絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   みんなでつくる!森のえほんプロジェクト   >   【二次審査結果発表】絵本に採用される「不思議な実がなる木」ついに決定!&レビュー参加者募集
みんなでつくる!森のえほんプロジェクト

【二次審査結果発表】絵本に採用される「不思議な実がなる木」ついに決定!&レビュー参加者募集

「みんなでつくる!森のえほんプロジェクト」は、人気絵本作家・あいはらひろゆきさんとともに絵本をつくる参加型プロジェクト。2021年3月にみなさんから「不思議な実のなる木」のアイデアを募集するところからスタートし、その後も様々な形で絵本づくりのプロセスに参加いただきながら、2021年9月の発売を目指し絶賛進行中です。

あいはらさんと絵本ナビによる一次審査を通過した20案のうち、絵本に描かれる最終案はどれにするか、みなさんには投票にご協力いただき二次審査を実施しました。

応募アイデア総数459案から20案に絞る一次審査の時点で、すでに「甲乙つけがたい!」と悩んでいた審査員チームですが、二次審査の投票結果を受けて、さらに頭を抱えることに…。

さぁ、どんな意外な展開になったのでしょうか?


さっそく発表していきたいと思います。

二次審査結果発表!ついに最終案が決まりました

プロジェクト発足当初は、絵本に描かれる最終案は【4案】を予定していましたが、審査員をうならせたすばらしいアイデアが多く4案に絞り込むことがませんでした。

 

そこで!

急遽、絵本のページ構成を見直し…

最終【10案】を採用することになりました!

 

それでは、絵本に登場する10案をご紹介していきましょう。
※順不同。絵本に登場する順ではありません。

 

………………

クジラが木を植えたら、羽が生えた 

ペンネーム:あみたにありさ

考えた人:わが子(6歳)

 

昔クジラは空を飛んでいた、という内容の絵本を読み、 また飛びたいと思ってるんじゃないかなと思ったから。

投票者のコメント

・自分だったら思いつかない斬新さ。夢があり美しいアイデア。(HIさん/30代)

・これはスゴい!木では無く、植えた人(動物)たちに何か起こるというのが面白すぎる。SDGsの話題にも繋がりそうですね。素晴らしい!(AFさん/30代)

 

あいはらさんのコメント

すごくロマンチックですね。

………………

カエルが木を植えたら、ケロケロ鳴く実がなって、みんなで合唱しました 

ペンネーム:Mica

考えた人:自分

 

カエルの合唱が好きだから。いろいろな大きさのカエル型の実が歌っている感じ。

投票者のコメント

・ケロケロなく実という発想が面白い。みんなで仲良く歌う絵は見ているだけで楽しそうだし、絵本を見ながら一緒に歌うのも楽しそう。(MMさん/30代)

・育った実はどういう物か視覚でイメージしやすいが、カエルの声という聴覚にきた意外性で一票。(THさん/60代)

 

あいはらさんのコメント

素朴でかわいいです。

………………

子だくさんのお母さんが木を植えたら、木の実の中から小さいお母さんが出てきた 
ペンネーム:ととお
考えた人:自分

 
「これはありがたい!」と小さいお母さんたちと手分けして掃除、洗濯、料理をしました。ぱっぱと終わったのでお母さんたちのお疲れさま会。みんなでお風呂に入り水泳大会やアイスクリームの食べ放題。そして小さいお母さんは森へ帰っていきました。
不思議な木とゆうことなので自分が体験してみたい不思議を想像しました。

投票者のコメント

・子育てって大変!子どもと一緒に遊びたいけど、ご飯も作らなきゃ!そんなママを助けてくれる小さなお母さんの話はとっても続きが気になります!(AIさん/30代)

・子だくさんだから、育てる助っ人が欲しかったのだろうなと、3人を育てる母の私は納得。(AKさん/40代)

 

あいはらさんのコメント

これまた斬新で面白いアイデア!

………………

シロクマが木を植えたら、オーロラの実がなった 

ペンネーム:タコさんウィンナー

考えた人:自分

 

オーロラ色のキラキラした木の実。食べると氷のようにひんやり。子どもたちに北極の氷が溶けてしまうことについて考えてほしい。

投票者のコメント

・オーロラの雄大な自然の風景の中で「生きている」ことを感じ、「生きること」の大切さを感じることができそうです。(CYさん/50代)

・北極の氷について考えて欲しいという、作案者の考えに共感。(SIさん/40代)

 

あいはらさんのコメント

絵がきれいでしょうね。

………………

ぼくが木を植えたら、ママの実がなった 

ペンネーム:はるパパママ

考えた人:わが子(1歳)

 

1歳なのでまだ会話がきちんと成り立つわけではありませんが、誰が木を植えたの?→ぼく!、何が出てきた?→ママ!との会話から生まれました。

投票者のコメント

・いつでもどこでも、ずうっと一緒だよ。そんな気持ちになりました。(NIさん/60代)

・インパクトが抜群! 物理的には子どもが母を産むわけではないけれど、母は子どもがいないと母にはなれないという、哲学的な深みすら感じる。(IYさん/30代)

