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未来の今日の1冊 ~今週はどんな1週間?~

【今週の今日の1冊】お元気ですか? 心温まる手紙や郵便屋さんの絵本

10月5日~10月11日までの絵本「今日の1冊」をご紹介

心地良い秋の夜長に、あの人どうしてるかな? とふと感じたら、手紙を書いてみませんか?
 

今週、10月9日は「世界郵便の日」だそうです。「世界郵便の日」というのは、地球上のすべての地域から固定料金に近い形で郵便物が送れることや、国際郵便と国内郵便がともに同様の扱いがなされることなどが合意された記念の日とのことなのですが、10月9日を中心とした10月6日から12日の一週間は「国際文通週間」でもあるそうです。なんとも素敵な週間ですね。

 

今週は絵本ナビでも、手紙や郵便屋さんの絵本をたっぷりご紹介します。手紙の絵本では、登場人物たちのお手紙の内容が読めるものを中心にピックアップしていますので、お手紙を読むような気持ちで楽しんでみて下さいね。
 

10月5日 人気絵本の主人公10人から手紙が届いたよ♪

月曜日は『こんにちは おてがみです』

こんにちは おてがみです

出版社からの内容紹介

「こどものとも」50周年の記念出版。「ぐりとぐら」「だるまちゃん」「やなぎむらのむしたち」など、子どもたちの大好きな絵本の主人公10人の手紙の絵本。最後の特大ページには絵本の主人公たちが大集合です。

【おてがみの作者】
中川李枝子・山脇百合子 /こいでやすこ /さとうわきこ /加古里子 /富安陽子・降矢なな /カズコ・G・ストーン /筒井頼子・林明子 /村山桂子・堀内誠一 /佐々木マキ /スズキコージ /にしむらあつこ 

読者の声より

「ぐりとぐら」「あさえ」「きっこちゃん」「たろう」「まゆ」「ばばばあちゃん」「やなぎむらシリーズ」を読んできた4歳の我が家の娘には,たまらない人たちからのお手紙でした!
そしてそれを届けてくれたのは郵便屋さんの「ホネホネさん」ですからね。
そしてラストページには見事な。。。!!
福音館書店の名作を読まれてきた子供達はとっても喜ぶ絵本だと思います。
絵本といってもお手紙なのですけどね☆
こういうカタチの絵本が手元にあるのも新鮮で素敵だと思いました。
子供に渡す前に,それぞれのお手紙の宛名を似せて書いておくとよいと思います。
お手紙のやり取りやひらがなの読み書きも覚えてき出した幼稚園児くらいの子供には何とも楽しく素敵な絵本ですね!!
(まゆみんみんさん 30代・ママ 女の子4歳)

10月6日 手紙の差出人はだあれ?

火曜日は『もりはおもしろランド1 もりのゆうびんきょく』

もりはおもしろランド 1 もりのゆうびんきょく

出版社からの内容紹介

森の郵便局のはりねずみさんは、お弁当のサンドイッチの間に、手紙の切れっぱしをみつけてびっくり。いったい誰の手紙だったのでしょう

読者の声より

今回は、このシリーズによく登場するハリネズミさんのお話です。
ハリネズミさんのお仕事は郵便やさん。
毎日森の仲間の手紙を配達したり、ポストの郵便を集めたり
大忙しです。

大きな郵便局ではこんな風に親しみを感じる事はあまりありませんが
地方の小さな郵便局だとこんな感じで、のんびりとしていて
とっても親しみのあるんですよ。
のんびりしているなんて失礼かな?

この本を読んで、娘達はまたやってみたい職業が増えたみたいですよ。
ハリネズミさんの仕事がとっても楽しそうだったみたいです。
手紙にスタンプを押したり、ポストから郵便を集めたり
一度はやってみたいですよね。

そして今回もまた大変な事が起きましたよ!
毎回楽しい出来事が起きるこの森に娘と私ははまってます。
(ミトミさん 30代・ママ 女の子9歳、女の子8歳、男の子0歳

10月7日 手紙をのやりとりで気づくたくさんのこと

水曜日は『うーこのてがみ 水曜日郵便局』

うーこのてがみ 水曜日郵便局

出版社からの内容紹介

ある水曜日のお話です。うーこさんはうーたくんにお手紙を出しました。
「わたしはとてもきれいなばしょでくらしていたんだ」うーこさんはうーたくんからの手紙を読んで思うことがたくさんありました。手紙を通して、身近にあるうつくしいものや、ことに、気づかせてくれるやさしい絵本。

読者の声より

手紙って、いいですね。
お互い一生懸命に、小さなステキを伝えあおうとしていて、
読む人、聞く人、見る人の心を洗ってくれるような気がします。

 水曜日だけ届く手紙です。
返事を重ねるたび、教えてあげたいことがどんどん増えてきて、
最後には溢れるほどのステキが、待っています。

 小さな入江と岬の郵便局を舞台に、豊かな四季が彩られます。
うーことうーたの、仲良しぶりがほのぼのと描かれます。
アミイゴ画伯の構成が素晴らしい。
( もゆらさん 60代・その他の方)

10月8日 「おばあちゃんのいえに とどきますように」

木曜日は『てがみぼうやのゆくところ』

てがみぼうやのゆくところ

みどころ

「おばあちゃんのいえに とどきますように」

ある日のこと。
てがみぼうやは、隣町のおばあちゃんのところへ男の子の思いを届けるために旅立つことになりました。
顔の横にはあて先がちゃんと書いてあります。「となりまち なのはなどおり あおいいえ」。
隣町ですもん。「まかせておいて!」
ところが、投函された場所は、真っ暗なポストの中。「うわーなんにもみえないぞ。」
そこには同じように配達を待っているたくさんの手紙や葉書、郵便物たちがいます。そんな不安をよそに、てがみぼうやは運び出され郵便局で仕分けされ隣町へ。さらに自転車に乗った郵便屋さんに運ばれて、あて先の住所へと順調に向かうてがみぼうや。
ところが目の前の見慣れない風景や露店の美味しそうなアイスクリームに大興奮!
「おばさん、ぼくにも アイスクリームちょうだい!」
あれあれ、だいじょうぶ?寄り道なんてしていたら迷子になっちゃうわよ。案の定、疾風と共に思いも寄らぬ波乱万丈の旅に!てがみぼうやは一体どこへ・・・?

