絵本ナビスタイル トップ  >  絵本・本・よみきかせ   >   【Z会の本】子どもの成長を実感できる知育教材! プラスαの効果があった「Z会グレードアップカードとえほん」

【Z会の本】子どもの成長を実感できる知育教材! プラスαの効果があった「Z会グレードアップカードとえほん」

カードと絵本で楽しくさがしもの遊びをしながら、子どもの「考える力」を育む新しい知育教材「Z会グレードアップカードとえほん」。第1回のモニターアンケート結果発表では、子どもたちがカード遊びに楽しく取り組む様子を紹介しましたが、第2回目は、知育教材でもっとも気になる「継続性」と「効果」について検証! すると「考える力や知識が身についた」以外に、「親子の会話が増えた」などうれしい効果があったことがわかりました。2ヶ月半のモニターを経て、子どもたちの様子がどう変わったのか、たっぷり紹介します。

「Z会グレードアップカードとえほん」シリーズラインナップ

★カードと絵本で楽しく学ぶ、新しい知育教材!
カタカナさがしを楽しむ絵本と、81枚のカタカナカードのセット。カタカナカードで遊ぶことが、絵本の読みをさらに豊かにし、絵本の読みがカード遊びをさらに楽しくして、豊かな学びを生み出す教材です。

★試行錯誤することで、認識力や思考力が高まり、語彙が広がる!
カタカナカードを使った楽しい遊び方を5種類紹介。カードを組み合わせたり、並べたり、手を動かして遊びながら「試行錯誤」することで、 文字と言葉の認識が高まり、語彙が広がります。

★大人のための解説付き
子どもが物事をどう認識していくのか、言葉や語彙をどう広げていくのかをわかりやすく解説。カードと絵本で遊ぶ活動の意義とともに、お子さまに向き合う姿勢やサポートのしかたも具体的に説明しています。

★カードと絵本で楽しく学ぶ、新しい知育教材!
生き物さがしを楽しむ絵本と、60枚の生き物カードのセット。絵本から飛び出してきたようなカードで遊ぶことが、絵本の読みをさらに豊かにし、絵本の読みがカード遊びをさらに楽しくして、豊かな学びを生み出す教材です。

★試行錯誤することで、認識力や思考力が高まる!
生き物カードを使った楽しい遊び方を6種類紹介。カードを組み合わせたり、並べたり、手を動かして遊びながら「試行錯誤」することで、 認識力・思考力が高まります。

★遊びながら知識が広がり、豊かな心を育てる!
絵本を開いて見つけたり、探したり、考えたりする中で感じる「ワクワク」する気持ちが、お子さまの興味・関心を呼び起こし、知識や理解が高まり、豊かな心が育ちます。

★大人のための解説付き
子どもが世界をどう認識していくのか、言葉や語彙をどう広げていくのかをわかりやすく解説。カードと絵本で遊ぶ活動の意義とともに、お子さまに向き合う姿勢やサポートのしかたも具体的に説明しています。

★カードと絵本で楽しく学ぶ、新しい知育教材!
乗り物さがしを楽しむ絵本と、60枚の乗り物カードのセット。絵本から飛び出してきたようなカードで遊ぶことが、絵本の読みをさらに豊かにし、絵本の読みがカード遊びをさらに楽しくして、豊かな学びを生み出す教材です。

★試行錯誤することで、認識力や思考力が高まる!
乗り物カードを使った楽しい遊び方を6種類紹介。カードを組み合わせたり、並べたり、手を動かして遊びながら「試行錯誤」することで、 認識力・思考力が高まります。

★大人のための解説付き
子どもが世界をどう認識していくのか、言葉や語彙をどう広げていくのかをわかりやすく解説。カードと絵本で遊ぶ活動の意義とともに、お子さまに向き合う姿勢やサポートのしかたも具体的に説明しています。

モニターが子どもの成長を実感した2つのポイント

ポイント1:楽しく遊んだ言葉だからよく覚えている!

