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絵本ナビニュース2022

1・2・3歳で身につけたい!子どもの「やりたい気持ち」を育むおはなし集発売

幼稚園入園のころまでに身につけたい、8つの生活習慣が1冊に

http://www.ehonnavi.net/ehon00.asp?no=174438

ポプラ社から『チューくんといっしょ せいかつのおはなし』(作・ひらのゆきこ/監修・内田伸子)が2022年3月9日に、刊行されました。

着がえ、トイレ、歯みがき、かたづけなどの生活習慣を身につけることは、子どもの自立のための基本です。入園を見据えたり、○歳になったから、などのタイミングで、意識する親御さんも多いのではないでしょうか。生活習慣は、毎日やらなければならないし、いつかはできるようにならないといけないこと。ですがもちろん、最初からすんなりと、ひとりでうまくできるわけではありません。
大切なのは、「いつ・何を・どのようにやるのか」また、「それは何のためか」を、子ども自身がイメージできるようになること。そのためには、「おはなし」を通して子どもの共感やイメージを育むことが効果的です。
ただ「やりなさい」というだけでは、大人も子どもも、イライラが募るばかり。
このおはなし集には、そんな親子の助けになるような、子どもの「やりたい気持ち」を育む工夫がいっぱい詰まっています。

チューくんといっしょ せいかつのおはなし

【元気なチューくんのおはなしで、「やりたい気持ち」がぐんぐん育つ!】
生活習慣を身につけるはじめの一歩は「おはなし」から。おはなしが、お子さんの理解・共感を育みます。身につけたい8つの生活習慣(おはよう/きがえ/トイレ/はみがき/てあらい・うがい/かたづけ/おふろ/おやすみ)のおはなしが1冊にまとまったこの絵本は、1~3さいのお子さんにぴったりです。充実の「おうちの方へ」コラム付き。

特長1 子どもの理解、共感を助ける「おはなし」

生活習慣を身につけるはじめの一歩は「おはなし」から。ストーリーやキャラクターを通して共感を育み、「いつ・何を・どのようにやるのか」イメージできるようになることが、「自分でやってみたい」という気持ちにつながります。
本書では、チューくんがさまざまな生活習慣に取り組むようすを、1日の流れに沿って紹介。子どもにとっても身近なシチュエーションなので、よりイメージがふくらみます。また「何をやるのか」はもちろん、「それはどうしてか」という理由も合わせて伝えられるように工夫しています。

「きがえ」章より
「てあらい」章より
「おふろ」章より

特長2 8つの生活習慣が1冊に!

身につけたい8つの生活習慣(おはよう・着がえ・トイレ・歯みがき・手あらいうがい・かたづけ・おふろ・おやすみ)のおはなしを、1冊に収録しました。1日の流れに沿っているのでイメージがわきやすく、まだ取り組んでいない事柄にも自然と親しむことができます。

特長3 実生活とつながる工夫がたくさん

おはなしの中に、実生活でも使える「あそび」や「オノマトペ」、「ポーズ」などを取り入れました。子どもの耳になじむ、リズムのよいオノマトペは、動作のイメージもかきたてます。

楽しいオノマトペや、あそびも!
できたら一緒にキメポーズ!

「ずかん」ページでは、おはなしの中で紹介しきれなかった、その生活習慣に関連するものや動作を紹介。チューくんのほかにも、個性豊かなお友だちが登場します。うまくできる子、失敗してしまう子、さまざまな発達段階のキャラクターを描くことで、おうちの方に焦らず安心してほしいという願いも込められています。

「ずかん」ページ

専門家によるおうちの方向けのコラムも充実。なかなか専門書を読み込む時間はとれないものですが、絵本を楽しみながら、関連する情報を手軽に得ることができます。

「おうちの方へ」コラムページ

内田伸子先生「監修のことば」より

この絵本は、チューくんの1日のはじまりから終わりまでを描いています。生活やあそびの中で、幼児初期に身につけてほしい8つの生活習慣をとりあげています。
チューくんのパパやママ、妹のチェリちゃん、チューくんのおともだちなどと、かかわりあい、対話し、いっしょにあそびながら、いつのまにか生活習慣が身についていくことを願って、生活絵本をつくりました。
日本語のリズムをつくりだすオノマトペをたのしみながら、お子さんに語りかけるように読み聞かせをしてあげてください。お子さんの視線がとらえたモノについて語り合い、おしゃべりしてください。対話しながら、語りきかせるうちに、いつのまにかお子さん自身がくちずさむようになるでしょう 。
子どもの発達は個人差が大きいので、うまくできないこともあるでしょう。「おうちの方へ」のメッセージでは、お子さんへの寄り添い方を提案しています。保護者のみなさまは、あくまでもお子さん一人ひとりの発達のペースに寄り添って、待つ、見きわめる、急がない、急がせないでいただきたいと思います。
(本書掲載「監修のことば 絵本の読み聞かせで子どもの心に栄養を」より抜粋)

書籍紹介

『チューくんといっしょ せいかつのおはなし ~おはよう・きがえ・トイレ・はみがき・てあらいうがい・かたづけ・おふろ・おやすみ~』
作:ひらのゆきこ
監修:内田伸子
定価:1,650円(10%税込)
発売日:2022年3月9日
出版社:ポプラ社

著者プロフィール

作:ひらのゆきこ
1973年、千葉県生まれ。神奈川県在住。イラストレーター、絵本作家。絵本の作品に「おばけのやだもん」シリーズ、『おべんとうばこのぱっくん』(ともに教育画劇)、『おたすけおばけ』『プレゼントをどうぞ!』(ともにひかりのくに)などがある。

 

監修:内田伸子
お茶の水女子大学名誉教授、環太平洋大学教授、心理学者・学術博士、2021年文化功労者に選定された。専門は、発達心理学、認知心理学。長年にわたりベネッセ「こどもちゃれんじ」の監修に携わり、しまじろうパペットの開発、商品検証を手掛ける。NHK「おかあさんといっしょ」の番組開発やコメンテーター、子どもの絵本やビデオの監修などでも活躍。主な著書に、『子育てに「もう遅い」はありません』(冨山房インターナショナル)、『子どもの文章:書くこと考えること』(東京大学出版会)、『発達心理学:ことばの獲得と教育』(岩波書店)、『子どもの見ている世界 誕生から6歳までの「子育て・親育ち」』(春秋社)、『AIに負けない子育て ~ことばは子どもの未来を拓く~』(ジアース教育新社)ほか多数。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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