自由研究にも間に合う!予約なしでいける都内近郊の工場・現場見学6選!
遊びながら学べる!好奇心を刺激する工場見学が楽しい!
夏休みも後半戦に突入しました。
楽しみすぎてしまって、「忘れてた!自由研究!」なんて方や、毎日毎日プール、水遊び…でワンパターン!別のことがしたい!そんな方にも。
時間のあるお休みだからこそ、遊ぶだけでなく、体験を通して学べる工場や現場の見学がおすすめです。
都内近郊にある、予約なしですぐに行けるいろんなジャンルの工場見学をご紹介します!
子連れのお出かけにうれしい「駐車場情報」と「食事スポット情報」も盛り込んでいますので、ぜひ、お出かけの参考にしてみてくださいね。
好きだから興味も倍増!予約なしで行ける!おいしいお菓子を作る工場
いつも食べているお菓子はどんな風に作られるのかな? そんなおいしいお菓子をつくる工場をご紹介します。
工場見学の醍醐味でもある「できたてのお菓子」も食べれて一石二鳥! 親子で嬉しい休日になりそうです。
パパママには懐かしい!おなじみのお菓子はこうしてできる!【ベビースターランド】
みんなのおなじみ、お菓子の「ベビースターラーメン」ができあがる様子を見られます。
できたてのベビースターをその場で食べられるのも嬉しいポイント!
他のフロアには、足湯併設のテラスカフェや中国の伝統工芸である「花文字」の実演販売もあって、家族で一日遊べるスポットです。
ベビースターランド(横浜おやつfactory内)
神奈川県横浜市中区山下町 145 横浜博覧館2階
【アクセス】 東急東横線・みなとみらい線元町・中華街駅2番出口より徒歩5分
JR京浜東北線・根岸線 石川町駅中華街口より徒歩8分
【営業時間】 日~金10:00~20:00/土・祝前日 10:00 ~ 21:00
【定休日】 年中無休
【駐車場】近隣に提携駐車場があり
【食事スポット】あり(他フロアにカフェや飲茶屋台など)
【施設webサイト】https://www.oyatsu.co.jp/enjoy/land/
埼玉の名産・草加せんべいの手焼きに挑戦!【草加せんべいの庭】
関東ではおなじみの名産品、草加せんべい。
職人が草加せんべいを手焼きする様子を見学できたり、自分でも手焼き体験できる、草加せんべいのテーマパークです。自分の手でじっくりと丁寧にせんべいを焼く体験を通して、食べることへの感謝の気持ちを学ぶことができそうです。
草加せんべいの庭
埼玉県草加市金明町790-2
【アクセス】 東武スカイツリーライン「新田」駅より徒歩9分
【営業時間】 10:00〜19:00(カフェ・手焼体験ラストオーダー 18:30)
【定休日】 なし
【駐車場】あり(16台)
【食事スポット】あり(うどんやバーガーなど軽食を食べられるカフェ併設)
こうやってできるんだ!身近なものを作る様子を見学
この世界にあるすべてのものは、誰かが一生懸命作ってくれたもの。
そんな当たり前だけど大切なことを実感してもらうには、ものがどのように作られているか見て体験するのが一番です。
身近なもののまた違った一面も、見えてくるかもしれません。
働く車ができるまで!【いすゞプラザ】
こちらは、働く車の代表格・トラックができるまでの様子を見ることができるミュージアムです。
「運ぶ」を支えるトラックを間近で見たり、トラックの仕組みや機能を実際に体験しながら学べるのも嬉しいポイント。
街で出逢うトラックを見る目が変わりそうです!
いすゞプラザ
神奈川県藤沢市土棚8
【アクセス】 小田急江ノ島線/相鉄いずみ野線/横浜市営地下鉄ブルーライン 「湘南台駅」下車、湘南台駅(東口3番バス停)から無料送迎バス運行
【営業時間】 10:00~17:00 (受付16:00まで)
【定休日】 日、月曜日(祝日の場合は翌平日)、ゴールデンウィーク、夏季休暇、年末年始
2018年の夏季休業は8月12~20日
【駐車場】あり
【食事スポット】隣接のプラザアネックスにカフェあり
*土曜日と祝日は予約なしで自由に見学できますが、火曜~金曜は事前予約が必要です。下記より必ず予約をお申し込みください。
https://reg18.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=leqb-njoen-c16ef443f02b2323a5f6a4fcb570c731
【施設webサイト】http://www.isuzu.co.jp/plaza/
小学生の必須アイテム・ランドセルが作られる工程を見学できる!【土屋鞄製造所】
小学生が毎日使っているランドセル。どんな風に作られていくかを見ることができる、貴重な工房です。
職人さんが一点一点手作業で作っている様子を見れば、自分のランドセルをもっと大切に扱いたくなるかもしれませんネ。
土屋鞄製造所 西新井本店
東京都足立区西新井7-15-5
【アクセス】 日暮里・舎人ライナー「西新井大師西駅」下車 徒歩4分
【営業時間】 10:00〜18:00
【定休日】 火曜日(祝日の場合は水曜休)
* 臨時休業あり
* 土日は基本的に職人さんはお休みです。
* 平日でも職人さんがお休みの日があります。必ず、店舗のカレンダーでご確認ください。
https://www.tsuchiya-randoseru.jp/shop/detail.php?shop_id=3
【駐車場】あり
*ランドセル販売期間中は混雑が予想されるため、なるべく公共の交通機関をご利用ください。
【食事スポット】なし(近隣にファミリーレストランなど多数あり)
【施設webサイト】https://www.tsuchiya-randoseru.jp/shop/detail.php?shop_id=3
暮らしを支える技術を見学しよう!
