<2026 絵本ナビ×岩波少年文庫フェア開催中!> 今から夏の読書準備!3冊選ぶならどれにする?
ただいま絵本ナビでは、「2026 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」を開催中!
子どもたちに「いつか出会って欲しい」
大人になってからも「いつか読みたい」
そんな名作が揃っている「岩波少年文庫」シリーズ。この特別なフェアの機会にお手元に揃えてみませんか。
こちらの記事では、今から夏の読書におすすめの作品をたっぷりご紹介します。3冊選ぶ時のご参考にどうぞ。
「2026 絵本ナビ×岩波少年文庫 名作フェア」その内容は……?
今回の特典は、『長くつ下のピッピ』『小さい牛追い』の表紙をモチーフにした特製アクリルキーホルダー。テーマ「岩波少年文庫」の中から、どれでも3冊お買い上げの方、先着130名様に1点プレゼントいたします。
※こちらの特典は、なくなり次第終了となりますので、お早めにチェックしてみてくださいね。
フェア参加方法
テーマ「岩波少年文庫」から、お好きな作品を自由に3冊お選びください。
購入の際、ご注意ください。
- テーマ「岩波少年文庫」から、岩波少年文庫3冊お買い上げにつき、特製アクリルキーホルダーを1個プレゼント致します。
※キーホルダーは『長くつ下のピッピ』か『小さい牛追い』のどちらかをお届けします。
※キーホルダーのお届けはランダムとなります。ご指定いただきましても対応が難しい旨、予めご了承ください。
- フェアの対象は、単品でのお買い上げに限らせていただきます。今回、セット商品は対象にはなりません。
- テーマ内作品3冊以上となる場合には、何冊購入でも、1注文につき特製アクリルキーホルダーは1個のお届けとなります。
今選ぶなら、夏の読書におすすめの作品を!
『岩波少年文庫 ハヤ号セイ川をいく』(2026年の新刊より)
イギリスの児童文学作家、フィリパ・ピアスのデビュー作。2026年3月に、原田勝さんの訳で岩波少年文庫のラインナップに仲間入りしました。夏休み、イングランドの田園地帯を舞台に、二人の少年の謎ときと冒険が繰り広げられます。舞台は二人の家の横を流れるセイ川の周辺に限られるのですが、フィリパ・ピアスの自然の描写が美しく、五感に心地良く感じられる作品です。さらに挿絵は、『チムとゆうかんなせんちょうさん』のチムシリーズが代表作品となるエドワード・アーディゾーニによるもの。物語と合わせてじっくり眺めたくなる贅沢な挿絵がふんだんに入っています。夏に近づく夜にゆっくり読み進めたくなるような一冊です。
「さあ、ぼくらの宝さがしの始まりだ」――緑ゆたかな夏の川で、デイヴィッドはカヌーの持ち主のアダムと出会う。二人はカヌーにハヤ号と名付け、アダムの家に伝わるバラにまつわる謎めいた詩を手がかりに、かくされた宝をさがしまわるが……。少年たちの冒険をいきいきと描く、イギリス児童文学の傑作。ピアスのデビュー作を新訳で。
今年刊行100周年!『岩波少年文庫 クマのプーさん』
1926年にA.A.ミルンが発表した『クマのプーさん』は、2026年、刊行100周年という大きな節目を迎えています。イギリスの森を舞台に、のんびり屋のプーさんと仲間たちが繰り広げる日常は、世代を超えて世界中で愛されてきました。この「100周年イヤー」に、子どもから大人まで、あらためて原作に触れてみませんか。
イギリスの詩人が幼い息子のために書いた楽しいファンタジー.クリストファー・ロビンが,クマのプーさんやコブタなど,大好きなおもちゃの動物たちとくり広げるゆかいなお話.
