【保存版】1歳の子どもと一緒に楽しめる!オススメ定番絵本セレクト
「絵本を通して、子どもとコミュニケーションをとれるって本当?」
歩くようになったり、ごはんが食べられるようになったり、表情が豊かになったり。出来ることがぐんと増える1歳の頃。世界が大きく広がっていき、好奇心も止まりません。言葉はまだちゃんと喋れなくても、本人の意思は伝わってきます。
だけど、まだまだ小さな赤ちゃん。生活のリズムも安定していなくて、ママやパパが一番目を離せない時期でもあります。たくさんの悩みや希望をたくさん抱えていますよね。
例えば…
- 一緒に遊んで、一緒に笑いたい。でもどうやって?
- 食べることに興味を持ってもらいたい。
- すんなり気持ちよく寝てくれたらな…。
- 好きなものはなんだろうな?会話ができたらいいのに。
- まだまだスキンシップを大事にしたい!
- 色々なことに興味を持ってくれたらいいな。
こんな時ほど活躍してくれるのが、実は絵本。1歳の子とのコミュニケーションをとりながら、ママやパパたちのこともまとめて助けてくれる、頼もしい絵本があるんです。
そこで、絵本ナビが自信を持っておすすめする「1歳の子どもに人気の定番絵本」をたっぷりご紹介します。これさえ読めば、1歳の子どもと過ごす毎日が、もっと楽しめるようになるはずです!
目次
絵本ナビ編集長セレクト!1歳の子どもにオススメ絵本
身体的にも生活リズム的にも成長の変化が著しい1歳。絵本を読むときだって、指をさすようになったり、笑い声が出たり、真似してみたり。絵本に対する反応が変わっていくのを観察するのも、この時期の醍醐味です。好奇心が刺激されるほど、感情の表現も豊かになっていくはずです。だからこそ、さまざまな絵本でコミュニケーションをとって楽しんでくださいね。
例えば、こんな絵本…。
あんよがはじまったら
何もかもが新鮮、好奇心のかたまり!
つかまり立ち、つたい歩き…そして自分のあんよで歩けるようになったら、見える世界がガラっと変わるはず。何にでも興味を持つのは当然ですよね。とりあえず手に取る、口に入れてみる、投げてみる…目が離せません。だからこそ、こんな絵本にも興味津々。
「どんどこ どんどこ」突き進むももんちゃんがクセになる!?
どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ ももんちゃんが急いでいます。
川にかかった橋を越え、急な斜面の山を登り、ももんちゃんが急いでいます。
山の上でくまさんがとおせんぼしますが、急いでいるももんちゃんは、
どーんと投げ飛ばしてしまいます。
どんどこ どんどこ どんどこ どんどこももんちゃんが急いでいます。どこに急いでいるのかな…?
1歳5カ月の息子は自分のことをももんちゃんだと思っているみたいです。それくらい、1歳児が感情移入できるシリーズだと思います。ももんちゃんがなんだかんだ最後はママのところに行く、というのが読み手として安心感があります。
ほのぼの物語なのに中盤にハラハラさせる展開があるのもにくいですね。クマと対峙したときはどうなるか…まさかこうなるとは思いませんでした。ももんちゃんすごい。
(ぺんぎんさんさん 40代・ママ 男の子1歳)
ももんちゃん 読んで!
どんどこ どんどこ
歩くリズムは息子と同じです。
歩く姿は、オムツ一枚でこれまた息子と同じ。
ママが思わず読んでいて、「なんだか、うちの子みたいね」と、にっこりしてしまうような、そんな本です。
(たいまるちゃんさん 30代 ママ 神奈川県 男の子1歳)
女の子が出会う、まだ名前を知らない(言えない)生き物たち。
「ひらひら」「しゅるしゅる」「ばさばさ」
ちいさな人は毎日が新しい発見と冒険でいっぱいですね。
「こりゃ まてまて」というフレーズがとてもいい。
特に最後の「こりゃまてまて」の正体とラストがとびきり素敵です。
(ランタナさん 40代・ママ 男の子8歳、男の子5歳)
おいしいもの、だ~いすき
食べるの、楽しいね
少しずつだけど、大人と一緒に食事も出来るようになってくるこの頃。離乳食も後期にはいって、みんなで同じものを食べられるようになりますね。
もぐもぐ、美味しいな。みんなで食べるの楽しいな。そんな時間になってくれるといいですよね。きちんとした食事はまだ先だけど、食べ物に興味を持ってくれたら、パパやママも大助かり。
「ぽたあん どろどろ ぴちぴちぴち ぷつぷつ」見ても聞いてもおいしそう!
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、牛乳を入れて…。
焼き上がったらこぐまちゃんを呼んで、二人で「おいしいね」。
見開きいっぱいに描かれたホットケーキの焼ける場面は、子どもたちに大人気。
ほっかほかのホットケーキ!!
こんなにおいしそうにホットケーキが描かれている本は
そうないでしょう。
ぽたん どろどろ ぴちぴち ぷつぷつ やけたかな? まだまだ
世界広しといえども、ホットケーキが焼けるまでをこれだけ音で表現できるのは日本語だけかもしれませんね。
(たいまるちゃんさん 30代・ママ 男の子1歳)
生後半年ぐらいからずっと読み聞かせをしています。
現在2歳1ヶ月の娘はすっかり暗記してしまい
「ママに読んで」と言うと、つたない言葉でところどころ思い出しながら
「ぼーる、そろえました。どろどろ、ぷつぷつ、めしあがれ!」
と読んでくれます。
(珍獣あやノンのママさん 30代・ママ 女の子2歳)
「おいし~い」ああ、いい言葉。いい笑顔。
まだまだ毎日が「はじめての出会い」でいっぱいのあかちゃん。
食事だってそうですよね。
「この子はおにぎり食べるかな?」「はじめてのお野菜食べてくれるかな?」
ドキドキしながら見ているのは、ママの方。
そんな時、一番見たいのはどんな顔?
ころころ おにぎり むしゃむしゃ
ほくほく かぼちゃ もぐもぐ
とろん とろん スープ ごっくん ごっくん・・・
あかちゃんが、いい顔をして食べていますよ。
ページをめくれば、にっこり一言。
「おいしい」
ああ、いい言葉。いい笑顔。
これこれ、この顔が見たかったんだよね。
やっぱり美味しいものを食べている時の笑顔が一番。
相手が赤ちゃんでも、まだ会話が出来なくても
「あ!喜んでる!」って伝わってくる。
「おいしいね!」って気持ちが赤ちゃんと自分のあいだでふんわりと繋がって、
なんだか一緒に嬉しい気持ちになれる。
この絵本は、美味しいものを口にした瞬間の、
赤ちゃんの幸せそうな笑顔が沢山詰まっています。
(なーお00さん 20代)