もういくつ寝るとお正月! お正月に読みたい絵本セレクト
年末年始をともにするのにピッタリな絵本
がんばった1年間が終わって、新しい1年を迎える年末年始。もういくつ寝ると、いよいよお正月です。
子どもにとってクリスマスは、サンタさんが来てくれて、プレゼントをもらえて、ケーキやごちそうを食べられる日……では、お正月は?
一大イベントなのに、クリスマスに比べるとあまり知らないことが多いお正月。でも大丈夫です。こんなに素敵な「お正月の絵本」たちがありますから!
お正月ってなに? どんなことをするの? お正月がもっと楽しくなる絵本をご紹介します。
お正月ってなぁに?
「お正月ってなぁに?」とお子さんに聞かれたら、なんと答えますか? 「困った!」そんなときにはぜひこの絵本を!
お雑煮やおせち料理、凧揚げや門松、そしてお年玉…物語を通して楽しいお正月行事を満喫しながら、「まめ知識」のコーナーで「どうしてそれをするのか」をお子さんと一緒に楽しく知っていくことができますよ。
美しいコラージュで描かれた絵もとても魅力的。なんだか不思議と「わくわく」するお正月の「わくわくの秘密」を、お子さんと一緒に探ってみてください!
お正月って何?と聞かれたら。
おおみそか,ねこのみ~みはいつもとちがう家族のふんいきに興味しんしん!
おおみそかの夜,お父さんもお母さんもあまねちゃんもどこかへ出かけていきます。みんなの後にこっそりついて行くねこのみ~み。はてさて,みんなはどこへ行くのかな?――ますだ&たちもとのコンビで送る大人気の行事絵本シリーズ第6弾。巻末ではお正月のトリビアやお料理など,豆知識も満載です!
お正月の風物詩と言えば?
お正月の風物詩の中で一番存在感があるのは、やっぱり「かがみもち」! かがみもちが主人公になった、こんなに愉快な絵本があります。
何やら浮かない顔をしている、主人公のかがみもち。一体どうしたんでしょうか? かがみもちに「気持ち」を聞いてみたところ…突かれたりこねられたりの苦労の末、やっと立派なかがみもちになって大事に扱われるのもつかの間……いつ割られて食べられるのか!?
「おもちの立場になって気持ちを考える」というだけでも面白いのに、さらに大興奮、奇想天外なストーリが待っています。
子どもたちを爆笑の渦に巻き込むこと間違いなし! 笑う門には福来る、「笑顔のお正月」のお供にどうぞ!
2021年の干支はうし!干支の絵本
年末年始は、「干支がバトンタッチするとき」でもあります。2020年ねずみ年にさよならして、2021年は丑(うし)です! 干支をテーマにした、こんな楽しいしかけ絵本をご存じですか?
お話の舞台は、十二支の動物たちが通う「じゅうにしえん」。主人公はもちろん、丑(うし)のうしちゃんです!
こちらの「12支キッズのしかけえほん」は、なんと十二支すべての動物が主人公になった絵本が揃っています。お子さんの干支の絵本も、ぜひチェックしてみてください!
2021年はうし年!
じゅうにし園で劇をやることになりました。ねずみくんは王子役をやりたかったのに、なかなか声がみんなに届かず、すっかりふてくされてしまいましたが・・・。
全部チェックしたい!12支キッズのしかけえほん
干支の由来を知りたいお子さんに
そもそも干支ってどうしてあるの? 12の動物たちはどうして選ばれたの? そんな干支の由来を楽しく知ることができる絵本がこちら。物語は通説に沿って正しく、絵は動きと表情に迫力あって魅力的。「この絵本を読んだら子どもが干支の順番をすぐに覚えた」という声も届いています。そして、十二支に入れなかった動物って、ねこ以外にもいるんですって。それ一体誰なのか……それは、この絵本を読んでのお楽しみ。
縁起がいい!七福神の絵本
2021年も素敵な1年になるように! 縁起かつぎに七福神の絵本はいかがでしょう?
……あれ、七福神って、どんな神様がいるんだっけ…?
恵比寿さまは漁業の神さまで、大黒天さまは農業の神さまで……そんな七人の神さまのことを知ることができる絵本はこちら。赤ちゃん絵本でも大人気の柳原良平さんが描く福々しい絵に、コピーライターのみきつきみさんの流れるような文章。こんなに縁起のいい絵本はなかなかないかも!? これで2021年も幸運まちがいなしですよ!
七福神、いえますか?
子どもの頃から七福神に親しみ、寿老人(じゅろうじん)の人形で遊んでいたという柳原先生に、このたび七福神の絵本を描いていただきました。コピーライターのみきつきみさんの言葉も調子よく、子どもは呪文のように覚えてしまうかも? 福々しい神さまの笑顔にこちらの頬もゆるみ、思わず周りの人にもすすめたくなってしまう絵本です。
お子さんと一緒に、年の瀬とお正月の楽しさをたっぷり味わおう!
年末年始は、お子さんと一緒に過ごす時間が増える時期でもあります。家族でゆっくり過ごしたり、親戚が集まったり……そんないつもと違う貴重なひと時が、もっと楽しくて心に残る時間になりますように。年の瀬とお正月の楽しさを、絵本を通して思い切り味わってくださいね!
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