【保存版】小学1年生・7歳の子ども向けおすすめ本~絵本から児童書まで~
科学のとびら
小学1年生・7歳の子どもたちの周りには、不思議がいっぱい。「なぜ?」「どうして?」と思うことがたくさんあることでしょう。時には大人が答えるのが難しい質問もありそうですよね。そんな時には、子ども向けに分かりやすく説明してくれる科学の本を親子で一緒に読んで、学んでみませんか。毎日の生活の中にある疑問に答えてくれる本、自分の体の仕組みが分かる本、生き物や植物の観察に役立つ本、世界の人々のことや宇宙のことにも視野が広がる本などをご紹介します。
身の周りにある「なぜ?」「どうして?」に答えてくれる本
【絵本】『あしたのてんきは はれ? くもり? あめ?』空を見上げて、明日の天気を予想してみよう!
出版社からの内容紹介
あしたの天気がわかったら、とってもいいですね。空を見あげてごらん。雲の形や動き、夕焼けや生き物の様子を観察するとわかるんだよ。幼い子どもにもできる天気予報の本です。
読者の声より
「ゆうやけは晴れ」「傘雲は風と雨」など、昔からある空を見て天気予報をする方法がひたすらに紹介されています。
テレビがあり、天気予報はネットでいつでも確認できる今、知っている人は少ないかもしれませんが、こういう知識ってやっぱり知っているとおもしろいですよね。
ふと空をみあげて、明日の天気を予報したくなりました。
日常のささいな変化に興味を持つことで、分かることがあるということを小さい子に伝えることができるのがいいですね。
(みっとーさん 30代・ママ 男の子8歳、女の子7歳)
読者の声より
懐中電灯の遊び方を描いた科学絵本です。
夜、主人公の男の子が、お兄ちゃんと一緒に、懐中電灯で遊ぶ様子が描かれます。
そう、夜の暗がり、というシチュエーションも、ワクワクです。
こんなに簡単に、別世界を演出できるなんて、素敵です。
いろいろとアイデアが出てくるのですが、
まさに、これが科学ですね。
幼稚園児くらいから、トライしてほしいです。
(レイラさん 50代・ママ)
からだってどうなってるの? からだの仕組みを学ぶ本
読者の声より
「いーはあーは」や「はなのあなのはなし」など、柳生弦一郎さんの科学絵本シリーズは、楽しく学べていいなと思います。
こちらは、かさぶたってなんだろう?という疑問に答えてくれる絵本です。
表紙の男の子が、しょっちゅう膝にかさぶたを作っている息子にそっくりで笑えました。
剥がすとダメだよって、わかっちゃいるけど、ついつい気になってしまうのは、自分にも覚えがあります。
でもま、この絵本を読んだ後は、少し我慢できるかもしれません。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子15歳、女の子12歳、男の子10歳)
読者の声より
かがくのとも。
目について、いろいろな角度からやさしく解説してあります。
堀内誠一さんの絵は、誠実で親しみやすいです。
生々しくなりがちな眼球の絵も、マイルドです。
まつ毛、眉毛の働き、錯視まで。
このあたりは、ワクワクどころだと思います。
もちろん、目のためにすべきこともちゃんと説いてくれます。
何より、目がいとおしくなると思います。
幼稚園児くらいから、保健の観点からも。
(レイラさん 50代・ママ)
合わせておすすめ
生きものや植物を観察しよう
読者の声より
1年生の娘が小学校であさがおを育てるようになったので、こちらの絵本を購入しました。
いくつかチェックしたあさがお絵本の中ではこちらが一番よかったです。まず絵が美しく、まるで写真を見ているかのようです。
また、あさがおの成長がひとつひとつとても丁寧に描かれているのでわかりやすく、科学絵本というより、本当に生活の中の一部という感じで頭に入ってきます。親子で気に入った1冊となりました。
(りおらんらんさん 40代・ママ 女の子7歳 男の子3歳)
【絵本】『むしを たべる くさ』なかなか見れない虫を食べる瞬間の写真にくぎづけ!
