絵本ナビスタイル トップ  >  まなび   >   習い事体験談   >   人気のスイミング教室の実態は?ベビーから通う6歳の水泳体験記
習い事体験談

人気のスイミング教室の実態は?ベビーから通う6歳の水泳体験記

男女ともに人気の習い事はスイミング

長年、習い事ランキングで常に上位にランクインしているのが「水泳・スイミング」です。

多くの子どもたちが通っているイメージがあるスイミングですが、

 

・いつから通うのがベスト?

・通わせたいけど実際泳げるようになるの?

・通っているけどこの先どうなるの?

 

このような疑問をお持ちのママパパもいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、0歳10ヶ月からスイミングに通っている現在年長6歳のスイミング変遷をもとに、その体験談をお伝えします。

約6年間スイミングを習う年長のスペック

ともや:2014年生まれの現在6歳(幼稚園に通う年長さん)

    体つきは小柄(大体前から3番目以内)

    運動は少し苦手。本人も苦手な自覚あり。

    失敗を恐れるタイプ。

    できる!と思えないとなかなか体が動かない。

    プールや海で泳ぐことや水遊びは大好き。

スイミングで期待できる効果

スイミングはなぜ人気があるのでしょうか。スイミングは泳ぎの習得だけでなく、以下の理由などから子どもの発達に効果的と言われています。

 

・体温より低い水温に繰り返し入ることで、体温調節機能が強化され風邪をひきにくくなる。

・左右両側の筋をバランスよく使い、身体の特定の箇所を集中的に使う運動ではないので均整のとれた身体の発達が期待できる。

 

習っていたコーチも、スイミングは運動に必要な基礎力を鍛えられるから、他のスポーツをするときも良い影響があるよと仰っていました。

わが家がスイミングに通う理由

実は、妊娠時点で子どもにはスイミングを習わせたいと思っていました。なぜかというと私自身が泳げないからです。

「子どもには泳ぐ楽しさを知ってほしい。」「教えられないので、スクールで正しい泳ぎを習得して欲しい。」という思いからスイミングを選びました。

スイミングではどんなことを習うの?

ママパパと一緒に入るベビースイミングの内容は

ベビースイミング

スクールにもよりますが、生後6ヶ月頃から入会ができるベビースイミングは母子同伴クラスです。

レッスン内容は、水中練習やベビーマッサージ、リズム体操でした。

抱っこしながら水中でゆらゆらしたり、潜ったり水の楽しさを味わいます。ヘルパーをつけて浮く練習も。歩けるようになるとキックや水中ジャンプの練習があります。

 

1歳前から始め、母子分離のジュニアクラスへ進級したのは3歳半。長男は少し小柄だったため、足がなかなか届かず平均より長い在籍となりました。

ジュニアクラス(母子分離)の内容は

通っていたスクールでは3歳から母子分離クラスへ移行できます。ベビークラスでは水遊びがメインでしたが、ジュニアクラスからは水泳技術習得に向けた指導や進級テストが始まります。ベビーから通っていてもジュニアから始めても水慣れからスタート。

 

水中歩行や顔つけ、フローティング、潜り、飛び込みなどをクリアすると、いよいよけのび、ビート板での練習に移ります。その後クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライと4泳法を習得する流れです。

進級テストの進み方|実際どれくらいで泳げるの?

ベビークラスから通っていた息子ですが、進級速度は正直早いとは言えません。ジュニアクラスから入会したお友達の方がグングン進んでいる現状です。こればかりは元々持った水泳センスや運動神経が大きいのかなと感じます。とはいえ、着実に進級していて、6歳6ヶ月現在、腰ヘルパーを着ければクロールで25m泳げるようになりました。

3歳半~4歳:母子分離クラス(進級テストなし)

4歳2ヶ月:連続潜り合格

4歳9ヶ月:けのび合格

5歳5ヶ月:ノーブレクロール(腰ヘルパーあり)合格←2回目で合格

〈緊急事態宣言や出産で4ヶ月ほど休会〉

6歳3ヶ月:クロール12.5m(腰ヘルパーあり)合格←3回目で合格

 

けのびキックまでは順調に合格していましたが、ノーブレクロール(息継ぎなしクロール)あたりからなかなか進みませんでした。

進級テストにつまづいた時期は少し後ろ向きで行きしぶることも。モチベーションアップに苦労し喧嘩もしましたが、急に泳ぎの楽しさに気づいたのか現在は「プール大好き!早く行きたい!」と言っています。

スイミングスクールの選び方

体験レッスンを利用して、クラスの雰囲気、コーチの教え方、施設の環境など実際に目で見て確認しましょう。

それ以外にスイミングにおいてのチェックポイントは

  • レッスン振替の可否
  • 送り迎えについて(送迎バスの有無)
  • 進級テストの間隔
  • 教え方の雰囲気(スパルタ式、のんびり優しめなど)

