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絵本ナビニュース2019

土屋鞄製造所 × note「#土屋鞄の絵本コンテスト」。グランプリ受賞作品発表!

メディアプラットフォームnoteと土屋鞄製造所が「長く大切にしたいもの」をテーマにした絵本の投稿コンテストを開催しました。コンテスト期間中に155作品の応募があり、審査員による選考で受賞作品が発表されました。
グランプリに輝いたのはKashikoiさんの『よるのひみつ(仮)』です。独特のタッチが可愛らしい、落ち着いた絵柄が印象的な作品です。グランプリ作品は書籍化が決定しています。


本コンテストの審査員は、キャラクターアーティスト tarout (タロアウト)氏、絵本ナビ代表 金柿秀幸氏、土屋鞄製造所 箱田果歩氏、ピースオブケイク代表 加藤貞顕氏が務めました。

土屋鞄製造所 × note「#土屋鞄の絵本コンテスト」受賞作品

グランプリ作品と準グランプリ作品をご紹介します。

【グランプリ】よるのひみつ(仮)/Kashikoiさん

https://note.mu/kashikoi/n/n482715dc5858 よるのひみつ(仮)©kashikoi

コメント

絵本のコンテストを見つけたので応募してみます。テーマが「長く大切にしたいもの」ということなので、成長するにつれて失いがちな「苦手なものに立ち向かう勇気」「子どもの好奇心」「頼れる友だち」をテーマにしたお話を考えました。

 

絵本『よるのひみつ(仮)』|note : https://note.mu/kashikoi/n/n482715dc5858

【準グランプリ】まじろうのかばん/石川ともこさん

https://note.mu/tomokoishikawa/n/n023da0393256 まじろうのかばん©石川ともこ

コメント

絵本の試作品です。
なかなか時間がとれず、あきらめかけましたが、
連休最終日、最後までたどり着きました。
完成させたいです。
見ていただきありがとうございました。

 

まじろうのかばん|石川ともこ|note : https://note.mu/tomokoishikawa/n/n023da0393256

素敵な作品が多かったため、当初5名の予定だった入賞を、急きょ1名増枠して6名の方への入賞になりました。入賞の6作品は素晴らしい作品ばかり。是非チェックしてみてくださいね。

土屋鞄製造所 × note「#土屋鞄の絵本コンテスト」概要

土屋鞄製造所とnoteで2019年2月から5月に開催した絵本の投稿コンテストです。テーマは「長く大切にしたいもの」。絵本の中の1ページ以上の画像と、ストーリーをセットで投稿。入選された方は書籍化や、賞金、土屋鞄製造所のSNS等での紹介など、賞に応じて贈呈されるコンテストです。

 

すべてのコンテスト応募作品は下記より、ご確認頂けます。

「#土屋鞄の絵本コンテスト」の人気タグ記事一覧|note ――つくる、つながる、とどける。

土屋鞄製造所 × note「#土屋鞄の絵本コンテスト」審査員コメント

コンテスト審査風景

審査員の方のプロフィールとコメントをご紹介します。

●土屋鞄製造所・ディレクター 箱田果歩氏

土屋鞄製造所で、”ご家族の思い出づくりのお手伝い”を目指した販促物制作を担当。
SNS運用やDMの企画、デザインを手がける。好きな絵本は「かぼちゃひこうせんぷっくらこ」。

コメント

たくさんご応募いただき、ありがとうございました。私は、ストーリーはもちろん、絵本なので主に絵の魅力を重視させていただきました。また、土屋鞄との親和性の高さも鑑みています。
『まっくらよるの ほしづくり』は、一目で絵の可愛らしさが伝わってきました。『しましま / 長く大切にしたいもの』は、絵の描き込みが密でストーリーも読み応えがありましたね。『まじろうのかばん』は、洗練された印象で、お話の中でカバンが重要な役割を果たすのが面白いなと思いました。
土屋鞄にはアトリエ®︎という内装に柄のあるランドセルのシリーズがありまして、『よるのひみつ』という作品のテーマは、その世界観に通じるものがあるかもしれないと感じました。絵も落ち着いていて素敵です。

●キャラクターアーティスト・tarout (タロアウト)氏

それぞれの作品には、ひとつひとつ愛情あふれるストーリーが設定されている。キャラクターを誕生させる、という感覚の元に生まれる世界観は日本のみならず海外でも絶大な人気を誇る。『Dior』ファインジュエリー・ゴルメットちゃんやPaul Smith、Starbucks Coffee Japan、しいたけ占い等の様々なキャラクターを手掛ける。
https://note.mu/tarout

