【お知らせ】子どもがすすんで手にとる本、イソザキ編集長「AERAwithKids」2017夏号に登場!
「AERAwithKids」2017夏号(朝日新聞出版)では、夏休みに「”本好き”になるチャンス!子どもがすすんで手にとる本」と題して、夏休みの「読書」をテーマに特集を組んでいます。何かサポートしてあげたいけれど、何からすすめればいいのかわからない、そんな親御さんは必見です。子どもが本を選ぶきっかけは「共感力」!一体、どんな本が紹介されているのかとても気になりますね。絵本ナビ編集長イソザキの選書とコメントも掲載されていますので、是非チェックしてくださいね。
イソザキ編集長が選書した「夏、自分と向き合える本」
中高学年の女子におすすめの3冊をちょっぴりご紹介。その他、本誌には「スポーツがテーマ」「夏・夏休みが舞台」「絵や写真が多い」「ゾクゾクッとする話」などテーマにそったたくさんの魅力的な本が紹介されていますので、是非、参考にしてくださいね。
受験勉強にはげむ蘭は、6月のある夕暮れ、塾のあるバス停を乗りすごし、町はずれの野原に来てしまう。
海岸にあるはずの灯台が、広い野原の真ん中にそびえ、蘭を誘うように長い影をのばしている…。
仲間はずれにされているエレーヌは、悪口を言われても、居場所がなくても、大好きな本『ジェーン・エア』を読んでやり過ごしていた。ところがあるとき、学校の合宿に青い目のジェラルディーヌがあらわれてから、小さな変化が訪れて…。少女の揺れ動く心をみずみずしく描くグラフィックノベル。カナダ総督文学賞受賞作。
あとひと月と6日で、わたしは10さいになる。
ある日わたしは、新聞でこんな言葉を見つけた。
[世界では、4秒にひとりが、飢えで命を失っています]
ひっくりかえりそうなほどおどろいて、ニュースを見てみたら、なんと世界は不幸であふれていた。
今すぐ、どうにかしなくちゃ。
わたしは考えに考えた。そして、思いついたの。
「できるだけ早く、大統領になる」
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