などでしょう。

特に振替の可否は大きいです。ベビー期は体調を崩しやすく、就園就学後は行事との兼ね合いで欠席する時もあります。振替ができる回数や、持ち越せる期間などもきちんと確認しましょう。

送迎バスが使えるとママパパの負担がかなり軽減されます。

 

また、進級テストの間隔はスクールによって異なります。頻繁にテストがある方が進度が早いですが、不合格の割合も増えます。どんどん挑戦したいタイプ、じっくり練習したいタイプなど子どもの性格に合わせた間隔がベスト。

 

教え方も同様です。厳しい指導でスパルタ傾向のスクールもあれば、ゆっくりじっくり指導する優しめのスクールもあります。両者ともにメリットデメリットはあるので、子どもの性格に合うこと、楽しく通えるかどうかを基準に選ぶとよいでしょう。

スイミングの始めどき・やめどき

いつからスイミングを始める?

わが家はベビーから通っていましたが、息子や周りを見ていて必ずしも「ベビーから通っているから上達が早い」わけではないと感じます。

つまり、ジュニアコースから開始しても決して遅くはないということです。

 

物心つく前からママパパと一緒に安心した状態で水に慣れておくと、泳ぎの練習へのハードルが下がるのでベビーから始めるメリットもあります。習い事はこれからと思っている方に、はじめの一歩としてスイミングはおすすめです。

スイミング、いつまで続ける?

バタフライ

スイミングに通わせている親の間で話題になるのが、ずばり「いつまで続けるか問題」。スパンが長くなりがちな習い事なので、やめどきに迷います。

わが家の場合では「バタフライまで泳げたらかっこいいよね」と夫婦で話し合い、そこまでは本人に継続の意思があれば続けるつもりです。

 

周囲のママは「背泳ぎまで」「クロールが完璧に泳げれば困らないからそこまで」「育成コースまで続けたい」など様々な意見があります。

年中~入学前になると、サッカーやバレエなど人気スポーツの適齢期になるので切り替えるご家庭も多いです。

「どれくらい泳げるようになりたいか」「いつまで続けたいか」は家庭内でしっかり話し合うことをおすすめします。

スイミングに通って良かったこと

ベビースイミングで得た財産は地域との繋がり

当時、引っ越したばかりで土地勘もなく、近所に友達もいませんでした。似た環境のママと知り合いたかったこと、家にこもりがちだったので外出の理由も欲しかったことも始めた理由です。

 

気の合うママ友や子どもにとって幼馴染もでき、地域との繋がりが強くなったように感じます。

一緒にプールに入ると「裸の付き合い」のような感覚になるのでしょうか。自然と話す機会も増え、その時できた友達とは今でも仲良しです。コーチも現役ママの方が多く、育児の悩みを話すことができ救われました。

体が丈夫になった?

冒頭のスイミングの効果にもありますが、水温が低いプールに入ることで体温調整機能を強め風邪をひきにくくなるそうです。

プールだけが理由ではないですが、長男は滅多に熱をだすような風邪をひきません。乳児期からのプールに入る習慣が身体作りにつながっていたのかもしれませんね。

頑張る力、話を聞く力、ルールを守る力がついた

進級テストでは、頑張りがそのまま結果として表れます。一概には言えませんが、レッスン中ふざけ気味で気が散っていると、不合格が続きました。

いかに集中して頑張れるかが上達の鍵。コーチの話をよく聞き、泳ぎを目で見て真似する力が必要です。

 

また、プールサイドでは決められたルールを守らなくてはいけません。走らない、勝手に飛び込まない、順番を守るなど安全に練習するために必要なことを教わります。

幼いうちはわからなかったことも、だんだんとできるようになり成長を感じられる習い事だと思います。

スイミングを続けている6歳にインタビュー

ースイミングで一番楽しかったことは?

「レッスンで水中ジャンプをしたこと」

 

ー少し泳げるようになってきてどう思う?

「海洋生物が好きだから、魚と一緒に泳げるかもと思うとわくわくする」

 

ースイミングで一番辛かったことは?

「進級テストが連続で不合格だったこと」

 

ースイミングの目標はある?

「バタフライが泳げるようになるまで頑張りたい」

スイミングは泳ぎ習得と心身発達にも効果的!

「泳げるようになってほしい」という気持ちからスイミングを始めましたが、結果的に体や心の発達にもつながったように感じます。しっかり泳げるようになるまで時間はかかりますが、得られるものも多い習い事です。

 

秋音 ゆう

東京都在住。

3人の男の子(6歳と2歳と0歳)を育てるWEBライター。

「絵本」「幼児教育」「子どもの発達」「多様性」を得意とし、子育てメディアで執筆。

自身も絵本育児で育ち、母になってからは子どもたちと絵本のある時間を大切に過ごしている。

「生きる力の育み」をモットーに国語講師の夫と幅広い視野で子育て・教育に奮闘中!

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
人気連載
JavaScriptをOnにしてください