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未来の今日の一冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の一冊】飛行機と空港の絵本にワクワク♪ 絵本で空の旅へしゅっぱーつ!

今週は、8月25日の「東京国際空港(通称:羽田空港)開港記念日」にちなんで、空港と飛行機の絵本を特集します。
空港ってとってもワクワクする場所ですよね。けれども旅の時にはいろいろやることが多くて、あちこちゆっくり眺める時間がなかったりはしませんか。そんな時には絵本がおすすめ。空港の仕組みや設備、働くひとたちについて精密で楽しい絵とともに詳しく教えてくれます。また、飛行機の絵本では、登場人物たちと一緒に、空を飛ぶ爽快感をたっぷり感じてみてくださいね。

2022年8月22日から8月28日までの絵本「今日の一冊」をご紹介

8月22日 さあ、いよいよ世界一周 空の旅に出発だ。

月曜日は『フライングメジャー号 世界一周 空の旅』

フライングメジャー号 世界一周 空の旅

あの山、あの城、あの遺跡?? 世界のあちらこちらで、その圧倒的な存在感をはなっている、巨大遺産。

万里の長城は、北海道2周分!?
富士山の頂上と同じ高さにある駅!?

比べてわかる、おどろきのサイズ感!

物の大きさや、歴史の古さなどを測ることのできる特別な飛行船「フライングメジャー号」にのって、世界一周空の旅に出発!

著者は、『ドングリ・ドングラ』や『決戦!どうぶつ関ヶ原』で知られるコマヤスカンさん。本書はコマヤスカンさんの作品のなかでも『トーキョー ドリーム マラソン』や「新幹線のたび」シリーズと同じく、実際の風景や建築を精緻なイラストで描いた絵本です。

スカイツリーのそびえる東京からはじまり、イタリアのベネチア、フランスはエッフェル塔にモン・サン・ミシェル、アメリカのグランドキャニオンやダイヤモンドヘッドなどの大自然もめぐりめぐって、日本へもどる空の旅!

ベネチアには150の運河と400の橋があり、グランドキャニオンのいちばん底の地層は20億年前のもの、そして自由の女神には170段のらせん階段があって??それぞれのページでとりあげられている巨大な建築物や絶景について、その大きさや古さをはじめとした、そこにまつわる「数字」をいっしょに紹介してくれているのが、ユニークなところです。

フライングメジャー号にのっているのは、数字研究のカウント博士に、数えるのが大好きな女の子のキューちゃんと、ナンバー船長。そして個性いろいろ乗組員8人に、愛犬愛猫で計11人と2匹!

せっかくの世界一周、飛行船のなかにこもりっきりじゃあもったいない! 乗組員たちはフライングメジャー号を飛び出し、大パノラマのなかで思い思いに過ごしています。そろそろ出発の時間なのに、みんな、どこでなにしてるの……?

世界の有名な景色の中に隠れた乗組員たちを探す、絵探し絵本としてもたのしい一冊です!

(堀井拓馬  小説家)

8月23日 今日は初めてひこうきに乗る日!

火曜日は『ぼくひこうきにのったんだ』

ぼくひこうきにのったんだ

くまたくんは、朝おきたときからむねがどきどき。きょうははじめて飛行機にのるんです……。初体験の興奮、喜びを描きます。

読者の声より

息子が3歳のころ、くまたくんシリーズにはまりました。
これは、くまたくんがお母さんとお父さんと初めて飛行機に乗るお話です。
ちょうど息子が3歳のとき、帰省で初めて飛行機に乗ることになりました。
飛行機について、子どもにわかりやすく描かれた絵本がないかなというときに、この本はぴったりでした。
赤ちゃん向けのただ乗り物を紹介するだけの本ではなく、実際の飛行機の内部や、飛行機が飛ぶときの様子、飛行機で働く人のことも、わかります。くまたくんの目線で描かれているので、3歳くらいの子に向いています。
赤ちゃん向けの乗り物絵本から、ちょこっとステップアップしたいときにオススメです。
(Tamiさん 40代・ママ 男の子6歳)

8月24日 飛行機で旅をしているかのような体験ができる一冊

水曜日は『ペンギンきょうだい そらのたび』

ペンギンきょうだい そらのたび

おねえちゃん、ペンちゃん、ギンちゃんは、3人だけでそらのたびに出かけます。はじめての飛行機は、ドキドキ・ワクワクの連続。緊張する離陸。美しい景色を見ながらの機内食。嬉しい、子ども向け機内サービス! 空港に着いて、乗りかえしようとしたそのとき......

