【絵本アクティビティ】『ツリーハウスがほしいなら』を読んでマイツリーハウスを作ろう~ともやくん編~
幼児~小学生にピッタリ!絵本を読んで得たアイデアを、自由に作り上げていく“絵本アクティビティ”。記念すべき第1回に用いた絵本は『ツリーハウスがほしいなら(ブロンズ新社)』です!
ツリーハウスがほしいなら
文:カーター・ヒギンズ
絵:エミリー・ヒューズ
訳:千葉 茂樹
出版社: ブロンズ新社
ツリーハウスがほしいなら、想像してみよう。どんな木がいいかな? 背が高い木? それとも枝をいっぱい広げた木? 花だんや本棚があったらすてきだね。すてきなものでいっぱいの、きみだけのツリーハウスをつくろう。ツリーハウスから広がる、想像力の絵本。
こちらでは実際にやってみた園やご家庭の様子をご紹介。みんなはどんな発見を受けて、どんなものを作ったのでしょう?子どもならではの視点や試行錯誤が満載。みんなヒラメキまくってますよ!
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今回の“絵本アクティビティ”の内容はこちら
ともやくん(6歳・東京都)
【DATA】
年齢:6歳の年長さん
作成期間:2020年12月~1週間ほど
本を読むことや物作りが大好きで、好奇心旺盛。頭の中で想像するのは大好きだけど、実際に物作りをしようとすると「どうすればいいの?」と指示待ち気味なんだとか。やりたいことはたくさんあるけれど、思い通りにできないと機嫌を損ねやすい一面も…。さてツリーハウス作りはどうなる!?
絵本を読んだらアイデアがどんどんと。2階建てのツリーハウスに挑戦
違う側面にも落ち葉を貼ります。実は初めて使うグルーガン。グルーを出す力加減が難しく四苦八苦。出てきたグルーが糸を引いてしまいうまくつけられません。何度か練習してコツを掴みました。
ブランコ&はしご作りに挑戦
ツリーハウスにはしごを飾りたいな、と枝に竹串を組み合わせ、グルーガンでつけます。しかし拾ってきた2本の枝は少しカーブがかかっていてアンバランス。試行錯誤するうちに同じ長さの竹串では繋げられないことに気づきます。最初に竹串をカットせず、木の枝にくっつけてから余分な部分をカットしてはしごを完成させました。
はしごの作り方はこちらも参考に
完成!タイトルは『しぜんツリーハウス』
紙に釣り堀や駐車場を描き、その上に置きました。池には魚、駐車場にはママの車も!折り紙で釣竿や虫取り網も作ってキャンプ場の完成。
てっぺんの旗もグルーガンでつけました。キャンプOK、虫とりOK、釣りもOKのツリーハウスです。大成功♪
保護者の気づき
今回、なるべく私は手を出さず見守る体制に徹しました。絵本の内容にワクワクして「あれもしたい!これもしたい!」と色々アイディアが浮かんでいたので、設計図や必要な材料から考えてもらうことに。
作業が始まると、「これどうやればいいのー?」と考える前から聞くことがあったので、声かけでヒントを出しながら進めました。すると、だんだんと自分で方法を導き出せるようになり成長を感じました。
段ボールを切ったり組み立てたりと、難しい作業も試行錯誤しながら自ら取り組めていたのは驚きです。トライアンドエラーを繰り返しながら、自分の力で一から何かを作り上げることで非常に達成感を得られたように感じます。
ーともやくんママー
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