【news】世界初の石けんで洗って読む絵本“Washable Book”が海外の広告賞「Tambuli Awards」でグランプリを獲得
「SAVE SOAPプロジェクト」カンボジアの子供たちの手洗いを啓発
みなさんは、「世界初の石けんで洗って読む絵本」をご存知ですか。
一体何のこと?絵本を石けんで洗っちゃうなんて!!と驚いた方はぜひ一読してください。
実はこのプロジェクト、アンファー株式会社が「SAVE SOAPプロジェクト」の活動の一環として、カンボジアの子供たちの手洗いの啓発のために届けている「石けんで洗って読む絵本“Washable Book(ウォッシャブル・ブック)”」のことなのです。
このなんともユニークな発想から誕生した「石けんで洗って読む絵本“Washable Book(ウォッシャブル・ブック)”」が、「Asia-Pacific Tambuli Awards 2018」(以下「タンブリアワード」)のヘルス&ウェルネスカテゴリーでグランプリを受賞しました!
タンブリアワードは、アジアパシフィック地域を対象にした世界的なクリエイティブアワードです。
“BRANDS THAT DO GOOD AND DO WELL”(ブランドとしての社会意義を実践する)をテーマに掲げており、Creativity(創造力)+Human Good(社会意義)+Results(ビジネスへの貢献)を同時に達成するブランドワークを評価する賞です。
アンファーは「ミライを変えろ。」を企業メッセージに、2017年10月よりCSR活動を開始しています。今回の受賞理由は、“Washable Book”だけでなく、アンファーが手洗いよって「ミライ」を変えられるという事を子供たちに伝え、体現しているSAVE SOAP プロジェクト活動が、タンブリアワードのテーマとコンセプトに掲げられている、社会意義と一致する活動であると認められたというもの。グランプリ受賞は、今後より一層のCSR活動の後押しになると考えているそうです。
▼「Asia-Pacific Tambuli Awards 2018」の受賞結果について
Washable Bookの概要
水が浸透すると、カラーで表現した隠し絵が現れる印刷技術(水透かし印刷)を応用し、「石けんでページを洗うことで物語を楽しむ」 体験を提供する世界初の絵本です。
カンボジアの子供たちに“手を洗って病気を防ぎ、叶えたいミライへ成長して欲しい。”というメッセージを込めています。水に濡れる前の絵本は現在の子供たちの日常シーンを描いています。右ページの汚れた手を石けんできれい に洗い流すと、夢が叶ったミライの姿が現れます。絵本を読みながら、手を洗うことで病気を予防し、ミライを変えられるという事を子供たちが体感し理解することを目的としています。
「SAVE SOAPプロジェクト」の概要
ひとつ買えば、ひとつ届く「SAVE SOAP プロジェクト(https://www.angfa.jp/csr/)」は、 「予防医学」というアンファーの考えをより多くの国・人に届けるために、2017年10月11日(水)に開始したプロジェクトです。感染症などに悩むカンボジアの衛生環境を改善することを目的に感染症を予防するための洗浄に使用する石けんを届けます。※
※ 「SAVE SOAPプロジェクト」は、公益社団法人日本フィランソロピー協会と特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会の協力のもと実施します。
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