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ラムネいろいろ!五感で楽しむ絵本制作プロジェクト

【プロジェクトスタート&投票開始】子どもの五感を刺激する絵本をみんなで作ろう!

みなさんは春日井製菓さんの「ラムネいろいろ」というお菓子をご存知ですか? 1979年に誕生したロングセラー商品で、パッケージを見て「これ食べたことある!」と思い出される方もいるかもしれません。

 

実は2021年の秋 、この「ラムネいろいろ」がリニューアル予定。それを節目としてラムネと一緒に販売される絵本を作るプロジェクトが、2021年4月からスタートしました。

 

その名も『ラムネいろいろ!五感で楽しむ絵本制作プロジェクト』

 

この記事では、プロジェクト前半の様子を振り返ってご紹介するとともに、現在、参加募集中の投票企画をご案内しています。誰でも参加できますので、初めてこのプロジェクトを知った方も、今回の投票からぜひご参加くださいね。

 

投票してくださった方の中から抽選でお好きな絵本2000円相当分または春日井製菓さんのお菓子詰め合わせ(20品)が当たります!

参加締め切りは2021年7月16日(金)ですので、お見逃しなく♪

投票についての詳細は記事の最後に記載があります。

\すぐに投票に参加したい方はこちら/

★締め切り★7月16日(金)23:59

みんなと一緒に、ラムネとともに販売される絵本を作りたい!!

ラムネの素朴な甘さを味わいながら、目や耳で絵本を楽しむことで五感をフルに刺激し、お子さんの感性を育むお手伝いができたら…。そんな想いからスタートした、このプロジェクト。

 

「ラムネを食べる」だけでなく、もっといろいろな楽しみが広がるような絵本を届けるため、制作チーム(絵本のプロたちと一般公募で選ばれたユーザー)による編集会議が行われています。さらに、この記事を読んでいるみなさんにも、アンケートや投票という形で参加していただき、2021年11月、Amazon等での販売を目指します。

 

今回の絵本では、五感を刺激するようなお話に加え、工作を盛り込むことが決まっています。

ラムネと絵本がセットで手元に届けば、楽しいおやつタイムの始まり。

なんだかワクワクしてきませんか?

絵本販売までの流れ

販売に向け、プロジェクトの具体的な流れは以下の通りです。前に触れた通り、制作メンバーだけで絵本を作っていくのではなく、アンケートや投票など、広くみなさんからの意見も聞き、取り入れながら絵本を完成させていきます。

 

 

当初10月の販売で告知していましたが、ラムネが割れないようにお届けするには…!?など検討に検討を重ねていて、発売予定が11月になりました。よりよいものをお届けしたいので、楽しみにしてくださいね。

 

プロジェクトメンバーのご紹介&これまでの活動

5名の制作メンバーを編成

絵本講師を務めるふわはねさん、工作遊びの提案をしている絵本作家の浦中こういちさん、そして、一般公募から、絵本ナビユーザーを代表して3名に、制作メンバーとして参加いただくことに。春日井製菓さん・絵本ナビとともに編集会議で絵本の内容について議論していきます。

今回、浦中さんには絵も担当していただけることになっています!

◆浦中こういちさん

絵本・あそび作家。2008年、9年間務めた保育園を退職。故郷である三重県を拠点に全国各地で、保育園・幼稚園の子どもたちの前であそびの実演、保育士さんたちの研修などを行う。オリジナルのあそびうた、パネルシアター、紙皿シアター(紙皿を使ったパネルシアター)などのレパートリーがある。『バナナをもって』(クレヨンハウス)で絵本デビュー。

当プロジェクトでは、工作提案の他、絵も担当!

 

浦中こういちさんの作品はこちら>>

「浦中こういちの親子で作ろう!楽しい工作あそび」>>

◆ふわはね(内田 祐子)さん

絵本講師・子育てアドバイザー・ふわはねehon 主宰

大学で児童文学を学ぶ。2005年絵本講師1期生として絵本講師資格取得。関西を中心に企業での定期教室をはじめ、幼児教育に携わる先生や書店員への研修。絵本講座、研修、絵本コンサルなどを行っている。大学1年生と高校1年生の娘をもつ。インスタグラム @fuwahane

 

「【読み聞かせ会】絵本講師による季節の絵本とお話」>>

一般公募でメンバー募集をし、341名もの応募者の中から絵本ナビユーザーを代表して絵本が大好きだという3名にご参加いただいています。ママ目線を活かして、当プロジェクトで活躍中!