 

あいはらさんのコメント

ママたちにはたまらない愛らしいアイデアですね。

………………

おにぎりさんが木を植えたら、梅干しや鮭など、美味しい具の実がなった 

ペンネーム:れなねこ

考えた人:わが子(4歳)

 

娘が描いた木の絵に、どんな人が来てどんな実がなると楽しいか一緒にお話しして作りました。

投票者のコメント

・おにぎりは日本のものだから!(MTさん/40代)

・色んな具ができたらそれでおにぎりが出来ていい!朝ごはんにぴったり(笑)。(MKさん/40代)

 

あいはらさんのコメント

僕には全く思いつかないユニークなアイデアです。

………………

ナナホシテントウムシが木を植えたら、お星さまがなった 

ペンネーム:まほちゃんママ

考えた人:自分

 

子どもが好きなテントウムシ。見つけると嬉しそう。そんなテントウムシは幸せをもたらすとも言われていて、木を育てたらきっとみんなの願いをかなえてくれるキラキラきれいなお星さまがなりそうだと思ったからです。

投票者のコメント

・内容がわかりやすく絵にしたらとても可愛いと思ったからです。てんとう虫が好きでなかなか絵本がないようなので出来たら嬉しい。(SIさん/20代)

・「お星さまの実」自体はありそうだが、ナナホシテントウムシからの発想は面白いと思った。(MHさん/40代)

 

あいはらさんのコメント

絵がイメージできて素敵です。

………………

アイスクリーム好きなパパが、こっそり食べたアイスの棒を植えたら、アイスクリームの実がなった 

ペンネーム:ミユウのママ

考えた人:パパ

 

パパはアイスクリームが大好きで、2歳の娘に見つからないようにこっそりキッチンや書斎で食べているので。

投票者のコメント

・“こっそり食べた”というのがポイント。アイスの実がたくさんなったら、こっそり食べなくてもよくなりそうですね(笑)。(KSさん/40代)

・こっそりがいい!パパだって大好きなもの、たくさん食べたい!読んだ子がパパと一緒に棒を植えそうだね。(KOさん/60代)

 

あいはらさんのコメント

パパの顔が見てみたい(笑)。

………………

時々けんかをしてしまう姉妹が木を植えたら、二人で乗れるブランコの実がなった 

ペンネーム:ひまこはママ

考えた人:自分

 

仲が良い時もあれば、そうでない時の方が多い?わが家の姉妹が、ブランコで楽しそうに遊んでいる姿を見て思いつきました。

投票者のコメント

・まさに!息子たちの様子を見ていて、兄弟がいる素晴らしさに気付いてくれたらいいな、と思って。(AYさん/30代)

・うちの子たちも、よくけんかをします。でも やっぱり仲良しなんです。なので2人で乗れるブランコなんて素敵だなと。(SSさん/40代)

 

あいはらさんのコメント

・あったかくて素敵です。

………………

カメレオンが木を植えたら、にじ色の実がなった 

ペンネーム:にじのそら

考えた人:自分

 

悩んだり、不安になったりした時「にじ」が出ているのを見て気持ちが少し軽くなりました。今はコロナで辛い時期かもしれないけれど、空に虹がかかって気分も晴れて、中川ひろたかさんの曲『にじ』のように「きっと明日はいい天気!」になると信じたいです。

投票者のコメント

・虹というのが多様性を受け入れる心を育ててくれそう。(HSさん/50代)

・夢がある。カラフルなイメージが心を明るくさせてくれる感じがして、とても良い。(KIさん/40代)

 

あいはらさんのコメント

夢があるアイデアですね。

………………

以上、10案の発表でした!

 

当初の予定通り、アイデア応募してくだった方のお名前は見開きにて全員分掲載予定です。かつ、こちらの10名の方のお名前は、奥付(巻末)の制作クレジットに掲載させていただきますので、楽しみにしていてください。

※お名前は応募時のペンネームです。

 

また、今回選ばれなかったアイデアのどれを取っても、オリジナリティあふれる素晴らしいものでした。他の方のアイデアにも目を向けるのはもちろん、お子さんと一緒にご参加いただいた方は、チャレンジしたこと自体をほめたりして、プロジェクトを最後まで楽しんでくださいね。

さあ、次はゲラ(下書き)の作成です!レビュー参加者募集

二次審査を通過した最終10案を盛り込み、いよいよ絵本の下書きが始まります。絵を担当するのは、『はっはっはくしょーん』であいはらさんとタッグを組んだちゅうがんじたかむさんです。

ちゅうがんじたかむ(株式会社ベイシカ所属)

キャラクターデザイン会社「ベイシカ」にて絵本製作やキャラクターデザイン、グッズ制作を行う。主な作品に「ぼく、パンダカーです。」(2019年4月浅草花やしき内限定発売)、「はっはっはくしょーん」シリーズ(KADOKAWA 2020年1月刊行)、『シャングリラ占星術』(あさ出版2020年9月発刊)イラスト担当などがある。ちょっと人間みたいな雰囲気のある動物や、かわいくて憂鬱そうな女の子のイラストにファン多数。

この下書きをお子さんと一緒に読んで、感想をお寄せいただける方、30名を大募集いたします!