読者の声より

ペンギンの兄弟が3人だけで、空の旅に出かけます。みんな、飛行機に乗るのは初めて。飛び立った飛行機の窓から、海や島など景色を眺めて旅を兄弟たちは満喫しています。空港に着いてから飛行機の搭乗の仕方や機内食がなかなかリアルに描かれていて、まるで自分が飛行機に乗って旅をしているかのよう。想像が膨らみます。
(ぼんぬさん 40代・ママ 女の子3歳)

8月25日 にぎやかで忙しい、巨大国際空港のいちにち

木曜日は『巨大空港』

巨大空港

巨大空港

作・絵:鎌田 歩
出版社: 福音館書店

空港に朝はやく飛行機がやってきました。そして、電車やバス、自家用車などに乗って、お客さんや、空港ではたらく人が次々にやってくると、空港はまるで目を覚ますように動きだし、にぎやかになっていきます。にぎやかなのは人だけではありません。空港には、荷物もたくさんやってきて、世界中に運ばれていきます。夜になると、次は翌朝の飛行機を迎えるための準備を、休むまもなくすすめます。この本では、そんな空港のいちにちを描きます。

8月26日 航空会社と空港の仕事を徹底図解! パノラマページも

金曜日は『乗り物ひみつルポ(3) ジェット機と空港・管制塔』

乗り物ひみつルポ(3) ジェット機と空港・管制塔

乗り物のしくみと仕事を図解するシリーズ第3弾。ジェット旅客機のボーイング787を中心に、航空会社と空港の仕事を徹底図解。旅客機で活躍するパイロットや客室乗務員はもちろん、空港で搭乗手続きをするグランドスタッフや、安全なフライトをささえる整備士の仕事まで、イラストでくわしくリポート。観音ページでは、東京国際空港の管制塔“トウキョウタワー”の最上部、管制室から観た滑走路や駐機場をパノラマで図解する。

読者の声より

空港や飛行機の大好きな9歳の息子と読みました。
「ひこうき」というよりは、「ひこうき」と「くうこう」に関係のあるお仕事紹介の本。
細かい取材に基づいて描かれた、滅多に見れない空港の裏側事情まで描かれていて、大人の私もとても興味深く読ませていただきました。
中でも貴重なのは、羽田の管制塔「東京タワー」の中の様子。普段は取材許可がなかなか下りない貴重なワンシーンだそうです。
取材した飛行機はどうやら羽田発、どこか着の国内線。どこ向けの飛行機なのかが息子は気になっていたようでした。
飛行機が飛ぶための裏方さんのお仕事まで密着した一冊。親子でとても勉強になりました。
(ムスカンさん 30代・ママ  男の子9歳、女の子4歳)

8月27日 おもちゃが活躍する、夢とあこがれの冒険旅行

土曜日は『とんでいきたいなあ』

とんでいきたいなあ

「ああ、ぼくどこか行きたいなあ!」木のひこうきのコスモスが、おもちゃ箱から飛び出していいました。
「あの丘の上に白いドームが見えるだろう。あそこへ行ってみたいなあ」一度もこども部屋からでたことのないコスモスは、
なかよしのぬいぐるみの犬のウォギーと、大きな空めざして、とんでいくことにしました。
パリ在住の作家市川里美が描く、夢とあこがれの冒険旅行。
パリの美しい景色を背景に、おもちゃが活躍するかわいいお話です。

  

読者の声より

乗り物好きの息子の読み聞かせで親子で楽しみました。
舞台がパリなので、私は風景の方ばかりに目が行っていましたが、やはり息子はおもちゃが外を冒険するということが良かったようです。
ワクワク、夢が詰まったお話でした。
(lunaさん 20代・ママ 男の子5歳)

8月28日 町の飛行場から離島まで、どきどきわくわくの空の旅

日曜日は『ちいさなひこうきのたび』

ちいさなひこうきのたび

10人乗りの小さな飛行機。町の飛行場から離島までの、短時間ながらもどきどきわくわくの楽しい空の旅です。乗客は飛行場で自分の体重を申告して、搭乗するときに機体に左右均等の重量がかかるように座席を指定されます。特等席はパイロットの隣です。低空を飛行するので、窓から見える町や海は手を伸ばせば届きそうです。緊迫感溢れる離着陸の場面や、住宅街、都心を抜け洋上に出るまでの飛行シーンは鳥瞰図的な描き方で圧巻です。

  

読者の声より

タイトルの通り、本当にちいさな飛行機の旅です。
乗客は10人ほどでしょうか。
町から離島への旅なので、わずかな時間かと思われますが、とても臨場感があり、特に離陸する場面は本当に飛行機に乗っているようでした。
乗客の楽しそうな表情も良かったです。
(tori.madamさん 30代・ママ 女の子7歳、女の子4歳)

いかがでしたか。

空港という非日常の空間と、解放感のある空の旅を想像しながら、夏のお疲れも吹き飛んでいきますように♪

 

選書・文:秋山朋恵(絵本ナビ副編集長)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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