◆清光美幸さん

雑貨と本を扱う書店での勤務経験があり、それをきっかけに絵本好きに。「絵本を選ぶ時間、そして読み聞かせる時間がとっても幸せ!」

4歳のお子さんとお菓子を楽しむ事やアレンジする事にも積極的。

◆亀井美緒さん

もともと本が好きで、手製の絵本を友人と作った経験もあり。親として子どもに本を与えてあげられる立場になり、絵本への価値観にも変化が。そんな中、お話が生まれてひとつの本になる過程にぜひ参加したいと思い立ち、応募。3歳の男の子を子育て中。

◆大林 恵さん

今回のコンセプト「五感で楽しむ」にまっすぐに惹かれたことが、応募の動機。絵本や本、お花、お茶やお菓子などを選ぶ際はまずそこを重視!五感に響く心豊かな時間が過ごせたら…と参加。絵本講師としても活動中の2児のママ。

一緒に制作中!春日井製菓さんからはこちらの3名が参加

ラムネなどお菓子の宣伝や商品開発に携わっている春日井製菓さんの3名です。「みんなに楽しいおやつタイムを」という熱い想いはあれど、「絵本づくり」となると、普段とは勝手が違う新しい挑戦。アンケートで寄せられたみなさんのご意見や制作チームのディスカッション内容に驚きと発見の連続です。

西村 彩香さん

商品開発部、ラムネ開発ではママ目線で参加。普段は開発事務作業を担当。大阪出身、名古屋在住の3歳女の子のママ。産休・育休を経て仕事復帰し、子育てと仕事とプライベートのバランスに悩む日々。

ラムネいろいろ公式インスタグラム@ramune_iroiro_official

伊藤 汐李さん

商品開発部、今回のラムネ開発ではPJリーダーとして商品の変更を担当。普段はラムネのみならず、キャンディや金平糖の開発業務にも携わる。今回のプロジェクトと通じて新たな刺激をもらいながら、今後ママになる人たちの目線を大切に参加。

原 智彦さん

2018年9月入社。コーポレートコミュニケーション部長。普段は広報や市場開拓の仕事をしながら、トークイベント「スナックかすがい」のマスターや、自社メディア「おかしなくらい、おかし好き」編集長も兼務する、春日井製菓の何でも屋。東京在住の3男児の父。

【第1回・2回編集会議】ストーリーの大枠と工作内容についてをディスカッション

春日井製菓さん、絵本ナビ、そして制作メンバーがオンラインで集まり、4月、6月に編集会議を行いました。

考えられるストーリー案をいくつか並べ、みんな真剣に考えています。

 

初めて顔を合わせる者同士、ちょっと緊張も…ですが、好きな絵本や今興味を持っていることなど、日常の話をしつつ次第に打ち解けていき、会議は進んで行きます。

 

ストーリーはどんなパターンがいいか?というざっくりしたディスカッションから始まり、どんな遊びなら、子どもの五感をフル回転させられるのか等を議論していきました。

浦中さんより工作の提案がありました。

会議内容はお見せできませんが、五感を刺激する工作にはラムネのフィルムが使われるんですよ。

【アンケート実施】お菓子やラムネのエピソードを絵本に生かしたい!

途中5月には、お菓子やラムネについてのアンケートを実施。344名もの方にご参加いただきました。その回答に目を通しながら、

 

「ラムネってやっぱり懐かしさを感じるお菓子だね」

「さっと食べられるのがいい」

 

と制作メンバーからは共感の声が次々に上がります。

 

おとなと子ども、ラムネを食べる頻度を聞いてみました。今回のアンケートでは子どもの方がラムネを食べる頻度が高いようです。子どもの時によく食べていたお菓子だったのに、大人になると懐かしいお菓子に…?