 

実際に読み聞かせいただいたのち、「ここが面白かった」「もっとこんな感じになったら楽しいかも」という読み手としての感想と、聞いているお子さんのリアルな反応を詳しく教えてください。

 

レビューで寄せられた感想を反映しながら絵本の最終調整が行われるという、最後の大仕事に、ぜひご協力ください!

レビューの参加条件

  • 参加資格

  • お子さんがいらっしゃる方で、絵本を日頃からよく読み聞かせをしている方。
  • 実際にお子さんに読み聞かせしていただき、どんな様子だったか教えていただける方。
  • 応募者の年齢、性別、職業不問。

※参加されるには「絵本ナビ アンケート&モニタープログラム」への登録が必要です。下の「登録や応募はこちらから」ボタンからご登録&ご応募ください。まだ絵本ナへビへのメンバー登録をされていない方は、新規登録のうえご応募ください。

※「絵本ナビ アンケート&モニタープログラム」は、ご登録いただくと絵本制作や商品のお試しなどに参加できる企画です。

※すでに「絵本ナビ アンケート&モニタープログラム」へご登録いただいている方も、同様に下の「登録や応募はこちらから」ボタンからご応募ください。

  • 定員

30名

※ご参加いただきたい方へのみ、6月下旬頃にご連絡いたします。

  • 参加の謝礼

あいはらひろゆきさんと、ちゅうがんじたかむさんのサイン入り絵本をプレゼント。

  • その他

  • ゲラ(下書き)は、デジタル上で閲覧できるできツールで見ていただきます。紙や絵本の状態でのお渡しはありません。また、閲覧にあたり特にアプリ等を事前にインストールしていただく必要はございません。
  • 感想やご意見は、レビュー依頼後にアンケートURLをお知らせしますので、そこにご記入いただきます。
  • 感想やご意見は、全て目を通したうえで、より楽しい絵本になると判断したものを取り入れさせていただきます。

  • 著作権について

いただいた内容についての著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)に係わるすべての権利は、株式会社サニーサイド、株式会社絵本ナビに帰属するものとする。

 

下記からレビューにご応募ください♪

※個人情報は、本件応募にのみ利用させていただきます。

※個人情報の取り扱いについてはこちらをご参照ください。

※ゲラの内容について、商品発売前に第三者に口頭や書面・メール等での伝達の禁止
インターネット上のサイト(ご自身のホームページやブログ、Twitter/Instagram/Facebook/LINE/mixiなどのソーシャルネットワーキングサービス等 )への記載、その他不特定多数の人が見聞きする媒体(新聞・雑誌・TV・ラジオ等)への商品発売前の投稿等はお避けください。

★応募締切は6/17(木)23時59分です★

  • レビューについての問い合わせ

絵本ナビ 森のえほんプロジェクト担当 contact@ehonnavi.net

※件名頭に【森のえほんプロジェクト】とご記入ください。
※お問い合わせいただきました曜日、お時間によっては、返信が遅くなる場合がございます。

プロジェクトのおさらい「みんなでつくる!森のえほんプロジェクト」って?

「みんなでつくる!森のえほんプロジェクト」は、絵本作家・あいはらひろゆきさん、絵本ナビ、そしてみなさんと一緒に絵本をつくる“参加型”プロジェクトです。

 

◎アイデア募集(2021年3月/終了)
◎アイデアの審査投票(2021年5月/終了)
◎レビューでの感想・ご意見受付(2021年7月頃実施予定)

 

と、これまでにもさまざまな絵本づくりのプロセスにご参加いただいてきました。残る下書きのレビューを経て、いよいよ絵本が完成。2021年9月には一般販売が始まる予定です。

※二次審査通過者は4名→10名に変更となっています。

完成した絵本の売り上げの一部は、森林保全団体へ寄付されます

この絵本の売り上げの一部は音楽家・坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体more trees(モア・トゥリーズ)へ寄付され、植林等の森を守る活動に活用されます。

 

このプロジェクトに参加した方や絵本を購入した方すべてが、森林保全活動に関わることができる仕組みとなっており、今後ますます重要視されるSDGs*への意識も高められるようになっています。あいはらさんもアイデア応募時に「子どもたちが自然の大切さに気付き、次のステップにつながれば」と絵本完成後の想いを語ってくれているように、このプロジェクトが自然について考えるきかっけになれば嬉しいです。

 

*SDGs:2015年に国際サミットで採択された「持続可能な開発目標」のこと。2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標として、貧困や経済成長、気候変動など17のゴールを掲げている。その中に「森林の持続可能な管理」も含まてれいる。

今回特別にちゅうがんじさんが描いた、森や多様性を表現したプロジェクトロゴ。実物の絵本にも登場するのでお楽しみに!

さあ、絵本完成まであと少し!

次回は、絵本完成のご報告を予定していますので、期待してお待ちくださいね!

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
人気連載
JavaScriptをOnにしてください