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【news】 夏休みの作文の宿題があっという間に!朝日新聞ベテラン校閲記者の「子どもの書く力」を引き出す絵本『クレオとパトラのなんでナンデさくぶん』発売

「3つの問いかけ」を繰り返すだけ!子どもは自分の言葉で作文を書き始める!

朝日新聞ベテラン校閲記者が制作した『クレオとパトラのなんでナンデさくぶん』(著:前田安正 出版社:大和書房)が7月11日に発売されました。

 

読書感想文や日記など、小学校の課題で多く出る作文。学校の指導は「提出→評価」ばかりで、「書くことが思い浮かばない」「原稿用紙を埋められない」といった子どもの悩みに応える指導は少ないのが実情です。一度苦手意識を持つと克服するのは大変なうえ、家庭での指導に悩む保護者の方も多いのではないでしょうか。
 

親子で一緒に取り組むと学習効果がより高く見込めるというこの絵本、少しご紹介します。

まずは、親子で一緒に絵本を眺め、「なんで?」「どうやって?」など、親が子どもに簡単な質問をします。

子どもは質問の返事を文章にしていきます。【質問】→【書く】→【質問】→【書く】の繰り返しを通じて、子どもの「自分の言葉で書く力」(=観察力・思考力・表現力)が自然と養われていくというもの。

 

「おもしろかった」「たのしかった」ばかりで終わってしまいがちな子どもの作文が、見違えるほど豊かな表現の文章に生まれ変わります。

クレオとパトラのなんでナンデさくぶん

読書感想文や日記など、小学校の課題で多く出る作文。学校の指導は「提出→評価」ばかりで、「書くことが思い浮かばない」「原稿用紙を埋められない」といった子どもの悩みに応える指導は少ないです。一度苦手意識を持つと克服するのは大変なうえ、家庭での指導に悩む親も多いのではないでしょうか。

本書は、親子で一緒に取り組む本です。親子で一緒に絵本を眺め、「なんで?」「どんな?」など親が子どもに簡単な質問をします。子どもは質問の返事を文章にしていきます。【質問】→【書く】→【質問】→【書く】の繰り返しを通じて、子どもの「自分の言葉で書く力」(=観察力・思考力・表現力)が自然と養われます。

「おもしろかった」「たのしかった」ばかりで終わってしまいがちな子どもの作文が、見違えるほど豊かな表現の文章に生まれ変わります。

著者プロフィール

前田安正(まえだ やすまさ)
朝日新聞メディアプロダクション校閲事業部長
1982年朝日新聞社入社、校閲部、整理部、名古屋・編集センター長補佐、大阪・校閲マネジャー、用語幹事、東京・校閲センター長。オンライン学習サイトSchoo 講師、企業・自治体の広報研修で、「わかりやすい文章の書き方・直し方」「校閲の仕方」を中心に出講。朝日新聞では、国語問題、常用漢字についての特集や連載、コラムを担当。2018 年4 月からコラム「ことばのたまゆら」を連載。17 年4月発売の『マジ文章書けないんだけど』は約8 万部、著作の累計は約13 万部。現在、ことばデザインワークス「マジ文ラボ」を主宰。ビジョンクリエイターとして、企業広報などのアドバイザーなどを手がけ、活躍の場を広げている。


【主な著書】
『漢字んな話』『漢字んな話2』(三省堂)、『きっちり!恥ずかしくない!文章が書ける』『間違えやすい日本語』『しっかり!まとまった!文章を書く』(すばる舎)、『マジ文章書けないんだけど』(大和書房)、『3 行しか書けない人のための文章教室』(朝日新聞出版)など

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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