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夏におすすめ! 絵本&グッズ

けっこう怖いぞ…!?おばけ絵本 <コワイ度★★★>

 

可愛いおばけじゃもの足りない!
ちょっと、ひや~っとするくらいがちょうどいい。
そんな強い気持ちを持った子どもたちに贈る「おばけ絵本」です。
ゾクゾク、ぞわぞわを楽しんでくださいね。

わんぱくだんが空家でおばけごっこをしていると…!?

わんぱくだんのおばけやしき

わんぱくだんシリーズ。わんぱくだんの3人がやってきたのは古ぼけた空家。その中でお化けごっこをしていると、だれか他にもいるみたいで…。

今度はどんな出来事が?!

 

たみのかさん 30代 ママ 京都府 男の子3歳
このシリーズ大好きです。
図書館で見つけて借りてきました。


今回はお化け屋敷~!
3人はお化けを作っていました。
これだけでも怖い~充分迫力がある!

 

それなのに本当のお化けが~でてきた!!!
きゃ~怖い。

 

息子も怖い~と言ってましたが面白かったようです。

 

(たみのかさん 30代・ママ  男の子3歳)

うわー、ナンダコレハ!?

コワイ!!
何が怖いって・・・
冒頭から見た事のない姿のおばけが次々に登場するのです。
「絵本の中のおばけってこういうもの」っていう安心感を見事に裏切ってくれる姿のおばけ。
うわー、ナンダコレハ!?
そしてそのおばけたちは、
たろちゃんの家の正面玄関から堂々と入ってきて、
なぜか「たろちゃん おめでとう」とお祝いにくるのです。
今日はだれの誕生日でもないのに!

 

最初は、あまりのことに恐怖におののいていたお母さん。
でも、次々に来るおばけたちのしつこさに、だんだん表情が変化していき・・・?

 

大丈夫、終わってみればとてもユーモラスなお話です。

 

それにしても作者のあらいゆきこさんはちょっと不思議な感覚の持ち主ですよね。
ストーリーも絵も、読者の感覚のヘンな部分をちょこちょこ刺激される感じ。
色彩は鮮やか、表情も楽しい、
でも、何だかすごくヘン。そしてやっぱり結構怖い!!
今まで体験したことのない新しい世界を味わってみてくださいね。

 

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

http://www.ehonnavi.net/ehon/86738/%E3%81%8A%E3%82%81%E3%81%A7%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%91/

一度見たら忘れられない。でも「夜、きちんとねむりにつけます。」

子どもたちがだーいすきな怖い話。
最近は大人が読んでも背筋が凍る、こわい絵本も多く発売されています。

 

むかしむかし、母親にいわれて、山へたきぎを取りに出かけた男の子がいました。
「それが すんだら すぐに かえってくるんだよ。
やまは くらくなると こわいものが でるからね」といわれた約束を破り、
山奥に迷い込んでしまった彼は、山の中で目と鼻のない、のっぺらぼうと出会います。
必死に逃げる男の子の後ろから、
「まて まて のっぺらぼうの なかまに おはいり」と
のっぺらぼうが追いかけてくるのです。
ようやく山を下りた男の子、しかし、
途中で出会った侍も、お寺の和尚さんもみんな、のっぺらぼうになって、
男の子を仲間にしようと追いかけてきます。
やっとのことで家に帰った男の子。
待っていたお母さんが振り向くと…。

 

誰もが1度は聞いたことのある、「のっぺらぼう」の怪談。
『ちょうつがいきいきい』や『大接近!妖怪図鑑』などを手がける
軽部武宏さんの描く世界は、一度見たら忘れられない、
不可思議な不気味さに包まれています。

 

「夜眠れなくなるから、怖い話はちょっと…」と敬遠しがちなお母さん、
杉山亮さんの書くおばけ話は「夜、きちんとねむりにつけます。」がキャッチコピー。
安心して、寝る前にお読みください…。

 

(木村春子  絵本ナビライター)

おばけは怖い。怖くて眠れない。なにかがふとんに乗っかった! あれ? 怖くない。

とうふこぞう

おばけは怖い。怖くて眠れない。なにかがふとんに乗っかった! あれ? 怖くない。京極夏彦と石黒亜矢子による妖怪ナンセンス絵本! なにしにきたのかわからない…。

http://www.ehonnavi.net/ehon/106887/%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%B5%E3%81%93%E3%81%9E%E3%81%86/
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絵本ナビ編集部
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