第2回のアンケートに協力してくれたのは、第1回から参加している25家族のモニターさんたち。そのうち16家族の方が、継続して「Z会グレードアップカードとえほん」で遊んでいると答えてくれました。遊んでいる頻度は「1週間に1回以上」という方が43.8%、「1ヶ月に1回以上」という方が50%と、まずまずの継続ぐあいでした。

1冊のドリルを継続して遊んでいる理由がこちらです!

継続して遊べた一番の理由は「遊び方がいろいろあること」。「Z会グレードアップカードとえほん」シリーズでは、1冊につき5〜6通りの遊び方が掲載されていますが、実はそれぞれの遊び方に対して、保護者向けのアドバイスが書いてあるのです! 例えば「Z会グレードアップカードとえほん いきものさがし」で紹介している、カードと同じ絵のいきものを絵本で探す「さがしてみよう」では、こんなアドバイスがかあります。

監修の首藤久義さんは、子どもが絵さがしをするときに何を見ているのか、子どもの頭の中でどんな風に情報が整理されるかをわかりやすく解説しています。さらに遊んでいる子どもへ、どんな声をかけるとよいかまで! 子どもとどのように関わればよいか迷う時には、「単に見ているだけじゃなくて、子どもとこんな風に会話すればいいんだ」という大きなヒントにもなるのです。

そんな風に、楽しく遊びながら覚えたからでしょうか。普段の会話にも、「Z会グレードアップカードとえほん」シリーズで覚えた言葉が出てくるようになったという、喜びと驚きの声が集まりました。

外出先ですれ違う乗り物を指差して、名前を呼べるようになりました。「あ! バス!!」「ショベルカー! いーっぱい!」「でんしゃだ!! かもつだ!!」など、自分から気づいて言葉で教えてくれます。また、「でんしゃ、パパと、にぃにと、ママと、のりたいなー」といくつかの言葉と乗り物の名前をつなげ、自分の気持ちを伝えてくれるようになり、毎日ほほえましいです。

名前を完璧に覚えていて、その乗り物の説明も自分で調べたりしてかなり詳しく言えるようになっていました。また、実際に物を見たときもすぐに「これは〇〇だね!」と言って、「あのカードの〜」や「あのページの〜」といった具合に、すべてを暗記していて成長を感じました。

動物カードで遊びながら、「この動物見たね。寝てたね」などと、最近行った動物園の思い出をたくさんお話ししてくれました。動物園で初めて実際のカピバラを見た時は、「カードにあった!」と思い出して言っていました(笑)。

街でカタカナを見ると、読んで教えてくれるようになりました。カタカナに特化して教えていないのに読めるのはカードとえほんの影響だと思います。

絵本をきっかけに、周囲にあるいろんなことに興味を持ち始めたという喜びの声がいっぱい。絵と同じものを普段の生活でも見つけた喜び、その喜びを親子で分かち合えたうれしさが伝わってきて、ほっこりした気持ちになりますね。

ポイント2:書いたり調べたりする力や、コミュニケーション能力がアップ!

絵本で紹介されている遊び方ではなく、子どもが自分で考えた「オリジナル」の遊び方で楽しんでいるという声からは、遊びを通じてコミュニケーションの取り方がうまくなっている様子や、文字を読むだけでなく「書くようになった」、「カタカナだけでなくひらがなも読めるようになった」と着実にステップアップしている様子が伺えます。

母と姉妹で一人に10枚くらいずつ配り、自分の持ち札を好きな生き物でそろうように「交換しませんか?」「これと交換してください」と交渉する遊びをしました。

はじめは力づくで奪ったり「いいでしょ?いいよね?」と強引に交換しようとしたりしていましたが、自分がやられてみると嫌な気持ちになることが分かったようです。でも、自分の好きな生き物の札は集めたい……どうしたらいいか……と色々考えて「バッタはピョンと跳べますよ! この前飼っていたバッタくんです! キリンと交換しませんか?」などとプレゼンのようにアピールしたり、