『岩波少年文庫 夏のサンタクロース フィンランドのお話集』
北欧の国フィンランドで、世代をこえて人々に愛されてきた13編のお話。作者のアンニ・スヴァンは、フィンランドで「童話の女王」と呼ばれる作家だそうです。あとがきで訳者の古市真由美さんは、「森や水辺などフィンランドらしい自然の情景の美しさ、登場人物の勇気やまごころが、よいかたちでむくわれるストーリー。そんなお話の数かずを読んでいると、気持ちがほっと安らぎました」と書かれているのですが、表題作の「夏のサンタクロース」もまさにそのようなお話で、かつ子どもたちにとっては、サンタクロースを助ける…というところに嬉しさを感じるのではないでしょうか。お話を読み終えた後に表紙を見返すと、あの場面だったのか! と気づく楽しさも。原書と同じだという、画家ルドルフ・コイヴの挿絵とともにお楽しみください。
フィンランドの「童話の女王」アンニ・スヴァンの作品集。民話的なファンタジーと、現実の風景や暮らしを融合させた童話は、およそ百年前から人びとに親しまれてきました。春をむかえにいくお話、妖精や魔物の登場するお話、ドラマチックな愛のお語など、色とりどりの13編をえりすぐり、美しい挿絵とともに紹介します。
世界から選りすぐったホラー短編集はいかが?
英米ホラー小説に精通した金原瑞人さんが選び、翻訳されたとっておきのホラー短編集。現在4巻まで出ています。英米の有名作家による、味わい深いホラー作品と出会うことのできるシリーズです。
3巻はフランスのホラー短編集となり、フランス文学翻訳家の平岡 敦さんが編訳を担当されています。
『岩波少年文庫 八月の暑さのなかで ホラー短編集』
英米ホラー小説に精通した訳者自らが編んだアンソロジー。E.A.ポー、サキ、ロード・ダンセイニ、フレドリック・ブラウン、そしてロアルド・ダールなど、短編の名手たちによる怖くてクールな13話。全編新訳。
『岩波少年文庫 南から来た男 ホラー短編集(2)』
緊張感あふれる表題作のダール「南から来た男」をはじめ,ポー,ウェルズ,ブラッドベリら11人の名手による,英米ホラーの傑作を選りすぐったアンソロジー第2弾.魔法の瓶に翻弄される男を描くスティーヴンソン「小瓶の悪魔」,ぶきみな味わいのデ・ラ・メア「不思議な話」など,新訳10編と訳者による翻案1編を収録.
『岩波少年文庫 最初の舞踏会 ホラー短編集(3)』
残酷な童話のような味わいのカリントンの表題作をはじめ,ペロー,ルブラン,メリメなど,不気味で美しいフランスの短編を選りすぐった,ホラー・アンソロジー第3弾.美しい幻想のきらめきをみせるシュペルヴィエル「沖の少女」,平凡な男が大胆に変貌していくエーメ「壁抜け男」など,未邦訳2編をふくむ,全編新訳15編.
『岩波少年文庫 小さな手 ホラー短編集(4)』
ミスタ・ホワイトが友人から譲り受けたのは、持ち主の願いを三つ叶えてくれるという猿の手のミイラ。しかし、その代償はあまりに高くーークラシックホラーの名品「猿の手」ほか、カポーティ、スティーヴンソン、キプリングなど、スリリングでひねりの効いた英米ホラーの傑作八編を収録。初訳・新訳多数のオリジナル短編集。
今年の夏こそ「ゲド戦記」シリーズを完走してみませんか。(再読も!)
