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絵本ナビニュース2017 

【news】いまアフリカが熱い! ティンガティンガ絵本『ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし』が発売!

昔話の宝庫・アフリカ タンザニアのお話『ごちそうの木』

様々な地域に言い伝わる昔話。

国や地域の伝統や文化が反映され、民族やそこに暮らす人々の性格などもストーリーから読み解くことができ、それでいて普遍的なテーマは世界共通だったりして。とても面白いですよね。

 

昔話の宝庫、と呼ばれるアフリカのタンザニア。そんなタンザニアで生まれ育ったジョン・キラカ氏がタンザニアの西部にあるタンガニーカ湖とルクワ湖にはさまれた地域に住むバンツー語系の民族である”フィパ族”の人たちに伝わる昔話を記録し、作成した絵本が作者来日にあわせて日本で販売されることになりました。

 

ごちそうの木 タンザニアのむかしばなし

アフリカの民話の宝庫、タンザニア。
この地で生まれ育った絵本作家ジョン・キラカが、
タンザニア南西部に暮らすフィパの人たちの語りを記録し、この絵本をつくりました。
ティンガティンガ・アートを学び、ユニークな独自の画風を確立したキラカの絵と、
素朴な昔話のおもしろさを味わえます。
キラカの絵本は、スイス、ドイツ、スウェーデン、アメリカなど多くの国で翻訳出版されており、
また、キラカは各地でストーリーテラーとしても活躍しています。

【ティンガティンガ・アートって?】
1960年代、タンザニアのエドワード・サイディ・ティンガティンガによりはじめられた、
ポップアートの手法です。

『ごちそうの木』あらすじは?

たわわに実のなる大きなごちそうの木。日照りがつづいて食べ物がなくなってしまった動物たちは、なんとかあの実を食べたいと相談するのですが……?

くりかえしの展開がおもしろい昔話に、 キラカ氏のゆかいな挿絵がマッチ。 動物たちもファッショナブル!

作者のジョン・キラカ氏が来日!

こちらの作品、2011年に国際児童図書評議会(IBBY)スウェーデン支部が選ぶピーターパン・シルバースター賞を受賞しました。

それを記念し、作者のキラカ氏の来日にあわせて日本語版を西村書店から発売されることになりました。

 

キラカ氏の絵本はこちらをふくめて3冊あり、いずれもスイス、ドイツ、スウェーデン、アメリカなど多くの国で翻訳出版されているんです。

『ごちそうの木』刊行イベント

  • 8月3日(木) 13時半~ :記者会見@子どもの本専門店ブックハウスカフェ神保町
  • 8月3日(木) 19時半~21時:絵本作家 ジョン・キラカ氏×翻訳家 さくま ゆみこ氏 トークイベント@ジュンク堂書店池袋本店https://honto.jp/store/news/detail_041000022261.html?shgcd=HB300
  • 8月5日(土) 10時半~ ジョン・キラカさんを囲む語りの会&ミニ交流会 @殿ヶ谷戸庭園 紅葉亭&おばあさんの知恵袋(国分寺)https://ameblo.jp/obaasannochiebukuro/

 

【そのほかのイベントにつきましては、下記をご参照ください】

  • 7/29 国際講演会@大阪府立中央図書館
  • 7/30 ワークショップ@大阪府立中央図書館

上記2つのイベントについて→ http://www.library.pref.osaka.jp/site/jibunkan/event2017.html

  • 7/31 ワークショップ@法然院講堂(京都市左京区)
  • 8/2 語りと音楽ライブ@堺町画廊(京都市中京区)

上記2つのイベントについて→http://www.nishimurashoten.co.jp/book/archives/9082

  • 8/4 ワークショップ@青山学院女子短期大学
  • 8/5 ジョン・キラカ氏講演会「アフリカの豊かな語りと絵本づくり」@東京ウィメンズプラザ・ホール

上記2つのイベントについて→http://jbby.org/news/index.html?c=4#271

作:ジョン・キラカ(John Kilaka)

 

1966年タンザニアの南西部スンバワンガに生まれる。幼いころから地面に絵をかくのがすきで、学校では黒板にチョークを全部つかって絵をかいた。

1987年タンザニアの大都市ダルエスサラームに移り、1990年にはヴィレッジ・ミュージアムでティンガティンガ派の画家ピーター・マーティン・チャウガンガから絵を学び、独自の画風を確立。その後タンザニアの村々をまわって昔話を集め、タンザニア、ドイツ、スイスなどでストーリーテリングを行い、3冊の絵本を出版。初の絵本は『チンパンジーとさかなどろぼう』(岩波書店)、『いちばんのなかよし』(アートン)は2005年ボローニャ国際児童図書展ニューホライズン部門ラガッツィ賞受賞。

本作は2011年国際児童図書評議会(IBBY)スウェーデン支部が選ぶピーターパン・シルバースター賞を受賞、日本語版は2017年の来日にあわせて刊行される。

訳:さくま ゆみこ

 

編集者、青山学院女子短期大学子ども学科教授などを経て、現在はフリーの翻訳家。日本国際児童図書評議会(JBBY)会長。著書に『エンザロ村のかまど』(福音館書店)、『どうしてアフリカ? どうして図書館?』(あかね書房)など。

共著に『明日の平和をさがす本』(岩崎書店)など。訳書は『いちばんのなかよし』(アートン)、「リンの谷のローワン」シリーズ(あすなろ書房)、「クロニクル千古の闇」シリーズ(評論社)、「ホーキング博士のスペース・アドベンチャー」シリーズ(岩崎書店)など多数。

アフリカ子どもの本プロジェクトの代表として、アフリカの子どもに本を届ける活動や、アフリカの文化や子どものことを日本の子どもに伝える活動もしている。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部

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