【news】カッパ、青鬼、だるま…「NHKみんなのうた」から生まれた話題の歌が絵本に!
話題の歌「うんだらか うだすぽん」
カッパ、青鬼、だるま、ガラライ雷魚で話題の歌「うんだらか うだすぽん」(うた:ハナレグミ と うんだらか楽団/作詞:戌井昭人、永積崇/作曲:永積崇/イラスト:多田玲子/アニメーション:せきやすこ)が、今回なんと絵本になりました。
楽しくて、ちょっとだけ寂しい、希望のおはなし。「NHKみんなのうた」とは違った結末にも注目です。
どんどん増える仲間たち
川の上流を泳いでいるとき、突然、下流にときめいたカッパ。流れていけば、きっといいことがあるはずだ!わくわくしながら泳いでいると聞こえてくるのが「うんだらか うだすぽん」。青鬼、ダルマ、雷魚と仲間が増え、みんなで下流を目指して泳いでゆく。
海が見える下流の河原に着いた。さあ宴会だ! そのとき彼らは何を思うのか。
作ったのはそうそうたる仲間たち
NHKみんなのうたの「うんだらか うだすぽん」は、ミュージシャン・ハナレグミ、芥川賞候補作家・戌井昭人、気鋭のイラストレーター・多田玲子の3人が集まって、ワイワイガヤガヤと一気にプロットができ上がりました。今回の絵本は、この楽曲をもとに、新たに書き下ろされたものです。
文/作詞・戌井昭人
いぬい・あきと: 1971年東京都生まれ。パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」主宰。主な著書 に『まずいスープ』『ぴんぞろ』『ひっ』『すっぽん心中』『どろにやいと』(以上、表題作は芥川賞候補)、『のろい男 俳優・亀岡拓次』(第38回野間文芸新人賞を受賞)、『松竹梅』のほか、『ただいま おかえりなさい』(多田玲子との共著)などがある。2014年『すっぽん心中』で第40回川端康成文学賞受賞。
絵・多田玲子
ただ・れいこ:1976年福岡生まれ。カラフルな色彩と珍妙なモチーフで人気のイラストレーター。CDジャケットをはじめ、雑誌、書籍、広告などで活躍中。パンクバンドのドラマーでもある。
作詞/作曲・永積 崇
ながづみ・たかし:1974年東京生まれ。SUPER BUTTER DOGを経て「ハナレグミ」名義でソロ活動開始。抜群の歌唱力で熱狂的なファンを持つアーティスト。
流れていけば、きっといいことがある
川の上流を泳いでいるうちに突然、下流を目指すことに決めたカッパ。泳いでいると聞こえてくるのは「うんだらか うだすぽん」。
不思議な響きとともに青鬼、だるま、雷魚と仲間が増えて……
楽しいけれど、ちょっと奇妙な、珍道中。
NHK「みんなのうた」では描かれていないお話や、ちょっと違った結末が!
ハナグレミと うんだらか楽団の歌うNHKみんなのうた「うんだらか うだすぽん」から生まれた おはなし絵本。
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