とにかく絵本が好きなんだ!新しい絵本を体感する雑誌「さがるまーた」が【絵本の日】に誕生!
見る、読む、触れる、つくる、遊ぶ……創造力を刺激する一冊
今まさに第一線で独自の表現を生み出し続けている15人の絵本作家やアーティストの新作を掲載する、新しいオムニバス絵本雑誌(ムック)が11月30日「絵本の日」に刊行されました。
アストリッド・リンドグレーン記念文学賞受賞作家の荒井良二さんをはじめ、ベテランから新人までずらり揃った豪華執筆陣による10の描きおろし絵本に加え、楽しいとじこみふろくも付属。
デザインは絵本から空間デザインまで幅広く活躍するtentoさんが手がけ、重厚感と紙の面白さが存分につまった一冊となっています。
絵本を“体感”する雑誌 さがるまーた 2023 VOL.1 とにかく絵本が好きなんだ!
はじめて絵本にふれる子どもから、絵本が好きでたまらない大人を対象とした、オムニバス絵本雑誌。一冊のなかに多種多様な10の描きおろし絵本と、楽しいとじこみ付録、遊べるページが盛りだくさんにつまっています。
今、この世界の様々な場所で、第一線の表現を生み出し続ける作家やアーティスト15名が集まりました。
よめばよむほど、絵本を好きになることはもちろん、自分も絵本をつくってみたくなる、表現したくなる。
情報がたくさんすぎるほどあふれている今、「さがるまーた」はここでしか触れられない、生の「体験」をお届けします。
<誌名について>
「さがるまーた」はエベレストのネパール語名で、直訳すると「海の頭」を意味します。作家の深い創作の海から、長い時間をかけて生まれる「頭」=作品の姿を山になぞらえています。
<構成>
●表紙
荒井良二
山の女神ちゃん奏でる/犬、山を纏う
●別冊ふろく
及川賢治
「おはよう」
「白い絵本」
●とじこみふろく
スズキコージ
サガルマータ/スカラベ巨大両面大判ポスター
石黒亜矢子
UMAおめん タッツェルブルム
●絵本、記事
荒井良二
「あさがきた」
東 樫/nakaban
「こんぼうバアアアン」
☆こんぼうずかん
☆つくってみよう! おりがみこんぼう
☆さわる。
長澤 星
「ランちゃんと ふしぎな かがみ」
☆ちいさなランちゃんたち/ランちゃんえかきうた/ヘアアレンジ
モルテザー・ザーヘディ/堀川理万子/愛甲恵子
「わたしの馬たち」
☆きみだけの馬をはしらせよう
中村 愛
「しろくま ひぐま ときどきぱんだ」
☆しろくまのはなし
☆しろくま ひぐま ぱんだの描きかた
及川賢治
☆ さんかくしかくまる ちょこんとおすわりおりがみ
☆ さんかくしかく 4コマ
柴田聡子/ハダタカヒト
「きょうは やまに」
☆べんとうが うめぇ~
☆きょうは、山のぼり
いちろう
「たろうの日常茶飯」
☆「日常」のなかから
特別対談
土井章史×筒井大介
「絵本の来し方行く末」
絵本をつくってみよう! ほか
内容紹介
誌名となった「さがるまーた」という言葉はエベレストの別名で、「海の頭」の意。海の底から長い長い時間をかけて大地の頭となってそびえている山の姿を、作家の思考の「海」から自由な表現が盛り上がり「山」となってそびえる様子になぞらえています。
とじこみふろくには、スズキコージさん作・巨大両面大判ポスター、石黒亜矢子さん作・「UMAおめん タッツェルブルム」がどーん!
別冊ふろくは、及川賢治さん(100%ORANGE)の描きおろし絵本と、同じサイズで読者が自分だけの絵本をつくれる真っ白な絵本の2冊。
絵本と雑誌、それぞれの良さを掛け合わせることで、これからの絵本と雑誌の新しい可能性を探りたいという想いから生まれた本企画。はじめて絵本に触れる子どもから、絵本やアートを愛する大人まで楽しめるよう、傑作(!)原稿を担当編集が愛と根性で詰め込みました。
何度読んでも面白い、読み聞かせにも一人で味わうにもぴったりな一冊。ぜひ手に取って、絵本の面白さと奥深さを体感してくださいね。
「さがるまーた」最新情報はこちら
「さがるまーた」スペシャルサイト
https://cocreco.kodansha.co.jp/special/sagarmatha
公式Instagram えほん雑誌 さがるまーた sagar_matha1130
公式X(旧Twitter) えほん雑誌 さがるまーた @EhonSagarMatha
書籍紹介
『絵本を“体感”する雑誌 さがるまーた』
発売日:2023年11月30日(木)
定価:3300円(税込)
内容:オールカラー128p+別冊ふろく32p×2冊
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