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絵本を手作りしてみよう~作り方やキットのご紹介

絵本は読むだけでなく、作ることもできます。お家時間に「世界で一冊の絵本」作りはいかがでしょうか。今は、簡単なキットがあるので、手作りキットを購入して、製本なしで作ることもできます。お子さんへのプレゼントや夏休みの自由研究にもおすすめです。

ストーリーと材料を考える

まずは、「テーマ」を考えて、ストーリーを考えます。

ストーリーをゼロから作るのは難しいですよね。

お子さんと一緒に作るのであれば、最近お気に入りの「絵本」を参考にしてみてください。

そこに出てくる、「舞台」や「キャラクター」を参考にするのもおすすめです。

読む相手を考えてストーリーを作る

自分自身のために作るのであれば、「自分」を主人公にしてもいいですね。または、ペットや好きな動物、食べ物やぬいぐるみなど身近にあるモノをストーリー内に取り入れると話も作りやすくなるでしょう。

絵本を読む相手「子ども」や「赤ちゃん」が何に一番興味をもっているか考えて、興味があるモノを主人公にするなどもオススメです。

ストーリーは、ノートや画用紙などに一度下書きとして作成します。ページ数が決まったら、何を使って描くか考えます。

水彩画かペンか、色紙で貼り絵やフェルトを貼ったり、クレヨンなど好きなものに決めます。画材が決まったら、キットの準備です。

白い絵本で自由に絵本づくり

何も描かれていない白い本の「手作り絵本キット」が市販されています。製本をする手間もなくオススメです。下書きで作成した絵本のページ数を間違えないように選んで購入しましょう。ベースの紙は厚紙を選ぶと失敗もないでしょう。

こだわりたい画材選び

絵本は何を使って色を描くかで大きく印象が変わります。どのような絵本を作りたいのか考えて下書きの段階で選びましょう。色々な文房具を使い分けてもいいですね。

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カラーペン

カラーペンはお手軽で便利な画材です。ペン先の形状が製品によって様々なので、いろいろなタッチが表現できます。本数が多い方が表現の幅が広がります。

フェルトの絵本(切って貼るだけ!)

形を決めて、ハサミでチョキチョキ。ペタペタ貼りながら(糊で固定も可能ですが、縫い付けると安定固定されます)、絵本を作れます。ハサミを使うので、小さいお子さんはご注意ください。

布絵本の手作りに挑戦!

手作り絵本ならではの、風合いや触感を楽しめる「布絵本」。赤ちゃん~幼児期のお子さんにおすすめです。汚れたら洗濯できるのが「布絵本」のいいところです。色々な仕掛けをつくると、「知育おもちゃ」としての要素も高くなります。マジックテープやジッパー、ボタン、ひも、ポケットなどを使って仕掛けを考えるのも楽しいですね。

手作り絵本は、手間はかかりますが、良い思い出にもなります。是非チャレンジしてみてくださいね。

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絵本ナビ編集部
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