【お知らせ】月刊「こどもの本」2022年2月号・磯崎編集長の連載「絵本と年齢をあれこれ考える⑪」公開中!
磯崎編集長連載「絵本と年齢をあれこれ考える」第11回公開中!
日本児童図書出版協会発行の月刊誌、月刊「こどもの本」。協会に参加している児童図書出版社42 社の新刊情報や、児童書にまつわるエッセイや評論を楽しめます。
その月刊「こどもの本」で連載中なのが、磯崎編集長の連載コラム「絵本と年齢をあれこれ考える」。タイトル通り、年齢別に楽しむ絵本についてのあれこれを、毎月正面から向き合いながら語っています。今回2022年3月号が販売中、web版も公開されました!
【最新号】 月刊「こどもの本」2022年3月号
定価(本体150円+税)
定期行動のお申込み>>>
・心に残る一冊
・私の新刊
・トラとエラ工作所③
なかよしひな人形工作 ミノオカ・リョウスケ
・あの日、小さなゼミ室で③
物語創作の授業 富安陽子
・絵本と年齢をあれこれ考える⑪
あの子は、私。(6歳以上と絵本)磯崎園子
・我が社の売れ筋 ヒットのひみつ㉚
・さがしています。こんな本
新刊案内138点
表紙のことば 品田紗桜里
表紙デザイン 中島かほる
第11回のテーマは…あの子は、私。(6歳以上と絵本)
「わたし」は「わたし」。でも、それって本当? 生まれたばかりの赤ちゃんから見ると「おねえちゃん」。お兄ちゃんから見ると「いもうと」。お母さんやお父さんから見ると「むすめ」だし、おばあちゃんやおじいちゃんから見ると「まご」。先生から見れば「せいと」だし、みっちゃんからみれば「おともだち」。犬から見れば「にんげん」、宇宙人から見ると…「地球人」!? 絵本『わたし』(谷川 俊太郎・文 長 新太・絵 福音館書店)を読めば、世界が大きく揺らぐ。なにしろその世界は「わたし」を中心にまわっているはずだった。それなのに、「わたし」は自分だけではないことに気がついてしまうからだ。「わたし」は誰かの一部であり、誰かにとっての「わたし」は自分ではない。この驚きは大きい……(続きはこちら>>>)
他にも色々な絵本をご紹介しています。ぜひ読んでみてくださいね!
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