『まいごのモリーとこうもりのかさ』発売!各地の応援書店で「モリー愛」あふれる展開がはじまっています!
早くもシリーズ第2弾! 絵本『まいごのモリーとこうもりのかさ』
童心社から、絵本『まいごのモリーとこうもりのかさ』(こまつのぶひさ・文 はたこうしろう・絵)が2022年9月14日に刊行されました。
まいごのモリーとこうもりのかさ
ひつじのモリーはおでかけするのがだいすき。どこへだって、ひとりでおでかけできるのです。
きょうは、おとうさんをバスていまでおむかえです。わにのかばんと、おとうさんのこうもりがさをもって、雨ふるこみちをあるきます。けれども、あるいてもあるいても、ちっともバスていにつきません。どうやら、まいごになってしまったようです。
でも、モリーはへっちゃら。だって、おとうさんのこうもりがさには、すてきな秘密あるから。それはね……。
わにのかばんをおともに、モリーが元気いっぱいにおでかけしていきます! 『まいごのモリーとわにのかばん』に続く、シリーズ第2作目です。
たのしい仲間と大冒険! 『まいごのモリーとこうもりのかさ』
第13回「絵本テキスト大賞」受賞作として、今年春に刊行された『まいごのモリーとわにのかばん』。早くもシリーズ第2作となる『まいごのモリーとこうもりのかさ』が刊行となりました。
ひつじのモリーは おでかけするのが だいすきです。
もりでも うみでも ぬまちでも、
ひとりで おでかけできるのでした。
今日はかさを忘れたお父さんを迎えに、バス停まで行くことにしました。
お気に入りの水玉のかさをさして、おとうさんのこうもりのかさも持って出発です。
もちろん、相棒のわにのかばんもいっしょです。
かえるがとびはねる田んぼの小みちを歩いて、どんどん進みますが……。
案の定、まいごになってしまったようです。
モリーは ひとりで
おでかけできるのですが、
だいたい まいごに なるのです。
モリーはぶじにお父さんに会えるのでしょうか?
本作で活躍するのが、こうもりのかさです。
こうもりのかさにはすてきなひみつがあって、モリーといっしょに大冒険をくりひろげます。
実はこのかさ、第1作ですでに登場していました。
わくわくしてたまらない顔、口をへの字にまげたふてくされ顔、照れてはにかむ顔――表情豊かなモリーは、まさに‟こども”そのもの!
本作でもモリーから目がはなせません。
はたこうしろうさんによる、画面のすみずみまで物語が広がるような絵の世界も、たっぷりとお楽しみください。
わたしたち、モリーに夢中! 「まいごのモリー」応援書店さんのご展開
シリーズ第1作『まいごのモリーとわにのかばん』刊行後、「モリー愛」あふれる書店員の方による素敵なご展開が、SNSなどで多く見られました。第2弾となる『まいごのモリーとこうもりのかさ』の刊行にあわせ、「まいごのモリー」応援書店を大募集! 各地の書店で展開がはじまっています。そのご展開風景と、ご担当の書店員さんの熱いメッセージをご紹介します。
●TSUTAYA 中万々店(高知県) ご担当:山中 由貴様
迷子になってもへっちゃら! 自信まんまんなモリーが愛しすぎます……!!!
そういえばうちの子どもが小さいときも、迷子になっても一切泣かず平気でずんずんどこまでも行く変な子だったなぁ、と思い出しました。そんなモリーにふりまわされるわにのかばんがまたかわいそうで……笑。
今回の『まいごのモリーとこうもりのかさ』も、とてもたのしそうな珍道中でした!
モリーはたくさんのものたちに守られているんですね!
≪童心社より≫
前作ではかばのパンやを完全再現してくださった山中さん!
今作ではモリーのお気に入りのかさ、そしてお父さんを待っていたバス停を作ってくださいました。
TSUTAYA中万々店、そしてTSUTAYA野市店では、10月29日に作者・こまつのぶひささんのミニトーク&サイン会が予定されています。
↓くわしくはこちら↓
https://www.doshinsha.co.jp/news/detail.php?id=2828
●紀伊國屋書店 福岡本店(福岡県) ご担当:永留 あさひ様
うれしそうな顔も、うまくいかなくて不機嫌な顔も、わにのかばんにたいする少し意地悪な顔も、すべてが年相応で、そこがとても愛らしくて応援したくなります!
