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【ランキング】今週の絵本売上ランキングBEST10は?(2019/6/3~6/9)

今、絵本ナビで話題になっている絵本は? 売れている絵本は?
絵本ナビの絵本売上BEST10のランキングを見れば絵本業界の動きが見えてくる!?
1週間分のランキングを毎週発表していきます。気になった作品があればのぞいてみてくださいね。
 
今週は、ちょっと一味違うユーモア絵本がランクイン! 雨の絵本も…?

今週の絵本売上ランキングBEST10は?【2019/6/3~6/9】

どんどこ ももんちゃん

どんどこ ももんちゃん

大きな頭におむつ一枚。ピンクのほっぺにつぶらな瞳。
思わず「うちの子に似てる!」と言いたくなる、愛らしいおかおの赤ちゃんがももんちゃん。
この絵本の主人公です。

どんどこどんどこ、どんどこどんどこ。
ももんちゃんは急いでどこかに向かっています。

どんどこどんどこ、どんどこどんどこ。
ひとりで橋を渡り、坂道をのぼり、やっとたどり着いた山の上では大きなくまさんがとおせんぼ。
すると、「どーーん!」 ももんちゃんはくまさんを投げ飛ばし(⁉)、ひたすらどんどこ進みます

「どちっ」あら、たいへん!ころんで頭をぶつけちゃった。
でも、ぐっとがまん。
ももんちゃんが急いで先でまっていたのは…?

最後は「そうだったのね」と誰もがにっこり安心。簡潔で大胆な展開と、声に出して気持ちのいいリズミカルな言葉に乗って、あっという間に最後のシーンまでひきこまれてしまうママにも赤ちゃんにも大人気の「ももんちゃん あそぼう」シリーズの代表作品です。

ももんちゃんの人気の秘密は、繰り返し読めば読むほど楽しくて、読めば読むほどももんちゃんが可愛くなってしまうところ。理由はたくさんあるのでしょう。豊かな表情、ユーモラスなお話、個性的なキャラクターのおともだち、言葉の響き…。でも、一番の魅力はやっぱりももんちゃんの明るさとたくましさ。読んでいるママがスカッとするほど力強いのです。いつだって不安と隣合わせのママには、とっても効果的。いつの間にか表情だって明るくしてくれます。

そんなママに読んでもらう「ももんちゃんの世界」。子どもたちにとっても、きっと嬉しくてたまらない時間のはずです。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

https://www.ehonnavi.net/ehon/93/%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%A9%E3%81%93%E3%82%82%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93/

おおかみのおなかのなかで

おおかみのおなかのなかで

この絵本のはじまりは、なかなか衝撃的です。
ねずみが、おおかみにぱくっと食べられてしまうのです。
主人公なのに!

でも実は、面白いのはここから。
真っ暗なお腹の中でおうおう泣いていると、誰かいる。
見ると、パジャマを着てベッドに入って寝ていたらしい、あひるです。
驚くねずみをよそに、あひるはあっという間に朝食の支度を整えます。
(お腹の中で、ですよ)

「ようこそ わがやへ。
 ぱくっと くわれたけど、
 べつに どうってこと ないし」

なんでしょう、このカラッとした感じ。
そしてあひるの言う通り、おおかみのおなかの暮らしは意外と悪くないのです!
必要なものはおおかみに飲み込んでもらえばいいし、何よりおおかみは森では無敵。
安全なのです。
ふたりいれば、退屈だってしない。

ところが、ある日。
そんなおおかみの天敵がやってきます。
かりゅうどです。
おおかみ、大ピンチ!
その時、あひるとねずみのとった行動は……?

まさに予測のつかない展開の繰り返し。
あひるが何を言い出すのか、おおかみがどんな行動をおこすのか。
結局ねずみはどうするのか。
そりゃあそうですよね、最初の設定から想定外なのですから。
だけど物語のクライマックスはやってきます。
「おりゃーーっ!」
あまりに愛らしく、それでいて健気で、ユーモラス。
ちょっと涙が出てくるくらい。

世界中で大人気の絵本作家マック・バーネット&ジョン・クラッセンのゴールデンコンビによる最新作を、なかがわちひろさんによる軽快な翻訳で。大爆笑の連続に「これぞ絵本の醍醐味!」と幸せな気持ちになってしまうのは子どもたちだけではないはずですよ。

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

https://www.ehonnavi.net/ehon/121017/%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%8B%E3%81%BF%E3%81%AE%E3%81%8A%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A7/

オレ、カエルやめるや

オレ、カエルやめるや

「だって、なんだかヌルヌルしてるしさあ。」
カエルはカエルがイヤなのです。
だってぬれてるし、ヌルヌルしてるし、ムシばっかり食べるし……。
それよりも、もっとかわいくて、フサフサの動物になりたいのです。
カエル親子の陽気な会話で繰り広げられる自己肯定の物語。

https://www.ehonnavi.net/ehon/116926/%E3%82%AA%E3%83%AC%E3%80%81%E3%82%AB%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%84%E3%82%81%E3%82%8B%E3%82%84/

4位 もこ もこもこ

もこ もこもこ

「しーん、もこもこ、にょきにょき」とふくれあがったものは、みるまに大きくなってパチンとはじけた。詩人と異色の画家がおりなす不思議でおかしな絵本の世界。

5位 からすのパンやさん

からすのパンやさん

いずみがもりのからすのまちのパンやさんは、子どもたちの意見を参考にして、すてきな形のパンをどっさり焼きました。

6位 くだもの

くだもの

すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなど、日常子どもたちが食べるくだものを、まるで実物かと思わせるほど鮮やかに描いた、いわば果物の画集。

7位 きんぎょがにげた

きんぎょがにげた

金魚が1ぴき、金魚鉢からにげだした。どこににげた?カーテンの赤い水玉模様の中にかくれてる。おや、またにげた。こんどは鉢植えで赤い花のふり。おやおや、またにげた。キャンディのびん、盛りつけたイチゴの実の間、おもちゃのロケットの隣……。ページをめくるたびに、にげたきんぎょが、どこかにかくれています。子どもたちが大好きな絵探しの絵本。小さな子も指をさしながら金魚を探して楽しめます。

 

8位 あっちゃんあがつく たべものあいうえお

あっちゃんあがつく たべものあいうえお

うたって、あそべて、たのしめる、愉快な「たべものあいうえお」。「あ」から「ん」まで、濁音、半濁音も含めて69音すべてが登場。名前の頭文字で「ことばあそび」もできます。

9位 雨、あめ

雨、あめ

雨がふってきた。おねえちゃんとおとうとは雨具にきかえ、かさをさして外にでる。水たまりであそんだり、雨水の流れをみたり…。雨の中でいきいきと変化する、いつもとちがうせかい。すばらしい雨の一日を描いた、ことばのない絵本。

10位 いろいろバス

いろいろバス

あかい バスが やってきました 
きいろい バスが やってきました 
みどりの バスが やってきました 
バスからおりるのは だあれ? 
バスにのるのは なあに? 
色とりどりのバスに乗り降りする、あんなモノや、こんなモノ。思わずクスッと笑っちゃう!? 
えーっ!とびっくりぎょうてん!! 
ユーモアたっぷり、おしゃれな色あそび絵本です。

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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