お月さまって、まるくて、おおきくて…どんな味? 【お月さま絵本】
空にぽっかり浮かんでいるのは、まるくて、大きくて、黄色いお月さま。
なんだか・・・美味しそう?!
「おつきさまって、どんな味なんだろう」
そんな素朴で可愛い疑問が絵本になったらどんなお話になるのでしょう。
食いしん坊さん必見の「月の絵本」3冊をご紹介します。
読んでいるうちに、本当に食べてみたくなってきました。
■ まんまるおつきさんって何に見える?
おつきさんって、こんなに美味しそうだったっけ?
おいしそう♪(みんなの声より)
おつきさまがいろいろな食べ物に変身
してしまいます!!
まんまるのかたちを見ていたら・・・、
おせんべいになったり、メロンパンになったり。
その絵がとてもおいしそうで、私もまんまる
おつきさまを見て、いろいろな食べ物を
想像しちゃいました。
娘もまるいかたちにはよく反応するので、
楽しそうに見ていました♪
(スケボウさん 30代・ママ 女の子1歳)
ぱりぱりっって音がするのかな。
■ どうしても味見がしてみたくて
味見をするためには、まず、お月さまに届かなくっちゃダメなのです。
お月さまを一口かじってみたいという動物たちが次々に自分の背中に他の動物をのせていきます。そして、とうとう…。質感ある絵と、繰り返しのリズムが楽しい。
夢があるお話(みんなの声より)
タイトルに惹かれて、手に取りました。
お月さまって、どんな味なんだろう? 発想がとっても、おもしろい。
様々な動物達が協力して、お月様まで・・・と頑張っている所が、かわいいですね~。
お月さまの味が、「みんながそれぞれ 一番好きなものの味」、というのが良かったです
。
とっても夢がある絵本だと思いました。
(みっちー77さん 30代・ママ 7歳、4歳)
■ クマくんだって、かじってみたいのです
「食べてみたい」という一心が、クマくんを動かします。
ぼく、お月さまをぱくっとかじってみたい。きっと、おいしいだろうな? そこでクマくんは、お月さまにいくためにロケットをつくりはじめた。夏から秋とつくりつづけ、冬のある日、やっとかんせい。クマくんは、さっそくロケットにのりこんだが…。
大旅行の末に・・・(みんなの声より) 登場人物は、クマくんとコトリさん。
登場人物は、クマくんとコトリさん。
お月さまをかじってみたいと思ったクマくんは
ロケットをつくりました。
ちょうど冬眠の時期に、絶妙のタイミングで!
クマくんはお月さまに行って(?)月を食べて(?)きました。
ちゃんと月からの生還を果たしてコトリさんにご報告。
『お月さま、おいしかった!』
薄い本で文字も少ないのに、この絵と雰囲気で、
宇宙の広さや時の流れを深く感じさせてくれる…。
クマくんのおとぼけが、
実はこのお話に重要なポイントだったのです。
感動しました。
自然なのに、狂いのない時間配分に、
アッシュの職人技を見せてもらいました。
ほんとにすごいと思いました。
クマくんは幸せ者です。
(かがやきさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子7歳)
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