「どれだったら交換してもいい?」と相手の気持ちを聞いてから交渉するようになりました。

ひらがなもだいぶ読めるようになってきたので、カードの右下に小さく書かれた読み方を頼りに、自分でカタカナカードを読んだり探したりできるようになりました。カード遊びで複数使いたい文字が出てきたときには「書けるよ!」と予備札に自分でカタカナを進んで書いていました。

カードで「水の中で生きる魚たち釣り」をして、子どもたちはとっても楽しそうでした。カエルが釣られてたので「あれ? カエルさん、田んぼにいたよね? 水の中と土の上と、両方で生きれるよ」と、いう話もしました。動物釣りも楽しめました。条件を変えて無限に釣りを楽しめると思います。

モニターさんの声を読むと、改めて「Z会グレードアップカードとえほん」シリーズが、学びの基礎づくりに役立っていることがよくわかりました。

4歳になったら始めよう!「Z会グレートアップ カードとえほん」

2ヶ月半のモニターでやや満足度の内訳に変化はありましたが、「不満足」という声はゼロという総合結果になりました! 残念ながら遊ばなくなったというモニターさんの意見から見えたポイントは、遊び始める年齢です。

3歳の娘も少しぐずったりしながらもルールを決めて遊べるようになり成長を感じました。4歳の娘は図鑑を見てどっちが大きいかな?と調べたりカードとえほんにとどまらない遊びを始めました。えほん部分は、どうぶつ好きの娘達には知っていることが多くて少し退屈したのかあまり開きませんでしたがごっこ遊びのフィールドとして「ほら!ライオンくん!ここに氷があるよ!」「寒い〜」などと遊んでいました。詳しくない分野のカードでも遊んでみたいと思いました。

カタカナがもう読める5歳の姉と、文字にまだ興味がない2歳の妹だった為、姉は新しい本に興味津々で最初の食いつきこそ良かったものの、普段から毎日の学習をやっていることもあり、時間の経過と共に興味を失っていったようでした。
妹は文字にまだ興味がないので、姉がしている横で見ているか、カードをおままごとに使ったりという様子。文字の敏感期になったらまた出してみようと思います。また、姉が小学校に入ってカタカナを習う頃に復習教材として使うのもいいかなと考えています。
我が家はカタカナの興味の時期が今回のモニターのタイミングとずれてしまっていたためそれほど興味を引かれませんでしたが、タイミングが良ければ長く遊べる良い教材だと感じました。絵本から入る導入のしやすさ、また、カルタ遊び、文字作りあそびなど複数の遊び方があり、カタカナを定着させたいときに親にとってもどうやって教えるのかがわかりやすいのではないかと思う。

「カタカナにどのように興味を持たせていこうか」と思っていたのですが、絵本やカードで自然とカタカナへの興味を持ち出してとても驚きました! カード遊びもたくさん提示されていて「3歳ではまだルールが難しい」と思うものもありましたが、今後長く楽しめそうだなと感じました。カードにさりげなく書かれたひらがなやローマ字が、長期に渡る学習につながりそうに感じ、すごく考えられた教材だなぁと思いました。英語に興味も持っているので「カタカナで作ることばって?」と触れさせる機会にもなりました。

今回のモニター調査では、3歳では少し背伸びした感があり、5歳にはやや物足りなさを感じたいう意見が出ました。Z会が推奨するように、始める年齢は「4歳」がベスト! 幼稚園への入園や年少クラスへの進級の機会に取り組むのが、よさそうですね。

 

スタートして1〜2ヶ月で、ほとんどの子にプラスの変化が見られた「Z会グレードアップカードとえほん」のモニター調査結果は、いかがでしたか? 文字や身近ないきものやのりものに興味を持ち始めたけれど、具体的になにをしたらよいのかわからないという方は、試しに親子で1冊チャレンジしてみてください。

 

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
Don`t copy text!