【イフミー計測会体験レポート】 プロが正しく計測!子どもの足を守るくつ選び
子どものくつを選ぶとき、一度履かせてみて購入するというご家庭は多いと思いますが、その際、きちんと「計測」をしていますか?
そもそも「正しいくつのサイズ」の測り方って…?
子どもの足に合っていないくつを選ぶと、歩き方や運動量に支障が出るだけでなく、足の健康にまで影響を及ぼこともあるそうです。
●間違っていませんか?お子さんのくつ選び~6歳までのくつが子どもの足をつくる!
今回、絵本ナビの親子ユーザー2組が、“こどもの足の健康”をテーマに開発された子どもぐつイフミーの「子どもの足の計測会」を体験。
正しい足のサイズの測り方とくつ選びのポイントを、プロに教えていただきます!
絵本ナビの親子ユーザー2組が計測会を体験!
今回教えてもらうのは、瀬戸口ひなたちゃん(6歳)とこころちゃん(2歳)親子と、高尾陽茉莉(ひまり)ちゃん(4歳)と壮太(そうた)くん(2歳)親子。
「普段、子どものくつを買うときは、だいたいこのくらいかな?と思うサイズのくつを履かせてみて、子どもの『これで大丈夫!』という声を信じて買っていました。今回のようにきちんと計測してもらうのは初めてです」と高尾さん。壮太くんはちょっと緊張気味です。
一方、瀬戸口さんは「上の子のときは、私も初めての子育てだったので、子どものくつを選ぶときは、このような計測会できちんと測ってもらっていたのです。でも、下の子が生まれてからはそこまでの余裕がなくて・・・・・・」と、久しぶりの計測とのこと。
では早速、計測してもらいましょう!
計測機にかかとを合わせたら、あっという間に計測完了!
計測してくださるのは、株式会社丸紅フットウェアの冨岡洋秋さん。冨岡さんはシューフィッターの認定資格をお持ちです。
イフミーは、“こどもの足の健康”をテーマに、スポーツ科学を研究している早稲田大学学術院と株式会社丸紅フットウェアが協同で開発した子どもぐつ。子どもの足を守るには、正しいサイズのくつを履かせることが大事ということから、全国の靴販売店などで定期的に出張計測会を実施しています。
計測するのは、イフミー専用にカスタマイズされた「Foot Navi」という計測機。
さて、どうやって測るのでしょうか?
測り方は簡単。くつを脱いで計測機に乗るだけです。
その時、かかとを凹みにぴったり合わせ、足先を正面に向けます。体重が片寄っていると正しい計測ができないので、まっすぐ前を向くことがポイント。
子どもは計測が始まると、つい足下を覗き込んでしまいがち。
補助のスタッフさんが、かわいい絵のスタンプを見せ、子どもの目線を真っすぐから反れないようにします。
2歳のこころちゃんと壮太くんは、初め計測機に乗るのを少し嫌がりましたが、冨岡さんとスタッフさんが優しく話しかけると、おとなしく立ってくれました。
正しい位置に立ったら、計測開始。その時間、わずか数秒。向かいにいる冨岡さんのパソコンに足の写真とデータが送られます。それをその場でプリントアウトして、その情報を元に正しいサイズを教えてくれるという流れです。
4歳の陽茉莉ちゃんと6歳のひなたちゃんは、特に躊躇することもなく、まるで体重計に乗るかのような気軽さです。
小さい子は、子どもによってぐずったり、嫌がったりすることもあるようですが、そんな時のためにスタッフさんの対応も準備万端。
子ども達に人気のキャラクター人形などが用意されていて安心です。
えっ!? こんなに大きなくつを履かせていたの・・・?
プリントアウトされたシートを渡され、それぞれの親子にスタッフさんが説明をします。
シートには足の写真と測定結果が。右足・左足のそれぞれの足長、足幅と第一趾側角度の測定結果からJIS(日本工業規定)に基づいた正しいくつのサイズを知ることができます。
結果を見た瀬戸口さんと高尾さんはびっくり!
「ひなたの足長サイズは18.5cm。捨て寸(5~8mm)を加えると19cmのくつが理想と言われました(イフミーのくつなら捨て寸があらかじめ含まれているので18.5cm)。でも、今履かせているくつは、実は20cmなんです。くつが脱げることもなかったので、このサイズでいいと思い込んでいました」(瀬戸口さん)
「壮太もです。今、履いているくつは14cmなのですが、測定結果では12.5cm。大きなくつを履かせていたのですね。子どもは買い物時間が長いと飽きてしまうので、くつを買うときもササッと履かせてみて脱げなければ大丈夫、といった感じで決めていたんです。でも、こんなに大きなくつを履かせていたとは・・・・・・」(高尾さん)
「子どもは少しでも指がくつに当たると痛いと言います。すると、お母さんはきついのかな?と思って一つ上のサイズに替えようとしますが、子どもの感覚はあまりあてになりません。くつを買い替えるときは、必ず計測をしてみて、正しいサイズのくつを選ぶようにしましょう」と冨岡さん。
でも、今日のようにお店にいつも計測機があるとは限りません。
計測機がないときはどう測ればよいのでしょうか?
「イフミーを販売している店では、各サイズを揃えたイフミー専用のソール・ウインドラスソーサーを用意しています。ソールの親指のつけ根部分を置く凹みと5本指のあたるところの凹み、それに合わせて足を乗せます。つま先にはすでに5~8mmの捨て寸が含まれているので、足に合ったサイズのくつを簡単に計測することができます」(冨岡さん)
また、イフミーのホームページから正しい足のサイズが測れるスケールをダウンロードし、A4サイズの紙に原寸でプリントアウトすれば、同じような要領で計測することもできます。
でも、これはあくまでもくつ選びのための目安。できれば、店に置いてあるソールで計測するか、今回のような計測会でプロに測ってもらうことをおすすめします。
成長の早い子どもの足は、3ヵ月に一度のペースで計測を
最後に計測を終えて、体験したお二人に感想を聞いてみました。
「姉妹でも足の形は違っていて、ひなたと比べるとこころの足は足幅が広いんですね。同じ形のくつを履かせても、こころは履きにくそうにしていて気にはなっていたのですが、こうして計測をしてみると、やはり子どものくつとはいえ、その子に合ったくつを選ぶことが大切だと思いました」(瀬戸口さん)
「今回、初めてくつの計測会に参加してみましたが、子どももぐずらず、計測もスムーズにできたので、またこういう機会があれば行ってみたいですね」(高尾さん)
取材をした土曜日の午後は、家族連れがひっきりなしに計測会へ来ていました。
「イフミーの計測会が始まったのは2013年。当初は今ほど人が来ませんでしたね。でも最近は、親御さんの意識も変わってきていて、くつ選びにもとても熱心になっているように感じます。それは、お子さんの足の健康にも、成長にもよいことだと思います。月齢や個人差はありますが、子どもの足は成長が早いので、3ヵ月に一度のペースでくつのサイズを見直す習慣をつけておくといいですね」(冨岡さん)
イフミーは“こどもの足の健康”をテーマに、早稲田大学学術院と株式会社丸紅フットウェアが協同で開発した子どもぐつです。
誕生以来15年以上、ママたちのさまざまな声を反映した商品づくりをしてきました。
子育て支援につながる商品づくりは、ママたちの圧倒的な支持を受け、発売以来2,000万足を達成、2017年には「マザーズセレクション大賞」も受賞しました。
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