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身につけたい!子ども想いの「くつ選び」のコツ

【こども想いのくつえらび勉強会 体験レポート】 3ヵ月に一度の新習慣!子どもの足サイズを正しく計測しよう

「同じサイズなのにデザインによって履き心地が違うみたいで、何を選んだらいいのか迷う」

「子どもの成長が早いので少し大きめの靴を履かせているけれど、大丈夫?」

…子どもの靴選びに悩むママは少なくありません。

 

そんなママたちの悩みを聞き、正しい靴の選び方を教えてくれる「こども想いのくつえらび勉強会」が、全国各地で開催されています。

今回はこの勉強会に絵本ナビの親子ユーザー7組が参加。

現代の子どもたちが抱える足の問題や幼児期に履く靴の重要性、正しい靴の選び方などを教えてもらいました!

絵本ナビの親子ユーザー7組が参加 それぞれの悩みは?

「こども想いのくつえらび勉強会」は、女性の多彩な働き方を推進する起業ママ集団「PowerWomen」と、20年近く子ども靴を作り続けている「IFME(イフミー)」の共同プロジェクト。

ケガの増加や体力低下など現代の子どもたちの足の発育に危機感をもったママたちが、「すべての親御さんに靴選びの基礎知識を知ってほしい」と、2016年に「くつえらびアンバサダープロジェクト」を立ち上げたのが始まりです。
子ども靴メーカーのイフミーの協力を得て、全国のママたちに「正しい靴選び」を伝える無料の勉強会を実施しています。

くつえらびアンバサダーの宮本直美さん。子どもの足や靴についてのお悩みを、同じママの目線で聞いてくれます。

講師となるのは養成講座を受講した「靴えらびアンバサダー」という子育て世代のママたち。

今回、絵本ナビユーザー親子にレクチャーしてくださるアンバサダーの宮本直美さんも小学2年生と6年生のお子さんを持つママです。

「勉強会」というと、少し堅苦しいイメージもありますが、教える方も教わる方も子育て中のママ。会場内は早くも和気あいあいとした雰囲気に包まれています。

 

勉強会に参加したのは、1歳~10歳の子どもを持つ7組の親子。

それぞれのお子さんの靴に関する悩みや疑問を聞いていくと…

●「娘は足の幅が広く、幅に合わせるとやや大きめのサイズになるですが、足首が固定されないのでよく転びます。どんな靴を履かせたらいいのでしょうか?」(4歳ママ)

 

●「家の中ではよく歩くのに、靴を履くと歩かないのは、靴が原因なのでしょうか?」(2歳ママ)

 

●「私の足はぺたんこで、息子の足は甲高。親子でも正反対なので、靴の選び方がわからなくて」(4歳ママ)

 

●「同じサイズのはずなのにメーカーによって履き心地が違ったり、お店によって靴選びのアドバイスが違ったり。何が正しいのかわかりません」(3歳ママ)

 

●「子どもの靴が小さそうなので『小さくない?』と聞くと、『まだ大丈夫』。単にその靴に愛着があって買い替えたくないだけのような気がして・・・・・・」(4歳ママ)

・・・・・・なるほど、悩みもそれぞれですね。

今回、勉強会に参加したのは、1歳~10歳の子どもを持つ絵本ナビユーザー親子7組。まずは自己紹介をしながら、それぞれの悩みや疑問を伝え合いました。

6~7歳で完成する人の足。だからこそ、幼少期の靴選びは重要!

勉強会はスライドを見ながら、アンバサダーの宮本さんのナビゲートで進められていきます。
宮本さんの質問に対し、参加者は「○」か「×」で答えます。

 

子どもたちの体力は、昔と比べ向上していると思いますか?
子どものケガは、昔と比べて減っていると思いますか?

 

みなさんはどちらだと思いますか?

