日本初!?味覚・嗅覚・触覚…子どもの五感を刺激するラムネの絵本、完成!
春日井製菓さんのロングセラー商品「ラムネいろいろ」の素朴な甘さを味わいながら、目や耳で絵本を楽しむことで五感をフルに刺激し、お子さんの感性を育むお手伝いができたら…。そんな想いからスタートした、このプロジェクト。
絵本のプロたちと一般公募で選ばれたユーザー3名、春日井製菓の3名がタッグを組み、さらに、絵本ナビ読者のみなさんにもアンケートや投票という形でご参加いただき、編集会議を重ね、「ラムネいろいろ」とセットで販売される絵本の制作を進めていました。
その絵本がいよいよ完成!
どんな作品になったのか、見守ってくださったみなさんにご紹介します!!
これまでの活動おさらい
刷り上がった紙で最後の校正。ついに絵本が完成に…!
制作メンバーと春日井製菓さんによる編集会議が2021年9月にすべて終了し、その後、絵やデザインの最終調整が加えられ、印刷に突入!誤字脱字の有無や色は忠実に再現できているか⋯刷り上がった紙で、世に出る前の最終チェックを行いました。
文字・色・デザインすべて問題ないことを確認したら、印刷所で製本へ。
そして…
\ ついに完成! /
絵本タイトルは
『ラムネいろいろ トンタカトン』です!!
「ラムネいろいろ トンタカトン」がどんな絵本か、ご紹介♪
おはなしの鍵を握るのは「たいこマン」。たいこをたたくと想像の世界へひとっとび!?
トントンタカトン トンタカトン おいしいリズムでトンタカトン
楽しそうなリズムとともに森の中から歩いてきたのは、たいこマン。初めて見る生き物(?)に子どもたちは興味津々。「おいらをたたいてみて!」たいこマンが持つアイテム「いろトン」でたたくと、ラムネがぽーん!
ラムネがもたらす、おいしくて夢いっぱいのおはなしです。
セットになっている「ラムネいろいろ」と一緒に楽しめる!
おはなしの中に出てくるこのラムネは、そう、この絵本とセットになっている「ラムネいろいろ」です。
いちご、ぶどう、レモン、メロン、オレンジのフレーバーのラムネを、登場人物と一緒に食べながら読み進めることで、絵本の世界により入り込むことができます。
トントンタカトン トンタカトン~♪の
リズムに合わせて歌おう。
\絵本に描かれたラムネは原寸大。リアルで楽しい!/
いちご味のラムネを食べてみると⋯⁉あらら…⁉
\想像の国へひとっとび!!/
自分がおはなしの中にいるみたい!
包み紙で遊べる工夫も…!
「ラムネいろいろ」のカラフルな包み紙を使った「いろトン」の作り方もご紹介。
「いろトン」という名前は、「絵本を読んでくれる子どもたちが親しみやすい名前をつけたい」との想いから、読者のみなさんの投票を行って決定しました!親子で作った「いろトン」で遊んでみてくださいね。
他にも包み紙を組み合わせて遊べるコーナーも。色の組み合わせを考えたり、指先を使ったりしてお子さんの創造性を育むとともに、親子の会話も弾みます。
絵を担当したのは、絵本ナビスタイルの連載でもおなじみ、絵本作家の浦中こういちさん。
パワフルで元気いっぱいな絵でワクワク感を引き出します。
包み紙を使った「いろトン」も浦中さんの発案なんですよ!
読んで、食べて、味わって、作って…
お子さんの感性が育まれる絵本です。
絵本ナビユーザー代表のママ&みなさんからの声を形に
浦中さんと、絵本講師であるふわはねさん、そして絵本ナビユーザーの代表として公募から選ばれた3名のママが一緒に内容をいちから練ってきたのは、これまでもお伝えしてきた通り。
オンラインの編集会議では「こういう内容がいいのでは」「この部分が気になる」など、うれしい悲鳴が出るほどたくさんの意見が!さらに制作の過程では、投票で「いろトン」を命名するなど、絵本ナビユーザーのみなさんにもご参加いただきました。
お蔵入りしてしまったアイデアもありますが、子どもの成長を願う、いろんな方々の想いや応援が詰まった1冊となりました!
絵本の制作に取り組んだみなさんの感想
イラストレーター、あそび作家:浦中 こういちさん
絵本を作るときはいつもワクワクしています。今回も、もちろん! はじめから終わりまでワクワクいっぱいでした、がそれにプラスされたのがドキドキ! みんなで作り上げていく絵本、提案、絵の紹介などこれで大丈夫かな?とみなさんとのミーティングはいつもドキドキでした。でも、このみなさんとのワクワク&ほんのちょっぴりのドキドキが詰まった絵本は最高の1冊です!
