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『おいし~い』は幸せのコミュニケーション

秋は食べ物がおいしい季節。
心を込めて作った食べ物を、夢中で食べてくれる我が子の姿、
無心になって口を動かして、飲み込んだ後にでてくる「おいし~い」の一言。
それだけで幸せな気分になれますよね。

思えばまだ赤ちゃんだったころ、
「このくらいの柔らかさのものなら食べてくれるかしら…?」
「この食材はまだ早いかしら…?」そんな不安を抱きながら作った食事。
それを口にした瞬間、得も言われぬような幸せな笑顔を見たときの、安堵と幸福の気持ち。
「おいし~い」の声を聞くたびに、そんな前のことまで思い出してしまうのかも?

この絵本を手に取りながら、そんな幸せの追体験、してみませんか?

食べている姿を見ているだけで、幸せな気持ちになれる!

おいし~い

ころころおにぎり、ほくほくのかぼちゃ、とろんとろんのスープ・・・。いろんなごはんを口にして「おいし~い」の笑顔がたっぷり!最後には、ママの手作りで、みんなが大好きなものが登場しますよ。ママ・パパみんなでおいし~い!家族みんなでとっても幸せな気持ちになれる一冊です。

「食べる」から「おいし~い」のくりかえしがたまらなく心地いい!

赤ちゃんがミルクやおっぱいを飲んだり、
お子さんが好きなものを口いっぱい頬張る姿は、
見ているこちらも幸せな気持ちになります。

『おいし~い』に登場するあかちゃんは、とっても食いしん坊。
しかも、おにぎりにカボチャ、スープ、最後にはホットケーキまで食べてしまうスーパーベイビーです。
見ているだけで、自然とお腹が減ってきて、絵本を読み終わった後には何か食べたくなる。
そんな体験を絵本でしてみませんか?

なんておいしそうな笑顔!

『おいし~い』発売記念レビューコンテストの受賞者の声をお届けします。

https://www.ehonnavi.net/reviewcontest/kumon/

「おいしいね!」

「おいし~い」は、からだも心も元気にしてくれる。

きっとそれは、大人でも子どもでも、赤ちゃんだって
みんなに共通していることなんだなあと思いました。

大好きな人が何かを美味しそうに食べている姿を見ると
見ているほうも幸せな気持ちになれるから、食事って不思議です。

相手が赤ちゃんでも、まだ会話が出来なくても
「あ!喜んでる!」って伝わってくる。

「おいしいね!」って気持ちが赤ちゃんと自分のあいだでふんわりと繋がって、
なんだか一緒に嬉しい気持ちになれる。

この絵本は、美味しいものを口にした瞬間の、
赤ちゃんの幸せそうな笑顔が沢山詰まっています。

どのページを開いても
読んでいる私まで、思わずにっこり。

1ページ目から、幸せな気持ちになれる絵本です。
(なーお00さん)

私が絵本のかわいらしさに癒されています

1歳7ヶ月の娘に読み聞かせるために買いました。
娘はお気に入りの絵本の言葉やセリフをよくマネするため、ごはんを食べたら「おいしい」ときちんと言えるようにさせようと思って買いました。
いざ絵本を初めて読むと、何とかわいらしい絵本なのだろうと、私がほっこりとした気持ちになり、すっかり癒されました。
短いお話の中でリズム良く、赤ちゃんがいきいきと色々な食べ物を食べて「おいしい」と言葉を発します。
その表情が何とも言えないかわいらしさなんです!!
赤ちゃんのかわいらしさや元気の良さがとても上手く描かれています。
また、リズム良くページをめくるため、読む度に癒されます。
娘も気に入ってくれて、良くこの本を読めとリクエストを受けます。
また、食事中に前よりもおいしいって言う回数が増えた気がします。
出会えて良かった1冊です。

(ユウマリナナさん)

『おいし~い』を作ったのはこのお二人!