 

・・・実は、どちらも答えも「×」。

その原因は、子どもの外遊びの機会が減少しているからと言います。
また、今の時代は、エレベーターやエスカレーターの普及で生活が便利になったり、塾や習い事へ行くにも親が車で送迎したりするので、歩く機会自体が減っています。そのため、身体が鍛えられず、運動能力が低下し、ちょっとしたことでケガをする子が増えているのだそうです。

 

子どもの身体能力を育むのに大切なのが「足の健康」。

人間の足には「足の内側の土踏まず」と「足の外側」と「5本指のつけ根」に3つのアーチがあることは、連載第一回でもご紹介をしました。
全身の体重を支えたり、衝撃を吸収したり、歩行を推進したりする働きをしているこのアーチを育てるため、幼少期にたくさん足を使って運動をし、筋肉を強くすることが大切です。

しかし子どもの足の骨はほとんどが軟骨で、すべて揃うのが4歳頃。大人のようなアーチが完成するのは、6~7歳頃と言われています。
幼児期に合わない靴を履くと、このアーチの形成に無理な力がかかり様々なトラブルの原因に。例えば扁平足になると足が疲れやすくなったり、外反母趾になると足が靴にあたって痛くて歩けなくなったり…

 

そう考えると、幼児期の靴選びがいかに重要かがわかります。

 

人の足のつくりや近年の子ども足の問題について解説するアンバサダーの宮本さん。

耳を傾けるママたちの表情も真剣です。

子どもの「大丈夫!」はあてにならない?!

では、足に合う靴とはどんな靴を言うのでしょうか?

それは、ぴったりすぎず、ゆるすぎず、靴の中で指が自由に動かせるゆとり、いわゆる「あそび」があるもの。足の指を動かすことで、しっかりと土踏まずの形成を促進します。

 

でも、実際はぴったりなのか、ゆるいのか判断が難しいですよね。

先に出たママの悩みにもありましたが、子どもの言う「大丈夫」は、信じていいのでしょうか?

それには「待った!」をかける宮本さん。

 

「未発達の子どもの足は軟骨なので、靴に合わせて足が曲がり、痛く感じないんです。本当はきついのに、デザインが気に入ったりすると、『これで大丈夫』と言ったりするので、子どもの意見は、あまりあてにならないんですよ」

 

小さな子どもの足は、ママが日常的にサイズを測ってあげることが大切です。


「子ども想いの靴えらび勉強会」では、家庭で簡単に計測できる「正しい足の測り方」を教えてくれます。

使用するのは、参加者全員に配られる「靴えらびスケール」とメジャー。
今回は、5歳の女の子に代表になってもらい、宮本さんが足のサイズの測り方を教えてくれました。

勉強会で参加者全員に配られる計測セット。この「靴えらびスケール」とメジャーを使って、お子さんの足のサイズを測ります。

おうちでも簡単!足のサイズの正しい測り方

①まず、スケールの上にかかとをそろえて立たせます。

その時、ずれてしまわないように厚めの本などをかかとの後ろにあてるのがポイント。

次に指の中で一番長い指とかかとを結ぶラインをスケールの中央の基準線に合わせます。

基準線と垂直になるように定規などをあてます。(今回は、本や定規の代わりにおもちゃの積み木を使いました。)

その数値が足長になります。

まずは足の長さを計測します。子どもの足が動かないように、軽く押さえます。

②次に足幅と足囲を測ります。

メジャーの「0」のところの親指のつけ根をあて、小指のつけ根までの長さ(足幅)を測ります。

それから親指と小指のつけ根をとりまく長さ(足囲)をぐるりと一周メジャーで測ります。

メジャーの上に足を乗せ、親指のつけ根から小指のつけ根までの長さを測り、足幅を計測します。

計測するのは以上の3つ。


足長と足幅と足囲がわかったら、スケールの裏面にあるJISサイズ表と照らし合わせ、靴のサイズを確認します。
すると、足の幅が広くて甲高、足の幅は広いけど甲は低めなど、子どもの足の特徴がわかります。

 

これなら家でも簡単に計測できそうですね!
子どもの足は成長が早いので、3カ月に1回のペースで計測がおすすめだそう。
うっかり忘れないように、玄関や靴箱に計測ツールを置いておくといいかもしれません。

店で子ども靴を買うときのポイントは?

