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【news】1時間に35個の流星!8月12日、三大流星群「ペルセウス流星群」がやってくる

しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群とならぶ三大流星群のひとつである「ペルセウス座流星群」
今年の見ごろとなるのは、8月12日の夜から13日の明け方にかけてだそうです。

 

太平洋側は晴れて、絶好の観測チャンス!
ただそのほかの地域は、雨雲の発生で流星を眺めることは難しくなりそう…

 

思わずがっかりしてしまったみなさんも、ご安心ください。
室内にいながら、しっかりと天体ショーを楽しめる方法、あるんですよ。

◆1時間あたり35個程度の流星観測チャンス「ペルセウス流星群」

1月のしぶんぎ座流星群、12月のふたご座流星群と並んで三大流星群のひとつである「ペルセウス座流星群」。毎年お盆の時期に出現し、1年の中でも1、2を争う出現数を誇ります。
1時間あたり35個程度の流星を見られる可能性があるので、条件が良い年のピーク時には、熟練した観測者だと80個以上の流星を観測できることもあるとか。

 

今年の出現ピークは13日4時頃と予想されていて、12日夜~13日明け方が観測に最も適した時間となります。
放射点があるペルセウス座は、21時頃から高くなり始め、深夜には空高くに昇ります。流星群はペルセウス座の周辺のみに出現するわけではなく、放射点を中心に四方八方に流れるため、夜空のどこを見上げても現れます。
周囲が開け、街灯が少ない場所での観測がおすすめ。今年は月明かりが邪魔をするので、月明かりを直接視界に入れないよう、なるべく広く見るようにしてくださいね。

12日24時の星空(東京)…月明かりを避けて観測を!

◆気になる観測時間のお天気は…?

当日のお天気は太平洋側ほど晴れて、観測のチャンスがあります。

12日夜~13日明け方、北日本はチャンスありのエリアが多いですが、北海道の道東を中心に前線や湿った風の影響で、雲が多くなりそう。

東日本や西日本、沖縄は、太平洋側ほど高気圧に覆われて観測のチャンスがありますが、その他は暖かく湿った空気が流れ込む影響で、雨雲が発生し流星観測は難しくなりそうです…。

 

※本予報は4日時点のものです。台風5号の進路によって当日の天気が変化し、チャンスありエリアがもっと増える可能性があります。
最新のマップはアプリ「ウェザーニュースタッチ」の『星空 Ch.』、またはウェザーニュースのウェブサイト「ペルセウス座流星群」(https://weathernews.jp/s/topics/201708/030145/)で更新されていますのでご確認ください。

ペルセウス座流星群の観測予報

◆お天気が悪くても楽しめる!「ペルセウス座流星群」を生中継

【YouTube Live】

「ペルセウス座流星群」の様子は、12日21〜24時に24時間生放送のお天気番組「SOLiVE24」で全国6か所から生中継されます!
番組は、ウェザーニュースのウェブサイトの他、ニコニコ生放送、YouTube Live、LINE LIVE、Periscope、FRESH!、Facebookライブ動画など各種動画サイトで閲覧できます。

あいにくのお天気でも、諦めずにリアル観測を楽しんじゃいましょう!

◆感動の瞬間がスマホに届く『流星キャッチャー』

『流星キャッチャー』

中継で捉えた流星の動画が、3分以内にスマホにプッシュ通知で届くサービス『流星キャッチャー』
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「星空 Ch.」から登録できるサービスです。


「ペルセウス座流星群」特別番組の時間帯(12日21~24時)は、ウェザーニューズのスタッフが全国6か所の流星中継をモニタリング。
流星が確認されると同時に動画を編集して、登録している方のスマホにプッシュ通知で届けてくれます。


プッシュ通知から開いた画面では、流星の動画をすぐに閲覧できるので、いつ、どこにいても流星観測がかないます。
『流星キャッチャー』の対象エリアは、“全国”または“ここのエリア周辺のみ”から選択できます。

▼『流星キャッチャー』の登録はこちら 
スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」をダウンロード後「星空 Ch.」からアクセス 


▼「ペルセウス座流星群」の詳細情報はこちら 
ウェザーニュースウェブサイト「ペルセウス座流星群」 
https://weathernews.jp/s/topics/201708/030145/

ここ最近はお天気に泣かされる夏も度々ですが、動画中継やアプリなら、どこにいても貴重な流星観測を楽しめますね。
日本全国のみんなで一斉に見上げる夜空、想像するだけでロマンチック。

 

あとは…寝オチしたり寝不足になったりしないように、しっかりお昼寝して準備しておいてくださいね!

星・宇宙の絵本や図鑑を手にとって、流星観測

あなたは星や星座の名前をあてることができますか。昔からの方法で結ばれた星座はたいへんややこしいものですが、レイは親しみやすい独特な結び方を考えだしてくれました。

いつも見ている空。今日はあたまのてっぺんの空の先までじーっと見つめてみよう。
行き止まりがない。その先は宇宙。宇宙のいろんなこともっと知りたくなったよ…。
惑星や星、地球について楽しく学べる絵本。

星空が大好きだったおじいちゃんの半生を、少年の目から振り返ります。星空の魅力は、祖父から母親そして孫へと伝わりますが、星たちはずっと同じ輝きを保ちます。
星たちはいつも夜空に輝いています。それは世の中がどうかわっても同じです。谷川俊太郎さんは宇宙の偉大さと人のちっぽけさを、おじいちゃんの半生を通して絵本で語っています。人は星を見るとなぜか澄んだ気持ちになります。この絵本ではもっと壮大な気持ちに浸ることができると思います。(文研出版 編集部からのおすすめ)

春の北斗七星、夏は天の川をへだてて織り姫、彦星。秋のカシオペヤ座に冬のオリオン座。夜空を彩る代表的な星座を季節に沿って紹介します。お休みの日には親子でゆっくり星空を見上げてみませんか?巻末に解説付き。

ポプラディア大図鑑WONDA 星と星座

88星座を季節ごとに迫力の写真で紹介。げんこつで星座を見つける方法、ギリシャ神話や各国の物語なども美しいイラストともに掲載。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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