特にモリーの自信に満ちた表情がお気に入りです。モリーとわにのかばんの、まるで親友や相棒のような関係性も大好きです。
次は一体どんなモリーの友だちが登場するのか……楽しみです!
≪童心社より≫
場面の見開きパネルとともに、シリーズを大きくご展開くださいました。
いろいろな表情のモリーがお客様をお出迎えします。
●未来屋書店 大宮店(埼玉県) ご担当:望月 美穂様
お出かけ大好きなのに、まいごになっちゃう!!
そんな表情豊かなモリーがかわいすぎてかわいすぎて!!!
一作目を見た瞬間からファンになっちゃいました!!
まいごすら楽しんじゃうモリーと一緒にお出かけしよう!!!
≪童心社より≫
あみぐるみのモリーが目をひく素敵なご展開です。
望月さん手がきの街の地図の上には、立体のモリーも! 動かして遊ぶこともできますね。
書籍紹介
『まいごのモリーとこうもりのかさ』
文:こまつのぶひさ
絵:はたこうしろう
定価:1,430円 (本体1,300円+税10%)
判型:B5変型判
ページ数:36ページ
ISBNコード:978-4-494-01642-6
発売日:2022年9月14日
対象:幼児~
著者プロフィール
文:こまつ のぶひさ(小松 申尚)
高知県生まれ。「ひつじのモリーとわにのかばん」で第13回絵本テキスト大賞を受賞。改題改稿し『まいごのモリーとわにのかばん』(童心社)として出版。ほかに、第18回えほん大賞ストーリー部門で大賞を受賞した『どろぼうねこのおやぶんさん』(文芸社)がある。
絵:はた こうしろう(秦 好史郎)
兵庫県生まれ。絵本のほかに、イラストレーション、ブックデザインなど幅広い分野で活躍。作品に「おとうさん もういっかい」シリーズ(アリス館)『なつのいちにち』(偕成社)『むしとりにいこうよ!』『こんにちは! わたしのえ』(以上ほるぷ出版)『にちようびの森』(ハッピーオウル社)『どしゃぶり』(文・おーなり由子/講談社)「めいたんていサムくん」シリーズ(作・那須正幹/童心社)など多数。
「まいごのモリー」第一作はこちら!
まいごのモリーとわにのかばん
ひつじのモリーは、おでかけするのがだいすきです。
森でも海でも沼地でも、ひとりでおでかけできるのでした。でも、だいたいまいごになるのです。
おとうさんがくれた、わにのかばんをもって、きょうもおでかけするのですが……
きまぐれで、いきあたりばったりのモリーの姿は、幼い子どもそのものです。
どこへでも歩いていけるモリーを、そっと見守るのは、なんとわにのかばん!?
ユーモラスでいて心あたたまるお話です。審査員の満場一致で、第13回絵本テキスト大賞を受賞した作品です。
こまつのぶひさ さん コメント
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書き始めるとき
最初に思いついたのは、わにのかばんのキャラクターでした。
生きているわにのかばんがいて、一緒におでかけりしたり、おしゃべりできたら楽しいなぁと。
それを、ひつじのモリーに持たせてみたところ、モリーは必ず迷子になって、物語が勝手にどんどんふくらんでいきました。
小さな子どもたちにとって、一人でおでかけするのはちょっとした冒険です。
僕は子どもたちに、たまには冒険してみてほしいのです。
少し生意気だけれど天真爛漫なモリーは、わにのかばんを相棒に、今日もどこかへおでかけです。
楽しんでもらえるとうれしいです。
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はたこうしろうさんコメント
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いつも自信まんまん、真っすぐに進むモリーは超COOL!!
そんなモリーにお供するわにのかばんは、家来だったり、おもりだったり、親友だったりと、ふたりの関係がとってもかわいくて。
もっと先が読みたい、もっと描きたいって思ってしまう作品なんです。
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