子どもに人気の”手遊び歌”が、カラフルな「切り絵」とともに初の絵本『りんご ごろごろ』として発売
赤ちゃんが笑顔になる絵本! 可愛い果物や野菜たちが登場
おうちで子どもと過ごすことが多くなった毎日。赤ちゃんと手遊び歌をして一緒に遊んでみてはいかがですか? 元々『りんご ごろごろ』は、「ぐーちょきぱー」でおなじみのメロディーとともに、手遊び歌として多くの子どもたちに親しまれていました。そして、今回その手遊び歌が初めて絵本になりました。
もぎあきこさんが書かれた擬音のリズムが楽しい文と、森あさ子さんのカラフルな切り絵の組み合わせで、楽しい一冊に仕上がっています。また、巻末には楽譜とあそび方を紹介し、手遊びのやり方がわかる公式動画QRコードも付いていますので、はじめて遊ぶお子さんにも楽しんでいただけます。
【手遊び動画】絵本『りんご ごろごろ』
読者モニターの声
●2歳の娘が「もういっかい!」と何度もリクエスト!歌いながらフレーズをすぐに覚えて、繰り返し楽しんでいます。(2歳のママ)
●歌いながら読み聞かせたり、手遊びすると、大盛り上がり!「きゃっきゃっ」と声に出して喜んでいます。歌も覚えやすいので、親子で楽しく読みながら遊べます。(4か月のママ)
作者・もぎ あきこさんより
この絵本は、「ぐーちょきぱー」でおなじみの親しみのあるメロディーとともに、子どもたちが大好きな可愛い果物や野菜たちが登場します。手遊びは単純な「ぐー」と「ちょき」と「ぱー」が出てきます。手の形が目まぐるしく変わると、途端に子どもたちにとって難しい手遊びとなってしまいますが、この手遊びはゆっくり、それぞれ二回ずつなのであっという間に覚えてしまいます。
また、手遊び絵本は、絵本の意味が分からなくてもメロディや動作だけでも楽しむことができます。4か月の赤ちゃんとママが楽しんでくれた時には、ママがリズムに合わせて赤ちゃんの体を優しくなでるだけで、大変喜んでくれました。繰り返しの単純なメロディの中にも、心地よさがあるこのフランス民謡は素晴らしいです。
少し成長して、一緒に踊ったり歌ったりできる幼児の皆さん(私が担任を持っているプレ幼稚園では主に1~4歳)になると、歌詞の「韻(いん)」を楽しむようになりました。多くのフレーズはこの「韻」を踏んでいますので、口にするのが楽しくてたまらない!という表情をします。「ことば」に興味を持ってこの歌詞のフレーズを覚え、どんどん歌ったり話したりすることを楽しんでもらえたらと思います。
もぎ あきこ
1977年埼玉県生まれ。武蔵野女子大学(現:武蔵野大学)文学部卒業。作家、保育士、元地方局アナウンサー。こどもアナウンス発声協会代表。著書に『こどもアナウンスブック』(子どもの未来社:共著/常世晶子)、絵本作品に『だいすき! まめエイト』(公益財団法人日本豆類協会)、「バナナちゃんのおたんじょうびかい」(チャイルド本社)などがある。1児の母。
森あさ子
1975年東京都生まれ。女子美術大学卒業。映画・ミュージックビデオなどの映像美術にたずさわったのち、イラストレーター・絵本作家として活動。主な作品に、『さかながはねて』(世界文化社)、『あなのなか』(岩崎書店)、『ぱかっ』『くるっ』(ポプラ社)、『ぎゅぎゅぎゅのぎゅー』(ひかりのくに)がある。味わい深い、独特な切り絵が魅力。1児の母。
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