今週の絵本売上ランキングBEST10【2016/4/10~16】
今週はどんな絵本が話題になっているでしょう?
【2016/4/10~16】の絵本売上ランキングBEST10を発表します!
くっついた
どんなにいらいらしていても、どんなに怒っていても、自分のほっぺと息子のほっぺが「くっついた!」なんてしたらもう万事OK、笑うしかありません。これだけはママの特権(期間限定ですけどね)。
更にこの絵本、ほっぺだけじゃなくて、色々くっついちゃうんです。ページとページをはさんで「金魚さんと金魚さんが くっついた」「ぞうさんとぞうさんが くっついた」こんな単純な話なのです。なのに力が抜けてつい笑ってしまう。 子どもを喜ばせようとして読んでいるのに、読んであげている方が喜んでしまっている・・・という場面が簡単に想像できる楽しい絵本です。
作者の三浦太郎さんはボローニャ国際絵本原画展に4度も入選していて、海外でも絵本が出版されている新進気鋭の絵本作家さん。この「くっついた」は日本の子ども達に向けての初の作品です。ご自身に赤ちゃんが生まれて、子育ての中の触れ合いの中から生まれたそうです。
「なにかとなにかがくっつくことは幸せなことで、そこからすべてが始まるんだと実感しています。」なるほど・・・。
最後はパパも一緒にほっぺをくっつけて、3人で「くっついた!」。
世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ
2012年、ブラジルのリオデジャネイロで開かれた国際会議。南米のウルグアイのムヒカ大統領はのちに世界の人々から絶賛されるスピーチをのこします。この絵本はその全容を紹介するものです。
● 4位
● 5位
モカと幸せのコーヒー
日常に疲れ、傷ついた青年の前に突然現れたのは、白くて小さいうさぎのモカ。
冷え切った青年の心を溶かし、希望に満ちあふれていた過去を思い出させてくれたのは、
モカのつくる幸せのコーヒーでした。
思いやりたっぷりのぽかぽかコーヒー、あなたもどうぞ召し上がれ。
● 6位
おおきくなるっていうことは
● 7位
ななちゃんのおかたづけ
はじめてのしつけのひとつの「おかたづけ」。
おかたづけのしくみが3つのステップで紹介されているので、小さな子どもにもわかりやすく、絵本を通して楽しみながらおかたづけが身につきます。
● 8位
からすのパンやさん
からすのまち、いずみがもりのからすのパンやさんのお話し。からすのパンやさんのうちに、四羽の赤ちゃんがうまれました。おとうさんとおかあさんはとってもうれしくて、四羽をやさしく、大事に育てました。おとうさんとおかあさんはせっせと働きましたが、赤ちゃんが泣き出すと飛んでいって世話をするため、パンは黒こげ、半焼き。お店はちらかったままになり、お客さんが減って貧乏になっていきました。
四羽はどんどん大きくなり、売れないこげたパンや半焼きパンがおやつになりました。このおやつパンがからすの子供達の間で評判になりました。そして子供達の意見を取り入れて、変わった形の楽しい、おいしいパンをどっさり、たくさんつくりました!さあ、これらのパンの売り出しに、大フィーバーが起こります。
● 9位
いないいないばあ
いない、いない、ばあ。にゃあにゃが、くまちゃんが、ほらね、いない、いない……。
発売から45年、450万部をこえる、日本で一番売れている絵本です。(トーハンミリオンブック2010年度版調べ)
「赤ちゃんと、どんな風にコミュニケーションとったらいいでしょうか?」こんなお問い合わせをいただくことがよくあります。この絵本はそんな赤ちゃんとご家族にぴったりの絵本です。「いない いない ばあ」と語りかけて一緒に楽しむことで、大人もあかちゃんも笑顔になり、心の交流を通じて親子の信頼を深めるきっかけになります。そんな読者の皆さんの体験や信頼が口コミで広がり、支持され続けてきた絵本です。
● 10位
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