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絵本ナビニュース2018

【news】81歳の絵本作家がお迎えの大変さを描く!?現代子育て事情入りナンセンス絵本新発売!

絵本作家・深見春夫さんの大人気ロングセラー絵本の第3弾となる『あしにょきにょきときょうりゅう』発売

あのナンセンス絵本に、時空を超えた新作誕生!

 

1980年に刊行された絵本『あしにょきにょき』は、とつぜん足がにょきにょき伸びていく、不思議な物語。
「足がにょきにょき伸び続ける」とか「牛乳があふれて止まらない」とか、〇〇が止まらない系のお話って、その後どうなるのか気になって、ついつい引き込まれてしまいますよね。この絵本もそう。足が伸び続けた先で起こる奇想天外なアレコレが、子どものみならず、大人にも大ウケで、ナンセンス絵本の決定版として、38年経った今も読み継がれています。その「あしにょき」シリーズに、新たな展開の第3弾が誕生しました!

 

またまた足がにょきにょき 今度はなんと恐竜時代へ!
ポコおじさんが、坂の上からころがってきた、大きな豆を食べました。
すると、ひだりの足が大きくなって、にょきにょきと伸び始めました!

『あしにょきにょきときょうりゅう』中面

家から飛び出し、トンネルをくぐって、どんどん伸びる足が迷い込んだ先は……なんと恐竜の時代!
恐竜たちに足の先であいさつしたり、恐竜の子どもたちと遊んであげたり、おじさんの足は大人気です。

お迎えが最後になっちゃった 現代子育て事情も盛り込んだ今作
恐竜の保育園で、ほかの子どもたちが帰ってしまったあと、お母さんのお迎えをひとりで待つ、アシノサウルスのアシミちゃんと、おじさんの足が一緒に遊ぶ場面も。はちゃめちゃで奇想天外な「あしにょき」ワールドは健在ですが、その中に、保育園、お迎えが最後になる子、といった現代の子育て事情も盛り込んでいるのが、今作の最大のポイント。「子どもの寂しさ」や「子を想う母心」が感じられ、思わずじ~んとくる一幕です。

81歳のベテラン絵本作家 創作活動ますます精力的に

シリーズ第3弾が、これまでとは異なる恐竜時代になったのは、「場所ではなく時代を超えてみよう」という作者の深見春夫さんの提案がきっかけ。石器時代、江戸時代、未来…あれこれ編集者と話し合った結果、やっぱり子どもたちが大好きな恐竜の時代に!となったのだとか。
ちなみに、深見さんは1937年生まれ。81歳の今も、子どもが「面白がるツボ」を抑えた作品を次々に生み出しているのは驚きですね。
さらに今作では、ナンセンス絵本でありながら、現代の子育て事情、親子の情愛も織り込むことに成功。ベテラン絵本作家の筆がますます冴え渡ります。

 

ユーモアたっぷりのナンセンス絵本は、豊かな想像力を育てる初めの一歩にぴったりのコンテンツです。「ワケわかんないけど、なんか面白い」「こんなのあり得ない!」とツッコミを入れたり、「自分だったらこんな展開にしたい」と空想しながら、自由に楽しんでみてください。 

「あしにょき」シリーズ

あしにょきにょきときょうりゅう

ポコおじさんが不思議な豆を食べると、あしがにょきにょき伸び始めました。
家から飛び出し、トンネルをくぐると、そこはなんと恐竜時代でした!

ロングセラーの人気絵本「あしにょきにょき」シリーズ、第3弾!

あしにょきにょきにょき

1980年に刊行されたロングセラー絵本『あし にょきにょき』、35年ぶりとなる続編です!空から落ちてきた豆を食べると、ポコおじさんの足がにょきにょきのびていきました。森をぬけ、街にでると、なんとむこうからべつの足が…。あのナンセンス絵本が、パワーアップして帰ってきました!

あしにょきにょき

あやしいセールスマンから大きなそら豆を買った、美食家のおじさん。大きなそら豆を食べたおじさんの左足が、どういうわけか、にょきにょきのびだし、家の外ヘ!林をぬけ、森をぬけ、街までのびて…。ユーモアあふれる絵本。

著者プロフィール

深見春夫(ふかみ・はるお)
1937年、東京都生まれ、福島県育ち。東北大学経済学部卒業後、10年間のサラリーマン生活を経て、イラストレーター、絵本作家に。主な作品に『そらとぶパン』『くもきちせんせい』「しりとりのくに』『ジグソーパズルのくに』『なぞなぞふしぎのくに』(PHP研究所)、『チョコレートのまち』『へんてこマンション』(佼成出版社)、『のびるのびーる』(教育画劇)『あしにょきにょき』『あしにょきにょきにょき』『せかいいちのぼうし』『じぶんでおしりふけるかな』『にがいおくすりのめるかな』(岩崎書店)などがある。

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=260 過去の深見春夫さんへのインタビューはこちらから
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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