普段の暮らしの中で当たり前になっている「水道」や「ごみ処理」。
一体どこで誰がどんな風に支えてくれているのか、実際に見ることができる施設をご紹介します。
生活の中は「当たり前」ではなくて、誰かのおかげで成り立っている……そんなことがわかれば、暮らし方が変わってきそうですよ。
捨てたごみはどこへ行く?【墨田清掃工場】
毎日何気なく捨てているごみ。ごみ箱からごみ収集車で運ばれて、いったいどこへ行くのだろう……?
そんな、ごみ処理の様子を見学することができる施設です。9名までなら予約なしで行けるのも嬉しいポイントです!
処理の現場を見学すれば、リサイクルやごみ削減にもつながるかも…?!自由研究に、まさにおすすめです!
墨田清掃工場
墨田区東墨田1-10-23
【アクセス】 東武亀戸線小村井駅徒歩15分
【営業時間】 9:00~15:30 (入場は15時まで)
【定休日】 日曜日
【駐車場】なし
【食事スポット】なし(小村井駅までの間にいくつか飲食店あり)
* 10名以上での見学の場合は電話予約が必要になります。03-3613-531
【施設webサイト】http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/kojo/sumida/
私たちが使った後の汚れた水はどこへ行く?【虹の下水道館】
蛇口をひねったらいつでも出てきて、排水溝から流れていく水。
当たり前のように使っているこの水はどこへ行くのか、東京都虹の下水道館は普段入ることのできない下水道管やポンプ所、水再生センターを再現した「見える下水道のまち」を舞台に、下水道の役割や水環境の大切さを楽しみながら学べる体験型施設です。
東京都 虹の下水道館
東京都江東区有明二丁目3番5号 有明水再生センター5階
【アクセス】 東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)「お台場海浜公園駅」下車 徒歩8分
東京臨海高速鉄道りんかい線「国際展示場駅」下車 徒歩12分
【営業時間】 午前9時30分~午後4時30分(入館は4時まで)
【定休日】 月曜日、年末年始
*月曜日が祝休日の場合は開館し、その翌日が休館となります。
*8月中は毎日開館しています。)
【駐車場】あり(107台・有料)
【食事スポット】なし(施設周辺には飲食店なし。駅まで戻る必要あり)
*実際に下水道に下水が流れている様子ば見たい方は、「蔵前水の館」(都営浅草線蔵前駅下車すぐ)がおすすめ。こちらは1週間前までに予約が必要です。
詳しくは東京都下水道局のホームページをご覧ください。
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/living/tour/guide/s-kuramae/index.html
【施設webサイト】http://www.nijinogesuidoukan.jp/
工場見学、行く前行った後、こんな絵本!
おでかけにあわせて、たくさん楽しんでみてくださいね!
村のおばさんのバケツから、ぴしゃんとしずくは旅にでました――。現代ポーランド一流作家の手になるとびきりモダンで楽しい絵本です。
「人や荷物を運ぶ車」がそれぞれどんな仕事をする車で、どのようなつくりになっているのか、写真と絵で見て分かる大判の図鑑。分かりやすい絵でどんな場面でどう働くかを把握でき、大きく迫力のある写真でつくりが細部まで見られる。最新の車種も大集合!
体験するから考える!楽しくて学べる工場見学
遊びだけでも、勉強だけでもない、体験を通して楽しみながら学べる工場見学。
親子の素敵な思い出の1ページになるだけでなく、子どもの視野を広げる役割も担ってくれそうですよね。
幅広い年齢で楽しめる工場見学。ぜひ積極的に行ってみてください!
この記事を書いてくれたのは…
ほん えすん さん
ママ絵本作家。1977年大阪府堺市生まれ、一女一男2児の母。
出版社勤務を経て、フリーランスの編集者に。絵本の編集や絵本作家のアシスタントを通じて、絵本の世界の扉を開ける。子育て中の体験からアイディアを得て、日本語と英語両方で読めるDual絵本「すき! I like it!」(教育画劇)を2018年3月に出版。
いぬはねこが好き。ねこはねずみが好き。ねずみはぞうが好き。ぞうはりんごは好き。りんごはコップが好き。コップはミルクが好き。ミルクはおかあさんが好き。おかあさんはおとうさんが大好き……。
みんなの好きがぐるっとつがなってきれいな『好き』の輪になる、物語を、右から開くと縦書きの日本語で、左から開くと横書きの英語で読むことができます。
どちらの言葉も興味を持って話せば、きっと両方『好き!』になる、楽しいデュアル絵本です。
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