いしづちひろ

1953年愛媛県生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。
3年間のフランス滞在を経て、絵本作家、翻訳家として活躍中。
『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、
『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞。
訳書に『リサとガスパール』シリーズ(ブロンズ新社)他多数。

くわざわゆうこ

1975年、岐阜県生まれ。編集プロダクション、デザイン会社勤務を経て2006年にイラストレーターとして独立。
現在は、子どもの絵本や教材のイラストを中心に活躍中。
石津ちひろとの絵本に『に~っこり』(くもん出版)がある。
その他の絵本に『でちゃったときは』(フレーベル館)がある。

くわざわゆうこさんのインタビューをご紹介します。

───『に~っこり』と『おいし~い』そして『おやすみ~』は絵本ナビでもレビューコンテストを開催させていただいたこともあり、なじみ深いユーザーも多いと思います。
今回、改めてそれぞれのおはなしの生まれたきっかけを伺いたいのですが、まず、シリーズ最初の『に~っこり』、これはどのように出版が決まったのですか?


最初にいしづちひろさんの文章があって、私に「絵を描いてみませんか?」と依頼をいただきました。
ただ、その段階ではまだ、私が絵を担当することは決まっていませんでした。
何人か他の絵本作家さんも候補に挙がっていて、その中の誰かに絵をお願いしたいから、チャレンジしてみませんか?という形のおはなしでした。

───では、何人か候補に挙がっていた中から、くわざわさんに決まったんですね。

そうなんです。私はこのおはなしを読んで、すぐに気に入って、ぜひ絵を描かせてもらいたいと思ったので、実際に描かせていただくことが決まってとても嬉しかったです。

───主人公の赤ちゃんのほっぺがぷよぷよ柔らかそうで、思わずさわりたくなっちゃう(笑)。見ているだけで幸せな気持ちになるキャラクターですが、このデザインになるまで何度も試行錯誤を繰り返したと伺いました。

はい。髪の毛を長くしたり、フードをかぶせてみたり、いろいろ試してみました。その中でも私は今絵本に登場している子がイチオシだったので、この子に決まって良かったです。

キャラクター習作を見せていただきました。

───頭の先がちょこんと飛び出していて、とても印象的なフォルムですよね。キャラクターのモデルはいるのでしょうか?

特にモデルはいないのですが、自分が赤ちゃんを生んだとき、こんな赤ちゃんだったらいいなという願望を込めました。
出版して、読者の方から「うちの子にそっくりです」という感想を良くいただくのですが、この子にご自分の赤ちゃんを投影してくださっているようで、とても嬉しく感じています。

───くわざわさんにとっても、絵本の赤ちゃんはわが子のイメージなんですね。

はい。今まで描いてきたキャラクターの中でも、特に思い入れの強いキャラクターだと思います。
出版社の方にも愛されていて、「小龍包(しょうろんぽう)ベイビー」と呼ばれています。

───小龍包ですか?

絵本のキャラクターがこの子に決まったとき、編集長から「小龍包で行きましょう」と言っていただいたんです。
以来、私たちの中では「小龍包ベイビー」が定着しているんです。

───たしかに、頭の形は小龍包にそっくりですね……そう思ってみると、小龍包にしか見えなくなってきました(笑)。
『に~っこり』の様な、短い文章を読んで絵本の世界を描くことは大変ではありませんでしたか? 大変だと思ったことはほとんどありませんでした。

むしろ、シンプルな文章だからこそ、色々想像力を膨らませて自由に描くことができました。
なにより、いしづさんの文章がとても素敵で、かわいい文章だったので、この世界を絵でどうやって表現したらいいのか、色々考えることが楽しかったです。

文章を担当したいしづちひろさんのインタビューも掲載中です

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=332&pg=1

出産祝いのギフトには、3冊セットもオススメ!

しあわせいっぱい赤ちゃん絵本に~っこりセット

累計29万部を超える大人気赤ちゃん絵本が、かわいい箱入りのセットになりました。石津ちひろさんのリズミカルで心地よい言葉と、くわざわゆうこさんのかわいらしく温かいタッチの絵で展開する人気シリーズ。0歳から親子で読んで、家族みんながとってもしあわせな気持ちになれる絵本です。
『に~っこり』『おいし~い』『おやすみ~』の3冊セットです。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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