親子で博物館に行こう!博物館がもっと楽しくなる絵本&図鑑
博物館は「わくわく」と「学び」の宝庫!
楽しくてたくさん学べる博物館は、子どもと一緒にお出かけしたい人気のスポットです。
せっかく行くなら存分に楽しみたい方へ、博物館がもっと楽しくなる絵本と図鑑をご紹介します。
まずは絵本で、博物館を知ろう
博物館ってどんなところ?
まずはそこから始めたい場合は、こんな絵本をおすすめします。
絵本の物語を通して博物館について知ることができるので、小さなお子さんにもぜひどうぞ。
ロンドン自然史博物館で大冒険!
ケイティは、おばあちゃんといっしょに、博物館にでかけました。そこには、いろいろなきょうりゅうのほねが、たくさん。わくわくしながら、博物館のおくに入っていくと…古代のジャングルがひろがっていました。そこで、ケイティは小さなハドロサウルスとともだちになったのです。元気いっぱい、しりたがりやの女の子・ケイティがまきおこす、びっくりゆかいな大冒険。ロンドン自然史博物館を舞台に楽しいファンタジーがくりひろげられます。ケイティのふしぎ美術館シリーズ・番外編。
絵本で、博物館の裏側を覗いてみよう
博物館についてもっと詳しく知ることができる、こんな絵本はいかがでしょう?
実際にある博物館をリアルに描いているので、ページの隅々までじっくり読んで、想像を膨らませてみてくださいね。
国立科学博物館を見学する一日を紹介
博物館といえば、恐竜!
自然博物館の最大の見どころといえば、やっぱり「恐竜」をおいてほかなりません。
数ある恐竜関連の本の中から、博物館のようにリアルに体験しながら恐竜について知ることができる本を集めました。
恐竜の実際の大きさがリアルにわかるビジュアルブック
大人が楽しめる,超リアルなビジュアルブックの第一弾です。
古生物……その姿を見るだけでワクワク,ドキドキ。
古生物の図鑑は,眺めているだけでも楽しいものです。
実は,こうした図鑑で忘れがちなのが「スケール感」。
古生物はすでに絶滅しているだけあって,いまいち大きさがピンときません。
「全長1m」「頭胴長3.5m」といった数字は記載されているのですが,数字だけではちょっと……。
そこで,この「リアルサイズ古生物図鑑」です。
さまざまな時代のさまざまな古生物を,現代の(身近な)風景に配置してみました。
“一般的な図鑑”に登場するあの古生物が
「え,これこんなに大きかったの!?」
「あらっ,イメージより全然小さい」
といった具合に,サイズ感を直感的につかんでもらえます。
もちろん,その古生物が実際に暮らしていたシーンも再現。。
さらに,古生物を「上面」「正面」「底面」「側面」といった角度から描いた三面図的復元図も掲載。
古生物全体像を把握する資料としてもご活用いただけます。
古生物のサイズをめぐり,現代と古生代が交錯しながら展開するシュールな世界。
「あの古生物,こんなサイズだったの! ?」
そんな感覚をリアルに感じてもらえる,マニアックな1冊です。
同シリーズの中生代編もぜひどうぞ!
恐竜研究の最前線を写真やイラストで紹介
恐竜を知りたい。そして、私たち人間がどのようなところからやってきたのかを知りたい…。本書は、恐竜研究の最前線で活躍中の研究者たちの仕事ぶりや恐竜の魅力を、写真やイラスト満載でビジュアルに紹介する。
別の角度から、博物館を楽しもう
ちょっと別の角度から博物館を楽しめる、こんな本はいかがでしょう?
気がつくと博物館に親しみを感じ、博物館での学びが一層深まること間違いありません!
迷路で楽しむ博物館
累計300万部突破の科学漫画『サバイバル』が迷路になって初登場。招待された博物館に行ってみると、恐竜も古生物も生き返り……。登場人物ジオたちと一緒に、君は博物館から「サバイバル」できるのか!? 博物館を迷路でたどることで、科学の知識も楽しく学べる。迷路の中に隠れたアイテムを見つけながら、登場人物たちと一緒にゴールを目指そう。
マンガで楽しむ博物館
ジオたちが博物館の倉庫にあった隕石を誤って割ったとたん、展示物が生き返って動き出し…。宇宙の始まり、恐竜の独特な防御法、人類が出現した新生代など、楽しみながら知識も付くサバイバル科学漫画。
自然史ミュージアムのサバイバルシリーズ(全2巻)
博物館!読んでから行くか、行ってから読むか!
行く前に読んで「予習」してもよし、行ってから読んで「復習」してもよし。
博物館への興味と理解がグッと深まることでしょう!
子どもの知的好奇心を刺戟する博物館を、親子でぜひお楽しみください。
編集協力:洪愛舜(編集者・ライター)
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