2025年5月末に、作家ル=グウィンの没後に公表された〈ゲド戦記〉最後のエピソード『火明かり』が発売となり、「ゲド戦記」シリーズが大きく盛り上がりました。こちらの『火明かり』や他読んでいない巻があるという方は、この機会に揃えてみるのはいかがでしょうか。もちろん、シリーズ自体を初めて読む子どもたちや大人の方も、この夏ゲド戦記の魅力に触れてみませんか。
「ゲド戦記」とは……
「ゲド戦記」は、アメリカの作家アーシュラ・K・ル=グウィンによるファンタジー小説シリーズ。舞台は、アースシーと呼ばれる、たくさんの島々と広い海からなる世界。そこでは、風や波と同じくらい自然に「魔法」が存在しています。
主人公はゲド。ある小さな島で生まれた少年で、並外れた魔法の力を秘めています。その才能が認められ、魔法使いの学校「ロークの学院」へと送られるのですが、若さゆえの過ちで自らの<影>を呼び出してしまいます。シリーズが進むにつれて、視点はゲドだけでなく、女性たちや子ども、社会の中で声を持たなかった人々へと移っていきます。
「ゲド戦記」は、児童書として取り上げられることも多くありますが、子どもの頃に読んでワクワクした人も、大人になって読み返すとまた違った意味が見えてくる、人生のさまざまな時期に出会いたい哲学的で奥の深い魅力が詰まった物語です。
『岩波少年文庫 ゲド戦記(1) 影との戦い』
大魔法使いオジオンに、才能を見出された少年ゲド。自分に並はずれた能力がそなわっていることを知ると、魔法の力にさらに磨きをかけようと、魔法の学院に入る。得意になった彼は禁じられた呪文を唱え、自らの〈影〉を呼び出してしまい、〈影〉との果てしない戦いに引き込まれていくことになる。大賢人ゲドの若き日の物語。
『岩波少年文庫 ゲド戦記(2) こわれた腕環』
魔法使いのゲドが〈影〉と戦ってから数年後、アースシーの世界では島々の間に紛争が絶えない。ゲドは平和をもたらす力をもつという腕環を求めて、アースシーの東、アチュアンの墓所へゆく。墓所を守る大巫女アルハは、幼い頃より闇の者たちに仕えてきたが、ゲドとの出会いによって、自らの世界に疑問を抱きはじめる……。
『岩波少年文庫 ゲド戦記 (3) さいはての島へ』
大賢人ゲドのもとに、ある国の王子が知らせをもってきた。彼の国では魔法の力が衰え、人々は無気力になり、まるで死の訪れを待っているようだと。ゲドは若い王子を連れ、再び旅に出る。
『岩波少年文庫 ゲド戦記 (4) 帰還』
ゴント島で一人暮らすテナーは、魔法の力を使い果たしたゲドと再会する。大やけどを負った少女も加えた共同生活がはじまるが、3人は領主の館をめぐる陰謀に巻き込まれてゆく。
『岩波少年文庫 ゲド戦記 (5) ドラゴンフライ』
ある少女が、自分の持つ力をつきとめるため、大賢人不在の魔法の学院ロークを訪れる。表題作を含む五つの物語と、作者自身による詳細な解説を収録する。『ゲド戦記外伝』を改題。
『岩波少年文庫 ゲド戦記 (6) アースシーの風』
故郷で暮らすゲドのもとに、まじない師が訪れる。ふたたび竜が暴れ出し、緊張が高まるなか、テハヌーは王宮に呼ばれ、使命を与えられるが……。アースシー世界を救うのは誰か。
『影との戦い』から50年。作家最晩年に書かれた感動のエピソードとは…
まどろみながら彼は、はてみ丸のことを考えていた。あの小さな舟で旅した日々を――。作家の没後に公表された〈ゲド戦記〉最後のエピソード「火明かり」。ほか、未邦訳短編「オドレンの娘」、『夜の言葉』よりエッセイ3編、講演「「ゲド戦記」を“生きなおす”」などを収めた、日本語版オリジナル編集による別冊。解説=中島京子
今回、岩波少年文庫を3冊お買い上げの方に、特典としてお届けするのは、岩波書店さん特製のアクリルキーホルダー。スウェーデンの作家アストリッド・リンドグレーンの代表作『長くつ下のピッピ』と、1950年12月25日に創刊された岩波少年文庫の最初の5冊に含まれる『小さい牛追い』の表紙をモチーフにしたデザインです。
「世界一つよい女の子」と言われるほど強くて力持ちで自由奔放なピッピは、みんなの憧れ
『小さい牛追い』は、1950年12月25日に創刊された岩波少年文庫の最初の5冊に含まれる名作です。
他にも、魅力的な名作がたっぷりの「岩波少年文庫」シリーズ。この機会に、とっておきの3冊を選んで、豊かな物語世界に触れるきっかけにしてみませんか。
秋山朋恵(絵本ナビ副編集長・児童書主担当)
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