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【お知らせ】『ぼーると ぼくと くも』の帯に絵本ナビ編集長イソザキが登場!

編集長イソザキが『ぼーると ぼくと くも』の帯を書いています!

「くもとあそんでゆこう!」

 

ぼくと赤いぼーるが繰り広げるくもとの空想の世界。

腕白全開の子どもらしさをのびやかに表現した真っ白な雲と真っ青な空の気持ちのいいこと!愉快で、とぼけていて、そしてなによりも想像力がかきたてられる楽しい絵本です。このたび、『ぼーると ぼくと くも』( 風濤社 )の帯を絵本ナビ編集長イソザキが担当することになりました。みなさんのお近くの書店で見かけることがあるかもしれません。是非、絵本を見かけたらお手に取ってくださいね。

2017年1月に出版された絵本『ぼーると ぼくと くも』を知ってますか。

『ぼーると ぼくと くも』は、編集者さん、書店員さん、出版社さんの営業担当者という、出版社の枠を超えたメンバーで結成された、今話題の児童書レーベル「らいおんbooks」の絵本第2弾として発売されました。

作者は、クレヨン画家として『きょうのごはん』(偕成社)や『りきしのほし』(イースト・プレス)などの人気絵本を手がけてきた、加藤休ミさんです。

とてもユニークで、独創的なこの絵本が誕生することになったきっかけや創作の秘話など、以前絵本ナビでお話しをうかがっております。ご興味のある方は、インタビューもご覧くださいね。

https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=298 絵本の作者・加藤休ミさんのインタビューはこちらから
ぼーると ぼくと くも

ぼくが道の途中で出会ったのは、持ちきれないほどの大きな赤いぼーる。ぎゅっとつかんだまま、おかあさんの自転車のうしろに乗っていたら、坂道をくだる勢いで、ぼくごと……飛んだ!

そしたらね、空に浮かんだぼくにぼーるが話しかけてきたの。
「くもと あそんでゆこう!」

ホワホワモコモコまっしろなくもたちに、赤いぼーるはよく似合う。
おおきなしろうさぎの目になったり、ショートケーキのいちごになったり。野球遊びだってできちゃうよ。さんかくのくもには、ぼくとぼーるでおにぎり!
ところが、あまりに美味しそうな出来上がりに、くいしんぼうのおおざるくもが追いかけて来た!?ふわりふわりのぼくとぼーる、ちゃんと逃げられたのでしょうか。

クレヨン画家・加藤休ミさん、最新作の舞台は空の上。柔らかそうだけど厚みのある真っ白な雲の表現が、意外な程しっくりきていてます。子どもらしい豪快さとのびやかさ。なおかつやっぱり美味しそうなところが期待を裏切りません。

さて、思いっきり飛びまわった後には自転車の後ろの席にもとどおり。いつのまにかぼーるもちょうどいい大きさになって。これからはふたりで遊びます。おかあさんの知らない、ぼくとぼーるの特別な時間。いいね、いいね。そんな体験をしている息子の姿は、例え絵本でしか見ることができなくっても嬉しいものですよね。

 

(磯崎園子  絵本ナビ編集長)

『ぼーると ぼくと くも』 作:加藤 休ミ 出版社: 風濤社

「ぼくとぼーるの特別な時間」はどんな時間?想像力がとまらない絵本

1月下旬、オフィスに帯のまかれた絵本が届きました。本当はできることならすべての絵本の魅力をみなさんに届けられるよう、1冊1冊お伝えしたいことがたくさんあります。絵本ナビで絵本のみどころをお伝えしているように、帯にこめたこの絵本の面白さがみなさんに届きますように!

 

印刷された帯がまかれた絵本を手にする編集長イソザキ

おかあさんの知らない、ぼくとぼーるの特別な時間。

いいね、いいね。

そんな体験をしている子どもの姿は、

例え絵本でしか見ることができなくなっても嬉しいものですよね。

 

絵本ナビ編集長 磯崎園子

『ぼーるとぼくとくも』(風濤社)の書籍帯
とてもいい感じ!たくさんの方に絵本を読んでもらいたいですね!
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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