スタイルトップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   絵本ナビ編集部が厳選!児童書ベストセレクション   >   小学4年生の子に手渡したい児童書ベストセレクションよりこの3冊をご紹介(2)
絵本ナビ編集部が厳選!児童書ベストセレクション

小学4年生の子に手渡したい児童書ベストセレクションよりこの3冊をご紹介(2)

 

小学4年生におすすめしたい作品をセレクトした絵本ナビのベストセレクションより、ピックアップしてご紹介します。

今回は想像力を膨らませてお話の世界に浸ったら、冒険した気持ちになれそうな3冊。

名作や推理モノなど広がるお話も読み込めるようになるのは小学校4年生くらいから。

この頃に心に残る作品と出会うと読書量が増えていくきっかけになりますよ。

名作から推理ものまで!


親の世代から読み継がれる名作から、現代ならではのライトな読みものまで、それぞれ楽しい世界が
子ども達を待っています。推理ものの楽しさに引き込まれる子も多いでしょう。

霧のむこうのふしぎな町 新装版

6年生のリナは、夏休みを過ごすために、ひとりで霧の谷へやってきます。手にはかばんと、柄にピエロの顔がついている、白地に赤い水玉もようのかさを持って。道に迷っていると、かさが風にふわりと飛ばされ、あとを追ううちに小さな町へとたどりつきます。深い森の中に赤やクリーム色の家が6軒。石畳の道がつづき、まるで外国のようです。

下宿屋のピコット屋敷に滞在することになったリナですが、女主人であるピコットばあさんは温かく歓迎するどころか、リナを目の前にして、思ったことをずけずけと言います。しかも「働かざる者、食うべからず」がモットー。働いたことなんてないリナは、自分に何ができるのかしらと、途方に暮れるのですが……。

表紙を開くと霧の谷の地図が出てきます。眺めているだけでもわくわくしますよね。この「めちゃくちゃ通り」と呼ばれる道には一風変わった人たちばかり住んでいます。黒パンたくあんマヨネーズサンド(!?)が好物の本屋のナータ、やさしい目をしているのに、ぶっきらぼうな水夫のトーマス、お面をはずさない男の子サンデー……。でも、リナは、本人も気づいていないその人のいいところを探しだす名人みたいです。

四季の花々が同時に咲き乱れ、ケンタウロスやこびとが道を歩き、小鬼がおかしをわけてくれる。そんな不思議にあふれた毎日ですが、この生活を通じて、リナは自分自身を見直し、これまで目にしていても気づかなかった「身の回りにある素敵なもの」に気づいていきます。この変わった町もリナの発見も、魅力たっぷりで、愛さずにはいられません。初めてひとりきりで、未知の世界に飛び込むこの物語は、新しいことにチャレンジしようとする子どもたちの背中を優しく押してくれます。

何を隠そう、私自身も小学生のときにこの物語が大好きでした。リナが、お姫様みたいにカンペキな女の子ではなくて、ちょっとふっくらしていて、不器用で、人一倍好奇心があって……というところに、とっても親近感を感じました。夢中になって何度も読んだから、物語の細かいところまで覚えています。さあ、今度は皆さんに水玉もようのかさをお渡しします。素敵な町を楽しんできてください。

ストライプ たいへん! しまもようになっちゃった

 ほんとうは好きなのに、みんながリマ豆を嫌いなので、
食べたいのを我慢しているカミラは、まわりにどう思われているのか気にしてばかり。
そんなカミラの体が、ある朝とつぜんしまもように!

ふたりは世界一!

スペインからやってきた、ゆかいでハッピーな物語

小さな男の子フワニートと大きな女の子ベロニカは、新記録をつくることが大好き! 「山もりスパゲティの早食い記録」(二分七秒)や「鼻とおでこのあいだにテニスボールをのせておく記録」(二分七秒)など、いろいろな記録をもっています。そんなふたりの前にあらわれたのは、かずかずの世界記録をもつ謎の男。かれは世界一にとりつかれ、そのこと以外は考えられなくなるのろいをかけられていました。のろいをとくため、ふたりは世界一の新記録をつくる旅にでます。スペインからやってきた、ゆかいでハッピーな物語。

<手を伸ばせば、珠玉の絵本がすぐに読める環境を>

厳選された絵本・児童書を毎月お届けしている「絵本クラブ」の【小学4年生コース】の全配本リスト作品をセットにしました。この学年に読んでおきたい作品を選書しています。特別なプレゼントにぜひどうぞ。

(「ギフトラッピング込み」セットは、有料ギフトラッピングを無料でお付けします)

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
人気連載