ出かけよう！

お城の中には『かいけつゾロリ』に登場する沢山のキャラクターたちが遊びにきており、もちろんプレイヤーの部屋も用意されている。それが＜マイルーム＞だ。デフォルトのお部屋は、いたるところにゾロリのモチーフがあしらわれたデザイン。アプリ内通貨「ゾロコイン」を使うことで、様々なテーマに「模様替え」が可能。模様替えのテーマは、『かいけつゾロリのチョコレートじょう』を元にした「チョコレートのおへや」など、原作をイメージしたお部屋が、今後も続々追加予定とのこと。原作の世界観を詰め込み、細かいネタもあちこちに散りばめられているそうなので、じっくり見て探したいですね。

【最新情報！！】新たに追加となったのは、「ようかいのおへや」と「かいていのおへや」

「ゾロリ城」には、貴重な原画を見ることができる＜ゾロリミュージアム＞や、映像コンテンツが楽しめる＜ゾロリシアター＞なども用意されている。
＜ゾロリミュージアム＞では、歴代70冊の書籍の秘蔵原画が公開！
1987年から2020年という長い歴史を、原作者・原ゆたかのコメントと共に振り返ることができる。原画の中には今までに公開されていない初出しの作品も……！

＜ゾロリシアター＞では、2004年〜2005年に放送された、アニメシリーズ『かいけつゾロリ』を独占配信※。ゾロリのはじまりの物語が見られる貴重な場となっており、いつでもどこでもアニメを楽しむことができる。

さらに今後、スペシャル映像などが続々と追加予定だそうです！

ゲームセンターは、
「かいけつゾロリのテレビゲームききいっぱつ」
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/5950167.html
に出てくるゲームセンターを再現したもの。

(「ゲームやのおやじ」というキャラクターがゾロリ城にゲームセンターをオープンさせた、という設定です。)
ゾロリに登場するキャラクターやおはなしがモチーフになったゲームで遊べる場所で、アプリ内通貨の「ゾロコイン」を使用して遊びます。
グラモたたきとは、お宝がねむる洞窟を舞台に、じゃまをしてくるグラモをたくさんたたいて、高得点を目指すゲームです。
遊べるゲームは、これからもどんどん増えていく予定だそうです。

従来より『かいけつゾロリ』シリーズは、めいろやマンガ・図解など、読者を飽きさせない工夫や演出が散りばめられた独自の読書体験を提供してきました。原作者である原ゆたかさんは、絵や文章、ページをめくるという行為が立体的な演出となって物語の面白さをさらに引き立て、長い文章を読むのが苦手な子の手助けになりたいという想いがゾロリ誕生のきっかけだと語っています。ゾロリならではの「ページをめくる楽しさ」に、デジタルならではのギミックを加える事で生み出される、まるで自分もゾロリと一緒に冒険をしているかのような物語の世界への没入感と、自分で物語を完成させる達成感は、「バーチャルゾロリ城」ならではのもの。
一般的な電子書籍の枠に留まらない、デジタル時代の新しい読書を体感できるアプリです。

35周年を迎えた2022年のかいけつゾロリは「ぜーんぶ、冒険だから！」がテーマ。子どもたちが、自分の好きなことにどんどんチャレンジして、たとえ失敗して転んでも立ち上がれる。そんな世界を、自分の夢を叶えるために冒険の旅を続けるゾロリたちを通して、いっしょにつくっていくことを目指し、ワクワクドキドキする企画を展開しています。

今回の「バーチャルゾロリ城」アプリは、児童書の新たなるデジタルコンテンツ領域へのチャレンジとして、子どもたちの新しい「読書との関係」を作りだすと共に、子どもの好奇心に応え、子どもと社会をつなぐ場なのだそうです。