出版社からの内容しょうかい
虫をたべる草? ハエトリグサ、モウセンゴケなどの食虫植物は面白いしかけをもつ植物。その不思議を美しい写真で解説します。
読者の声より
少し前、子どもにウツボカズラの話をちょっとした時、興味深々になっていました。
そしてこの本を知り、今まさに興味あることですぐ喰いついてしまいました。
何より写真がきれい、食虫植物についてこんなに子どもにもわかりやすい本もなかなかないですし、きっと興味のない人にもなにか惹きつけられるものがあるはずです。
うちの子は食虫植物にますます興味をしめし、暖かくなったら一度育ててみたいと言ってます。
食虫植物の種類もさまざま。形態がなかなかおもしろく大人も見入ってしまいます。
(おうさまさん 40代・ママ 男の子4歳)
世界のこと、宇宙のこと
【絵本】『ランカ にほんにやってきたおんなのこ』不安な気持ちはきっと同じ
みどころ
ちょっと想像してみてください。
全然知らない国の、知らない学校に、初めて向かい合う時のことを。
知らない言葉で話す、知らない子ばかりの教室の席にすわっている時間のことを。
ランカは遠い国から日本の小学校にやってきた10歳の女の子。
足がガクガク、息がとまりそう。
まるで、地球にひとりぼっちの気分……。
日本の小学校は不思議なことだらけ。
玄関で靴をはきかえたり、体育の時は同じ服に着替えたり、給食があったり。
一生懸命となりの席の子の真似をするけど、目がまわりそう。
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読者の声より
本屋さんの新刊コーナーで見つけました。
外国からやってきて、日本の小学校に入ることになった女の子のお話です。
日本の学校は、靴を履き替えなければならなかったり、給食があったり、故郷の国と違うことばかり。
言葉も文字もわからず、不安な気持ちで過ごしています。
でも実は、周りの子供たちも、ランカ の言葉がわからないことに戸惑いを持っていたのです。
それでも、必死に心を通わせようとする子供たちの姿に感動。
ジーンとしてしまいました。
(クッチーナママさん 40代・ママ 女の子10歳、女の子7歳、男の子5歳)
読者の声より
世界中の人々の違いを見ることによって“みんな違って、みんないい”を素直に感じる絵本でした。
体の形・体の色・目の色・鼻の形・髪の毛・・・。
オシャレも違う・お休みの日の過ごし方・遊びもいろいろ・・・。
大型本の中に、絵と文章で一つずつ細かく書かれてあるので、とっても解りやすいです。
「せかいのひとびと」がテーマですが、身近な友達との関係での“みんな違って、みんないい”も息子に感じて欲しいなと思いながら読みました。
世界への興味が広がることも間違いなし。
じっくりと時間をかけて味わう絵本だと思います。
小学校低学年~オススメします☆
(カトリーヌみどりんさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子3歳)
【絵本】『つき ちきゅうの いちばんの ともだち』月と地球の秘密を「つき」が優しく教えます。
出版社からの内容紹介
<つき>本人が語る、月と地球の科学絵本
45億年前、生まれたての地球に火星くらいの大きな「岩」がぶつかって、さあ大変! 地球の周りにちらばったものが集まって、月ができました。それ以来、ずっと地球のそばで、不思議な関係を保ちながらまわっている月。
そんな月と地球のひみつを<つき>本人がやさしく語る、宇宙科学の入門絵本です。
「夜空に明るくかがやくお月さま。
毎日、場所をかえながら、形も変わる不思議なお月さま。
実は、わたしたちがすむ地球にとっても、とても大切なんだ。
そんなお月さまについて、この本で学んでみよう!」
監修/国立天文台 渡部潤一教授
読者の声より
「月」のことがいろいろわかる科学絵本でした。
けれども、この愛らしい表紙絵からもうかがえますが、難しい言葉は少しもなく、まるで月自身が読み手に話しかけているかのように優しく分かりやすかったです。
絵もテキストの文字も大きく遠目がききます。
地球と月の違いや距離のこと、地球にとって、月がどういった存在であるかなど、ほんとにシンプルに伝えてくれていました。
特に月が地球からどんな風に見えるか描いてくれているシーンは、少しずつ違った影の部分の表現が月の表情ともよくあっていて、素敵でした。
(てんぐざるさん 50代・ママ 女の子19歳)
読者の声より
詩人が提示する、「ここ」。
改めて考えると、自分がいるところなんですね。
お母さんの膝の上、街の真ん中、など、視点を変えると、豊かな立ち位置に気づかされます。
ぼくのまんなか、この気づきが愛おしいです。
非常にに哲学的で、?かもしれませんが、
穏やかな絵に導かれ、感じることはできると思います。
小学生くらいから大人まで、「ここ」を見つめるひと時を味わってほしいです。
(レイラさん 50代・ママ)
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