(続きはコチラ>>>)

読者の声より

私も今でも赤いポストに大事なおてがみを
投函するとき「どときますように」と心の中で唱えてしまいます。
唱えざるを得ないくらい
ちいさいころからポストに入れた手紙が遠く離れた
おばあちゃんちに届くという仕組みがふしぎでふしぎで
仕方ありませんでした。
そんな疑問も少し解決してくれるような絵本です。

そんなお手紙がポストの中に入ってからの
大冒険です。山あり谷ありで
ひやひやさせられますが、無事に到着します。
こんなにいい人がいなかったらどうなっていたのだろうと
想像するとぞっとします。

良かった!!
(らずもねさん 30代・ママ 男の子7歳、男の子4歳)

10月9日 本日「世界郵便の日」

金曜日は『ゆうびんやのくまさん』

ゆうびんやのくまさん

出版社からの内容紹介

くまさんは郵便屋さんです。毎朝とてもはやく起きます。クリスマス・イブのくまさんは大忙しです。どの家の人々もくまさんが郵便を届けてくれるのを心待ちにしているからです。くまさんは一生懸命、そしてとても丁寧に郵便屋さん仕事をします。そしてすべての仕事が終わると、おうちに帰りごはんを食べてベッドで眠るのです。もちろん、イブですからくまさんのもとにも、小包が届いています。いったい何がはいっているかは明日の朝のお楽しみです。

読者の声より

「くまさん」シリーズ。
今回は郵便屋のくまさんのクリスマス・イブの1日を追ったお話です。

くまさんの要所要所の行動で思わず笑顔になってしまいます。
お風呂には、あひるのオモチャが浮かんでいたり、
サンタさん宛てにお手紙を書いてから寝たり、
自分に届いた小包を見て、「なにが入っているのかな?」
・・・と考えつつ、何故か包みは開けなかったり中身気になります!!!

お仕事を黙々とこなす働き者でありながら、まるでこどものような純粋さを持ち合わせた「くまさん」に、親子で夢中になってしまいました。
(motomotoさん 30代・ママ  男の子3歳)

10月10日 書いた手紙から漱石の人柄を知ろう

土曜日は『江戸っ子漱石先生からの手紙一〇〇年後のきみへ』

江戸っ子漱石先生からの手紙 一〇〇年後のきみへ

出版社からの内容紹介

「小生は人に手紙をかく事と人から手紙をもらう事が大すきである。」と手紙に書いた漱石。

人情家でまがったことが嫌い、「個人の自由」を尊ぶ漱石。学生、教師、留学生、作家の各時期に書かれた手紙からは、人間漱石の魅力とともに、明治から大正へ移り変わる日本の姿もみえてくる。

編集者コメント
夏目漱石が書き送った手紙は残っているだけでも2500通以上にのぼるそうです。小説以上に人間性が伝わる「手紙」をひもとき、生身の漱石にせまります。

10月11日 友だちどうしの楽しい手紙のやりとり

日曜日は『Letters―レターズ―』

Letters―レターズ―

出版社からの内容紹介

しんあいなるともだちへーゆきがとけて、はるがきたよ! とざんれっしゃにのって、ハイキングにでかけませんか。おべんとうをつくって きみがくるのをたのしみにまってます。
友だちどうしの手紙のやりとりが集まりました。遠くにいる友だちを思いやる手紙、思い出を語り合う手紙……。読んだあとに、だれかにお手紙が書きたくなるような絵本です。

読者の声より

50代の私が自分のために
絵本を楽しんでいます。
工藤ノリコさんの絵本は
とても幸せな気持ちになり
癒されます。

私が子供だった頃は
お手紙は日常のものであり、
女の子は
可愛い便箋や封筒を集めたり、友達と交換したり、
記念切手も楽しみでした。
郵便受けに お手紙が届いたら
どんなに嬉しかったか。。

いまはパソコンやスマホのメールを覚えて、
それを使えることが大事なことのように
思っていました。

相手を思って
手紙を書く。
切手や消印。
何日かたって
お返事が届くという ゆったりした流れ。

手紙を書きながら
食べ物もそばにある絵。
筆記用具もいろいろ。。
工藤ノリコさんのそんな細かいところにまで
気を配ってらっしゃる絵本は、
見ているだけでも和みます。
これからも楽しみにしています。
(koyokaさん 50代 じいじ・ばあば)

いかがでしたか?

届くまでに時差があったり、書いてくれた人の手書きの文字を嬉しく感じたり、レターセットの柄を楽しんだり‥‥‥手紙の良さってたくさんありますね。でもなんといっても嬉しくドキドキする瞬間というのは、手紙を開くときでしょうか。

一方、書く側になると、書くことで自分の中にあった思いに気づいたり、外に出すことですっきりしたり。ちょっと久しぶりに誰かに手紙を書いてみようかな。

 

秋山朋恵(絵本ナビ 編集部)

掲載されている情報は公開当時のものです。
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