絵本講師・子育てアドバイザー:ふわはね(内田 祐子)さん
たくさんの人の想いがつまった1冊の絵本。春日井製菓さん、絵本ナビさん、作家の浦中さん、編集者さん、プロジェクトメンバーみんなが真剣に意見を出し合い完成しました。作られたラフに意見など失礼じゃないかとも思いましたが、このチームの中で私ができることはなんだろうと常に考え、リズムやテンポの大切さを思い、声に出し子どもたちに届けるところまでを想定し、実際にみなさんの前でも読ませていただきました。経験、そして出会い、ご縁を頂きました。本当に参加できて良かったです。夢はこの絵本をもって全国行脚です!!
清光美幸さん
この素敵な絵本制作に携わることができたことを誇りに思います。様々な意見を聞くことで視野が拡がり、提案を1つに選ぶとなった時その難しさを知り、過程を知り、物作りの奥深さを実感しました。作り手と読み手との色んな気持ちがぎゅっと詰まった美味しい1冊になったと思います。ラムネをぱくっとしつつ楽しんでください。
亀井美緒さん
春日井製菓さん、
大林 恵さん
絵本を読んでいて、最後のページを閉じる時。五感に響く何かで胸がギュッとなることがあります。制作に携わる中で、その理由がわかったような気がしています。みんなの想いが、魂が詰まった絵本作りに参加させていただけたことが、ただただ幸せでした。本当にありがとうございました。
春日井製菓 西村彩香さん
“親子の時間を楽しみたい人”に特に読んで頂きたいです。
ストーリー以外にも歌や工作、巻末のQRコードのサイトでは遊び方がたくさん紹介されています。「五感で楽しむ」がてんこ盛りです。私も母でいろいろな本を探しますが、こんな絵本キットは初めてです。
絵本の工作や遊びでお子様の発想力をお手伝いできたらと思います。
春日井製菓 伊藤汐李さん
この絵本はラムネいろいろのコンセプトである「五感で楽しむ!」要素がたくさん詰まっています。
絵本を通じて“お子さんの感性を育むお手伝い”ができたら嬉しいです。
また春日井製菓として初の試みである絵本制作に携われた喜び、学びを今後の商品作りに活かしてしていきます。
春日井製菓 原 智彦さん(この企画の発起人)
93年の春日井製菓史上、食べられない商品を作ったのも、お客様と創ったのも初めてでした。
住む場所やお仕事や特技がバラバラでも、「絵本とラムネと子どもが好き」という共通点さえあれば、愛しくてたまらない商品が創れる。そんな学びとたくさんの歓びを、これからのお菓子作りに生かしていきます。
「ラムネいろいろ」は、発売から40年以上もたつ、すぐそばにあったなおなじみのお菓子。誰かから一粒もらうとうれしくなっちゃうお菓子。家族やお友だちと食べた記憶があるのではないでしょうか?
次はあなたが、お子さんとラムネとの思い出を作る番。
みなさんとともに作ったこの素敵な絵本で、新しいラムネの記憶をぜひ作ってくださいね♪
発売日は2022年2月。あなたのご近所の書店・スーパーでも!?
「ラムネいろいろ」と絵本「ラムネいろいろ トンタカトン」のセット販売は、2022年2月を予定しています。
ひとりでも多くの方に手に取っていただきたく、インターネット販売のほか、一部のTSUTAYA書店やスーパーでも販売される予定です。どうぞお楽しみに!
「ラムネいろいろ」好評発売中!
食べる楽しさと遊べるトキメキがいっぱいの新しい「ラムネいろいろ」。りんご味が2021年9月から仲間入りし6つの味に。知育につながるパッケージで子どもの五感を刺激します。
カリコリした食感の乾式ラムネ(リンゴ味)と、ジュワ~ッと溶ける湿式ラムネ(他5つの味)の2タイプ。今回から薄くなったので、さらにくちどけがよくなり、2歳から安心して食べられます。
パッケージは3種類!
選んで遊べるワクワクが、ここから始まります。
●もじあそび(左)
ラムネいろいろの味6種類と、その他2種類のフルーツの名前で完成させるクロスワードです。全部わかるかな?
●めいろ(中)
大人もついついやってしまうめいろ。ゴールに向かう途中にフルーツがあるので、探しながら進んでみよう!
●あみだくじ(右)
数字や動物の名前当てクイズに使ってもよし、どの味のラムネを食べるか迷ったときに使ってもよし。自由に遊んでね♪
◆メロン/ブドウ/オレンジ/イチゴ/レモン/リンゴ 6つのフルーツ味
◆ぶどう糖80%
◆7大アレルゲン原材料不使用(卵/乳成分/小麦/そば/落花生/えび/かに)
製造のヒミツや「五感」「非認知能力」について
有識者の解説など、コンテンツが充実
ラムネのフィルムを使った遊びや
育児に役立つ豆知識を紹介
2022年、ついに発売!ネットで購入できます
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