絵本ナビスタイル トップ  >  おでかけ   >   絵本ナビニュース2020   >   「画家・絵本作家 たなかしんの世界展」@阪急うめだ 11月11日から開催
絵本ナビニュース2020

「画家・絵本作家 たなかしんの世界展」@阪急うめだ 11月11日から開催

「画家・絵本作家 たなかしんの世界展」

昨年、画業20周年を迎えた画家たなかしんさん。絵の下地に海砂を使い描かれる世界は、心にそっと寄り添う温もりと優しさがあります。近年では絵本作家、児童文学作家としても活躍の場を広げています。本展では未発表の新作絵画や、新作絵本、絵本処女作などの原画、フィンランドで描いた壁画の再現(複製)など、ここだけでしか体験できない“たなかしんの世界”がお楽しみいただけます。

「ケーキ作り」132,000円 海砂・アクリル・F14号

「画家・絵本作家 たなかしんの世界展」開催概要

11月11日(水)~23日(月・祝)

9階 阪急うめだギャラリー 

※催し最終日は午後6時閉場。

「夜会」990,000円 海砂・アクリル・F30号
「飛べなくなった天使」330,000円 海砂・アクリル・F10号
ベスト作品集「REMEMBER」15,400円 ライツ社
新作絵本『どこどこかわいい』1,100円 KADOKAWA
第53回日本児童文学者協会新人賞受賞「一富士茄子牛焦げルギー」1,650円 BL出版

著者プロフィール

たなかしん

1979年3月26日大阪生まれ、画家、絵本作家。絵の下地にアトリエのある明石の海の砂を使い、独特のマチエールを生み出す。海砂は波打ち際の細かい部分を使う。そこには山から運ばれた岩や砂など大地の恵み、海から運ばれた貝殻や珊瑚などの海の恵みが混ざり合う。採取した海砂は塩を洗い流し、天日に干す。そうすることにより、太陽のエネルギーさえもキャンバスに閉じ込める。2005年、台湾で初の絵本作品を出版。以降、国内外で出版を重ねている。国内外での展覧会、舞台美術、広告、キャラクターデザイン、講演、ワークショップなど、活動は多岐にわたる。

新作絵本『どこどこかわいい』

どこどこかわいい

ねえねえ ひよこさん どこどこ かわいい?
あんよが とっても かわいいね
よちよち あるくの じょうずだね

動物さんと一緒に、みんなのかわいいところやじょうずなところも、たくさん見つけてみよう。
読み聞かせるだけで自然と自己肯定感が育まれます。


●「自己肯定感」の言葉の生みの親・汐見稔幸先生、推薦!●
「かわいい!」ってこういうことだったのかという、気づきの贈り物
読む人はだれしもが、自分のかわいさに気づかされる不思議な本
――東京大学名誉教授/日本保育学会会長/全国保育士養成協議会会長 汐見稔幸


●よろこびの声、続々!●
「○○ちゃんのおててもかわいいね、たっちじょうずだね」と子どもの名前を入れて読んでいます――1歳10ヶ月女の子のママ
「あんよかわいいね~」と足をゆらゆら揺らしてあげながら読むと、大喜び! うちのこかわいい~!笑――2歳女の子のママ
最後のページにキュン! 泣いたっていい、かわいいじゃないと心に余裕がもてました――10ヶ月女の子のママ
ひよこさんがお気に入りなのか、ページをめくるたび「ここにいたよ!」と嬉しそうに教えてくれます――3歳男の子のママ

掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
この記事の関連キーワード
Don`t copy text!