長新太さんの人気絵本「キャベツくん」が2019秋 舞台化!
長 新太(ちょうしんた)さんによる人気絵本「キャベツくん」シリーズがこの秋、舞台化されます。
舞台版は劇団こふく劇場・永山智行の構成・演出により、出演者の身体と生演奏を用いて表現されます。
気になる内容は、ー「キャベツくんが歩いていると、ブタヤマさんがやって来る。しかし、よく見るとそれはブタヤマさんではなく……。」
上演に向け永山さんは「わたしたちは長新太さんの絵本のナンセンスとユーモアを借りて、旅に出ることにしました。そしてそれはきっと、長さんと同じ『物事は見えたとおりではない。それを確かめるための旅』になるのではないかと思うのです」と思いをつづっています。
公演は11月15・16日に宮崎・メディキット県民文化センター イベントホール、11月30日・12月1日に宮崎・三股町立文化会館にて行われます。4歳以上入場可能になります。親子で是非お出かけになってはいかがでしょうか。
【概要】劇団こふく劇場プロデュース公演#25「キャベツくん」
- 原作:長新太(文・絵「キャベツくん」シリーズ / 文研出版)
- 構成・演出:永山智行
- 出演:あべゆう、かみもと千春、濱砂崇浩(「濱」は異体字が正式表記)、大迫紗佑里 / 恒吉天音、山口眞梨 ほか
キャベツくん:宮崎公演
- 日時:2019年11月15日(金)19:30/16日(土)11:00/15:00※公演時間80分(予定)
- 会場:宮崎県立芸術劇場イベントホール
- 住所:〒880-8557 宮崎県宮崎市船塚3丁目210番地
キャベツくん:三股公演
- 日時:2019年11月30日(土)19:00・12月1日(日)11:00/15:00※公演時間80分(予定)
- 会場:宮崎県 三股町立文化会館
- 住所:〒889-1901 宮崎県北諸県郡三股町大字樺山3404−2
原作は子どもたちに大人気のユーモア絵本
おはなし
キャベツくんが歩いてくると、ブタヤマさんに会いました。
ブタヤマさんは、
「あのね、おなかがすいてフラフラなんだ。
キャベツ、おまえをたべる!」
そう言ってキャベツくんを捕まえます。
「ぼくをたべるとキャベツになるよ!」
「ブキャッ!」
空を見ると、鼻がキャベツになっているブタヤマさんが浮かんでいます。
「じゃあ、ヘビがきみをたべたら、どうなるんだ?」
キャベツくんとブタヤマさんの珍妙なやりとりは続きます。
笑いが止まらない・・・!
ブタヤマさんがキャベツくんを食べると・・・?
ヘビがキャベツくんを食べると・・・?
タヌキがキャベツくんを食べると・・・?
そして、ゴリラやカエル、それにライオンやぞうまで。
キャベツくんはみんながキャベツを食べたら「こうなる」と空にその姿を映し出すんだけどそのときのブタヤマさんの驚いた顔。
もう、子供に大うけで爆笑しています。とくに、帽子がとびあがった絵を見ると笑いが止まらないらしく「ひーひー」言っています。
(たまっこさん 30代・愛知県名古屋市 男5歳、女2歳)
「キャベツくん」シリーズ
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