コメント

みなさんがあげていた作品、どれもすばらしいと思いました。それ以外で、『おさがり姫』という作品がとても気になりました。ぼくはアーティストという肩書ですが、以前はエディトリアのデザインをしていたことがあって、絵本てやっぱり開いていく楽しみが大事だなと思っています。『おさがり姫』は、キャラクターのキャッチーさとイラストの可愛らしさと、オリジナリティと、あと途中21ページめの右上にレイアウト変更を考えているような形跡が書いてあったんですよ。それを見つけて、絵コンテで開いた時のバランスをこだわっていらっしゃるんだなと。そういうのってすごく大切だなと思っていて、そういう意味でも、興味がありました。
『きのみやのくんちゃん』は、横長を意識した絵の構図もですし、カラフルにしたら、すっごく楽しい絵本になるんだろうなとわくわくしました。

●絵本ナビ代表・金柿秀幸氏

大手シンクタンクにて、システムエンジニアとして民間企業の業務改革と情報システム構築を推進。その後、総合企画部調査役として経営企画に従事する。2001年、愛娘の誕生にあわせて退職。約半年間、子育てに専念した後、ゴールデン・サン(現・株式会社絵本ナビ)を設立し、代表取締役社長に就任。2002年、絵本選びが100倍楽しくなるサイト『絵本ナビ』をオープンし、事務局長に。2003年、「パパ’s絵本プロジェクト」を結成、全国で絵本おはなし会を展開中。雑誌など各メディアにて絵本紹介、講演など多数。

コメント

ぼくは仕事柄、毎月多くの絵本の新刊を見ているのですが、今回は市販の絵本としてという視点に加えて、土屋鞄さんのコンテストということで読後感に思いっきりこだわって選んでみました。カバンの思い出と、絵本を読んだあとの心地よさみたいなものをつなげて感じられるような、記憶に残る作品がいいんじゃないかなと思ったんです。
そういう意味で、『まっくらよるの ほしづくり』はとても良かったと思います。これは、お話もいいんですけど、最後の方に雲の上から星を降らせるシーンがあって、それがたぶん、めちゃめちゃきれいな感じになるんだろうなあと印象深くて心地よさを感じました。もう一つがみなさん挙げている『まじろうのかばん』は、とにかく完成度が高くて、展開も多彩で読み物として楽しくて、子どもにとっても安心感を与える作品なんじゃないかなと思いました。
『#土屋鞄の絵本コンテスト』は、作家さんとして今後の可能性を感じて、次の作品を読んでみたいなと思いました。

●ピースオブケイク代表・加藤貞顕氏

アスキー、ダイヤモンド社に編集者として勤務。『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』(岩崎夏海)、『ゼロ』(堀江貴文)、『マチネの終わりに』(平野啓一郎)など話題作を多数手がける。2012年、コンテンツ配信サイト・cakes(ケイクス)をリリース。2014年、クリエイターとユーザーをつなぐウェブサービス・note(ノート)をリリース。https://note.mu/sadaaki

コメント

私は、実際に絵本にしたときに多くの読者が獲得できそうなのはどれか、という視点で審査しました。ですので、現在の完成度よりも、ストーリーのおもしろさや、絵の雰囲気を重視しています。
たとえば『むてきのかたな』は、剣術家に憧れている侍が主人公で、キャラクターが強くてストーリーもおもしろく、絵本の設定としても時代物というのが新しいと思いました。
もう一作、とくに目を引いたのは『よるのひみつ』です。この作品はまだまだ未完成ですが、なんといっても絵が魅力的です。また内容も、怖いものを克服していく子供の話ということで、コンテストの趣旨にあったおもしろい作品にできるのではないかと思いました。

●土屋鞄製造所 代表 土屋成範氏

コメント

過去に自社でも絵本コンテストを開催したことがあるのですが、今回の応募作品は今までに見たことのない新しい表現や才能を感じて、noteさんらしいなと思いました。
土屋鞄では、こどものイラストを公募してキーホルダーに製品化する「ちびっこリフレクター」なんていう企画もありまして、会社全体としてもこどもたちの感性を育んでいけるような取り組みを大事にしています。
絵本はランドセルと対象年齢が近いですし、今後もこのコンテスト自体をもっと広げていけたらなと考えています。そこから新しい作家さんが生まれ、ベストセラーが出たら嬉しいですね。

土屋鞄製造所とは
ランドセルづくり53年。職人が手づくりするランドセルの工房、土屋鞄製造所。 創業当初から変わらぬ思いで、丈夫なつくりと品格のある佇まいを大切に、心に残るランドセルをつくり続けています。
サイトURL:https://www.tsuchiya-randoseru.jp/

 

 

note(ノート)とは
note ――つくる、つながる、とどける。 : https://note.mu/

メディアプラットフォーム note は、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるウェブサービスです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。プロもアマも混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービス開始し、現在までに約350万件の作品が誕生して月間アクティブユーザー数は1000万人に達しています。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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