毎日の遊びのシーンで、遠足で…ラムネを食べた事はもちろん、フィルムで遊んだことやジュワっと解溶ける食感についてなど、思い出がたくさん寄せられました。

そして今、大人になって、子どもとどんな風に食べているのかも見えてきました。子どもへのご褒美に、パワーを与えたい時に一粒…という意見も多かったです。

ラムネって……、

手軽で気軽で身近なおやつ。

子どもと子ども、子どもと大人。

一緒の時間が嬉しくなる。

 

元気になれたり、喜びや楽しみのスイッチになる。

魔法のひとつぶ。特別なひとつぶ。

 

記憶の中にあるお菓子が、子どもが生まれることでまた身近な存在に。昭和も平成も令和時代も、分け合うだけで、みんなで一緒に笑顔になれる魔法のお菓子なんですね。

みなさんからのご意見で、改めて、ラムネの魅力を再確認することができました。

 

この気づきを活かし、絵本のストーリーや工作の内容をさらに検討していくことができました。

 

\ ご回答いただいたみなさん、ありがとうございました! /

 

【第3回編集会議】ラフを見ながら絞り込んだストーリー案について、詳細を議論

アンケートで見えてきたラムネの魅力を伝えるべく、それに合ったストーリー案や工作内容を絞りこみました。浦中こういちさんによるラフ(ざっと大まかに書いた下書き)が会議でお披露目!ここでさらに詳細を詰めて行きます。

 

各場面で気になったところや、こうなったらもっと面白くなるかもという意見をどんどん出し合って行きました。

まだまだお見せできない部分は多いのですが、ここでお話に出てくるキャラクターをご紹介!”たいこまん”です!

この”たいこまん”がどんな風にお話を繰り広げるのでしょうか…⁉

浦中さんならではの作風で、とてもかわいらしい”たいこまん”。ラムネとどう関係してくるのかお楽しみに!

さあ、次はあなたも投票でご参加を!”たいこまん”からの出題に答えよう

さて、お話のカギを握る“たいこまん”。このキャラクターにまつわる質問に答えていただく投票を実施します!この結果を踏まえて、さらにストーリーをブラッシュアップ。

みなさんとともに、ラムネを通じ親子の思い出がひとつ増えるような絵本にしていきます!

ぼくはたいこまん”。出会った子どもたちから「トン!」とぼくを叩いてもらうと、不思議なことが次々と起こるんだよ!

ぼくを叩くこのアイテム、カラフルで素敵でしょ?名前をつけたいんだけど、どんなのがいいかな?

“たいこまん”を叩くこのアイテムは、打楽器を演奏する際に使うバチ「マレット」を再現しています。

 

このほかにも、ラムネの登場順等、聞きたいことがあるんです!!

ぜひ投票にて教えてください!

  • 参加方法

下記の「投票はこちら」のフォームから、必要項目をご入力ください。

  • 参加資格

・年齢、性別不問

お子さんやお孫さんにもぜひ聞いていてみてくださいね。

  • 締切

2021年7月16日(金)23:59まで

  • 謝礼

投票してくださった方の中から抽選で

◆3名様…お好きな絵本2000円相当分

または

◆30名様…春日井製菓さんのお菓子詰め合わせ(20品)

を差し上げます。

 

どちらの当選になるかは、編集部にお任せください。

*絵本に当選された方へのみ8月中にご連絡を差し上げ、ご希望の絵本についてお伺いします。お菓子詰め合わせについては、商品の発送をもって代えさせていただきます。

 

 

★締め切り★7月16日(金)23:59

下記から投票にご参加ください♪

・投票時にご登録いただく情報は、ご自身の絵本ナビマイページ情報に反映されます。

・絵本ナビ会員にまだご登録されていない方は、まず「投票はこちら」から「新規登録する」へお進みください。

  • 投票についてのお問い合わせ

絵本ナビ「ラムネいろいろ!五感で楽しむ絵本制作プロジェクト」担当 contact@ehonnavi.net
※件名頭に【ラムネ絵本】とご記入ください。
※お問い合わせいただきました曜日、お時間によっては、返信が遅くなる場合がございます。

「ラムネいろいろ」って、どんなお菓子?

1979年の誕生以来、長く愛され続けてきた、おなじみの「ラムネいろいろ」は、グレープ、レモン、オレンジ、メロン、イチゴの5つの味が楽しめる、フルーツラムネです。

主原料のブドウ糖が溶ける時に熱を奪うので、口の中でに入れた瞬間、スーッと溶けた時の独特の清涼感が広がります。くちどけがいいので、2歳ごろのお子さんから食べられます。

 

~親子で安心して食べられるお菓子です~

●メロン/ブドウ/オレンジ/イチゴ/レモン 5つのフルーツ味

●ぶどう糖80%

●7代アレルゲン原材料不使用

卵/乳成分/小麦/そば/落花生/えび/かに

2021年9月にはリニューアルを予定しているので、どうぞお楽しみに♪

\みなさんの投票へのご参加、お待ちしております/

★締め切り★7月16日(金)23:59

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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