「足のサイズは計測ツールで測れますが、実際に靴を買うときは、試し履きをしましょう」

と話す宮本さん。

 

そのとき、きちんと「あそび」があるかを確認するために、インソールを(中敷き)を外して確認をします。

多くの子ども靴はインソールが外せるようになっています。

インソールにかかとを合わせて、一番長い指先からインソールの先端までに5~8mmの余裕があるのがベスト。

もし余裕がなければ…買い替えのタイミングです。

 

イフミーを販売している店舗では、イフミー専用の計測用ソール・ウインドラスソーサーが各サイズそろっています。ソールの親指のつけ根部分を置く凹みと5本指にあたるところの凹みに合わせて足を乗せサイズを測ります。

つま先にはすでに5~8mmの捨て寸(あそび)が含まれているので、子どもの足に合ったサイズの靴を簡単に選ぶことができます

足の形は左右違うので、必ず両方の足を計測しましょう。

イフミー専用の計測用ソール・ウインドラスソーサー。あらかじめ「あそび」も含まれているので、簡単に計測できます。

子どもに靴を履かせるときのポイントも教えてもらいました。

まずかかとをトントンして、靴のかかとの内側に足をフィットさせます。


甲が低く足幅が狭めの子どもは、靴の中で足が動きやすいため、きちんと固定をしないと、かかとと靴の間にすき間ができてつま先が詰まり、指が曲がってしまうことがあります。太いベルトや2本タイプのベルトなど、広い面で押さえるタイプの靴がおすすめです。

 

足幅が広めの子どもは足に靴が当たって負担を受けやすいため、固い素材の靴や指先が細い靴は窮屈に感じます。足の甲が高い傾向もあるため、甲の部分が大きく開く靴を選ぶといいですよ。

甲が低くて足囲が小さいタイプの靴や甲が高くて足囲が大きいタイプの靴など、お子さんの足の形に対応した靴を選びましょう

このように子どもの足の幅や形によっても、選ぶべき靴が違ってくるのです。

「子どもに合う靴がわかってよかった」「靴選びに自信がついた」

参加者の子ども達はどの靴がベストなのでしょうか? 
アンバサダーの宮本さんが一人ひとりチェックしてくれました。


今履いている靴のサイズが合っているか気になる人は、靴のインソールを取り出してチェックを。

サイズそのものを測ってみたいという人はイフミーのウインドラスソーサーで計測をしてもらいました。

「今はいている靴で大丈夫ですよ」
「もう少しサイズが大きくてもいいですね。少しあそびが足りません」

 

「これでいいんだ」と安心したママ、

「わぁ、もっと小さいサイズでもいいんですね」と驚いていたママなどいろいろ。
「早く気づけてよかった!」「ママ友にも教えてあげたい」とみなさん口をそろえて言っていました。

参加してくれたママ達に感想を聞いてみました。

●「インソールを使うと正しいサイズが測りすいということがわかりよかったです。靴選びに自信がつきました」(3歳ママ)

 

●「子どもが言う『痛い』『きつい』は当てにならないということを知って驚きました。今日、帰ったら、子どもの足のサイズを改めてしっかり測りたいです」(1歳と小学生のママ)

 

●「子どもの足がほとんど軟骨と知り、より丁寧な靴選び必要だと実感しました。実際に計測したら、つい最近買った靴がもう小さいとわかり、こまめに計測しようと思いました」(2歳ママ)

勉強会の前は、「本当にこのサイズでいいのかな?」と小さな不安を抱えていたママ達。

宮本さんに正しいサイズの測り方をわかりやすく教えていただき、「これなら私でもできそう」「もう迷わない」と自信をもった様子が伝わってきました。

★「くつえらびアンバサダープロジェクト」 

 https://tomoe.life/ifme-powerwomen

IFME(イフミー)

 

イフミーは“こどもの足の健康”をテーマに、早稲田大学学術院と株式会社丸紅フットウェアが協同で開発した子どもぐつです。
誕生以来15年以上、ママたちのさまざまな声を反映した商品づくりをしてきました。
子育て支援につながる商品づくりは、ママたちの圧倒的な支持を受け、発売以来2,000万足を達成、2017年には「マザーズセレクション大賞」も受賞しました。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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